特技といえるものなんかない、そう考える人は多いです。 それでも書かなくてはいけない、履歴書やエントリーシートの特技欄。何を書いたらいいのか悩みますよね。 特技はあなたがお思うほど、すごいことでなくてもいいですし、成績を残しているものでなくてもいいのです。 ここでは、特技の書き方について、考え方や特技を就活の選考で質問する理由について解説します。 この記事を読むことで、履歴書やエントリーシートにある特技欄の書き方について知ることができるでしょう。 自分の特技が分からない理由 他人と比べてしまい自信がない 特技を書く際、つい周りと比較しがちです。 「自分はこれが得意だと思っているけれど周りにはそれ以上にうまい人がいる」そう思うことで、この程度で得意と言ってもいいのかと考えてしまっていませんか? 他人と比べれば自分よりも上手な人はたくさんいます。 特技が水泳やダンスであれば、オリンピックなど世界大会に出ている人だけが特技と言って良いわけではありません。アルバイトでの接客も社員の先輩と比べると経験数が違ってくることも当たり前です。 人と比べることで、本当に特技と言ってもいいのかわからなくなるケースは多いのです。 就活で評価される内容か不安 自分の特技がわからない理由としては、 就活で評価されるかどうかわからないので不安になる ことも多いです。就活生のなかには、業務に活かせる内容を特技に書くことで、評価されると考える人もすくなくありません。 確かに、実際に業務に役立つ特技があるのであれば、優先的にその特技を書いたほうが就活をしていく上では有利でしょう。しかし、必ずしも業務と直結する特技である必要はありません。 合わせてチェック! 【エントリーシート】自己PR・ガクチカ・長所の良い例|書き方ポイントと合わせて解説|賢者の就活 人気企業内定者のESを参考にしよう 大手企業に内定した先輩方は、どのようなESを作成したのでしょうか。内定者の回答から、どのような考え方、アピールをしているのかを把握しましょう。 「 内定者ES100社まとめ 」では、なかなか見ることのできないESを100社分ご用意しました!
特技を聞かれて、即答できる人ってそんなに多くないですよね。自他共に認めるスゴい特技を持っているならいいのですが、ほとんどの人は、 特技の見つけ方がわからなかったり 、実は得意なことがあるのに、「上には上がいるしなぁ」と 特技と呼ぶのを躊躇していたり 。 中には、 「そもそも特技っていったい何なんだ・・・」 と、ドツボにハマっている人もいらっしゃるのではないでしょうか。 特技って、考えれば考えるほどわからなくなっていくところがあって、そんな自問自答状態が続くと、 「自分は今まで何をしてきたんだろう。自分って空っぽだな・・・」 と自己嫌悪に陥ってしまうことも少なくありません。かくいう私もそのひとりでした。 そんな自分を変えたくて、振り返れば就職活動時代から社会人になって約10年・・・色々と試した結果、ようやく 「私はこれ!」と自信を持って言える特技を見つけて、その特技がきっかけで今まででは出会えないような人間関係や新しい世界が広がり、 想像以上に人生が楽しくなりました 。 今回は、 長年こじらせてきた"特技迷子"から抜け出した私が「試す価値がある」と感じた、とっておきの特技の見つけ方 をお伝えします。もう特技がないとは言わせませんよー! 自己紹介 naokaです。昔から、人と比べて飛びぬけて何かができるわけでもなく、何かひとつのことに打ち込んだ経験もないまま大人になった私は、ふと気づけば 特技どころかやりたいこともない歴31年(=年齢) になっていました。 そんなときに妊娠・出産して親になり、 さすがにこのままじゃ、親としてまずいのでは・・・ という危機感が覚えてようやく重い腰を上げ、育休中に本格的に自分の好きなことや得意なことを探し始めました。 今回は、 31年間特技迷子だった私が半年足らずで特技を見つけた経験から学んだ、効果的な特技の見つけ方 をシェアさせていただきますね。 そもそも特技って? 「特技」という言葉を辞書で引いてみると、 特にすぐれた技量。特別の技能。 広辞苑 第六版 と書いてあります。 "特にすぐれた"とか、"特別"とか、一見すると、特技の見つけ方のハードルが上がってしまいそうな言葉が並んでいますが、 気にする必要は全くありません 。なぜなら、 「誰と比べて」すぐれているとか、特別だとか、そういう定義は一切ない からです。 つまり、あることに関して他の誰かより うまくできるなとか、いい線いってるな、と自分自身が思えば 、それはすでにあなたの 立派な「特技」 なんですよ。 そう考えるとむしろハードルは下がって、なんだかちょっと特技らしきものが見つかりそうな気がしてきますよね。 ものは考えようです、せっかくですからポジティブにいきましょう!
良く褒められる点は? 人からよくされた頼み事は? 苦にならず楽にできたことは? 努力した経験は? 1日のうちで多くの時間を割いていることは?
たとえ特技がないとしても「ない」と回答するのは避けましょう。なぜなら面接官は特技を話す姿から学生のことを見極めているため、 「ない」と答えれば学生を見極める要素がなくなってしまう からです。 企業にとってもいいことではありませんが、 学生自身も自分で自分のアピールポイントを潰していることになります。 そのため、「ない」と答えるのではなく、事前に自分の特技を見つけておきましょう。先ほどのやり方から特技を見つけられない場合は、就活を機に特技を作るのもよいです。 下記に参考になる特技をいくつかご紹介します。 【定番特技】 スポーツ 英語などの外国語 パソコン 料理 書道 手話 暗記 DIY イラスト 登山 【変わり種】 大食い 節約 駅名を全て言える 早起き 体調を崩さない さくらんぼのヘタを舌で結べる コーラ一気飲み フットワークが軽い ストレスが溜まらない 絶対音感 面接で自分のアピールポイントを潰さないためにも、上記の参考や見つけ方から特技を用意しておきましょう。 特技をいう時は"話しすぎ"に注意しよう! 面接では好印象なことを言うだけがいいわけではありません。それぞれの質問に対し、注意しなくてはならない点があるのです。 今回の「特技」ではどのようなことに注意すればいいのか。その答えをキャリchがお答えします。 つい話過ぎてしまわないように!
特技って意外と定義が難しいデジよね。というわけで、ここからは特技になるものの一覧を紹介するデジ。まず、特技は以下の3つに分けることが出来るデジ。 特技の分類 仕事に関連する特技 人となりを表す特技 個性的な特技 上記の分類だけ見ても分かりにくいデジね。下記で具体的な例を紹介していくデジ! タイピング プログラミング ファイリング ホームページ作成 イラスト 動画作成 英会話 誰とでも仲良くなれる 地理をすぐに覚えられる 転職先にもよるデジが、タイピングなんかは汎用性が高い特技デジね。転職先で役に立ちそうな特技を持っている人は、ガンガンアピールしてほしいデジ! スポーツ関連 料理 節約 筋トレ 速読 掃除 裁縫 カラオケ 早起き 担当者は履歴書の特技を見て、志望者の人となりを判断しようとするデジ。そのため、サッカーや野球など、あまり仕事に関係ないものを書いても全く問題ないデジ。スポーツ関連は明るく協調性があると捉えられやすいデジね。 ちなみに、早起きなんかも立派な特技のひとつ。担当者に真面目な人ということを伝えられそうだね。 絶対音感 プラモデル 似顔絵作成 抽象画が描ける 消しゴムハンコ作り キャラ弁作り 美味しい紅茶を淹れられる 他ではあまり見られない特技は担当者の興味を惹きやすく、面接でこれをきっかけに会話が弾むこともあるデジ!変わった特技がある人はぜひ書いてみてほしいデジね。ただ、下記で紹介するNGな特技に該当する場合は避けておくのが無難デジ。 これはNG!書かない方がいい特技を紹介! 履歴書に特技の欄がある時はなるべく埋めてほしいデジけど、下記のような特技はNGデジ。 NGな特技 ギャンブル系 犯罪を想起させるもの 嘘の特技 下記で具体例をあげていくデジよ。 ギャンブル系の特技 パチンコ パチスロ 競馬 ギャンブル系はイメージがあまりよくないし「下手をすれば借金関係のトラブルに発展するのでは?」と思われることもあるデジ。また、依存症なども問題になってるデジから、基本は避けておくのが無難デジ。 犯罪を想起させる特技 ハッキング 動物の解剖 そう多くはないデジが、中には犯罪をイメージする特技もあるデジね。もちろん、実際に犯罪を起こすことはないと思うデジが、イメージの問題で担当者からの印象が悪くなる可能性は十分あるデジ。 タイピングにプログラミング、英会話にホームページ作成などなど。仕事に役立つ特技は評価されやすいデジが、もちろん嘘はダメデジよ。 面接で話題に出た時に上手く返せないし、例えば面接を通過しても入社後にバレる可能性は高い デジ!