雨の強さの目安は天気予報で~ミリ(mm)と言われてもわかりづらくありませんか? 例えば「10mm降ります」って言われても、10mm=1cmだから大したことないかも・・と思いがちです。 ですが、1時間当たり10mmの雨が48時間続いたら、1cm×48時間=48cmの雨になります。 ですので、雨の強さはミリ数とどれくらい雨が降り続けるのかを確認する必要があるんですね。 さらに、風の強さも雨の強さの体感を変えてしまいます。 そこで、雨の強さの目安を降水量のミリメートルからイメージできるようご紹介しますね。 スポンサーリンク 雨の強さの目安はどれくらい? 降水量のミリ数での体感イメージは 雨の強さは、 1時間当たりの降水量(mm:ミリ) でみることが大事です。 天気予報によって「1時間あたり」の降水量だったり「1日あたり」の降水量だったりします。 まずどれくらいの時間で降る雨なのか確認していただきたいです。 特に大雨になる予報があるときは、注意してチェックしたいですね。 1時間あたり1ミリ(mm)の降水量 1時間あたり1ミリ(mm)の降水量の体感イメージは「 傘をささなくて我慢できるくらいの小雨(こさめ) 」とされています。 1時間あたり1ミリの降水量は、正確には1.
「長雨(ながあめ)」 3日以上数日降り続く雨、まとまった雨の降り方を表現する気象用語です。 梅雨の時期だけでなく、9月中旬ごろから10月上旬当たりの秋の長雨もありますね。 2. 「連雨(れんう)」 漢字の意味通り、「連日」降り続く雨の降り方です。 3. 「霖雨(りんう)」 「霖(りん)」という漢字が難しいですが、「霖」には「長く降り続く雨」という意味があるようです。 「霖」は、雨雲が林の上にかかって、雨を降らせているようなイメージの漢字ですよね。 4. 「陰雨(いんう)」 雨のじめじめ、しとしたイメージがそのまま伝わるような雨の降り方です。 雨の悪い雰囲気を表現している漢字ですね。 5. 「宿雨(しゅくう)」 「宿(やど)」という漢字から想像できるように、前の晩から雨が止まず、朝になっても降り続いている雨の降り方です。 一晩でなく、二晩雨が続いても「宿雨」と表現します。 6. 「漫ろ雨(そぞろあめ)」 「漫ろ(そぞろ)」という漢字が難しいですよね。 「何となく、心が落ち着かない、そわそわする」などの意味があります。 「漫ろ雨」は、それほど強くはない雨なのだけれど、いつまでも止まない雨の降り方です。 外に出かけたいとき、止みそうで止まない雨。 何となく心が落ち着かなくなるのは、今も昔も同じですね。 【雨の降り方(春・夏・秋・冬)】季節で変わる雨の呼び名22の表現 日本には、「春」「夏」「秋」「冬」と4つの季節があります。 そして、その季節がそのままついた雨の呼び方は… 「春雨(はるさめ)」、「秋雨(あきさめ)」、「冬雨(とうう)」です。 「春雨」と「秋雨」は、天気予報でもよく聞かれる季節の変わり目に降る長雨。 また、冬に降る雨は「冬雨」の他に「寒雨(かんう)」や「凍雨(とうう)」などの呼び名もあります。 どの雨の名前も、とっても冷たそうな感じがしますよね。 ところで、夏に降る雨だけ「夏」という季節の漢字がつく呼び名が見当たらない? でも、よく知られる「梅雨(つゆ)」や「夕立(ゆうだち)」など夏という季節ならではの雨がありますよね。 それでは、 季節ごとの雨の呼び名 を紹介したいと思います。 【雨の降り方】春に降る雨5つの表現 1. 「雪解雨(ゆきげあめ)」 寒い冬の間に積もった雪を解かすように降る春先の雨です。 「ゆきどけあめ」ではなく「ゆきげあめ」という呼び名が、趣があるなと思います。 まだ気温も低い早春に降る雨ですが、木々や草花の芽生えを促す優しい雨です。 2.
普段なにげなく見ていた、Yahoo! JAPANの天気予報。 今日の天気や、明日の天気のピンポイント天気欄で、傘マークの下に出てくる 『強雨』 と 『弱雨』 という表現があります。 漢字から何となくどんな雨かはイメージできるのですが・・・" 実際はなんて読むのだろう? "と疑問に思ったことはありませんか? また、雨の強さ弱さってどういう違いがあるのか聞かれて、相手に分かるように伝えられますか? ということで、『強雨』と『弱雨』に関して疑問に思ったので詳しく調べてみました! 強雨と弱雨なんて読むの?読み方を調べてみた! Yahoo! 天気予報欄で出てくる、『強雨』と『弱雨』。 それぞれどのように読んだらいいのでしょうか? 『強雨』 の読み方ですが、 『きょうう』 と読みます。 複数の辞書にも載っていましたし、広辞苑やネットで調べてもすぐに読み方が出てきました。 書籍などに使われる漢字にふられる " ふりがな " では、 " ごうう " 、 " おおぶり " 、 " がうう " 、 " つよぶり " とも使われているので、もしかしたらこちらの読み方をされていた人もいるかもしれません。 参考 "強雨"のいろいろな読み方と例文 ふりがな文庫 では、 『弱雨』 はどのように読んだらいいのでしょうか? 実は・・・『弱雨』の読み方なのですけれど、手元にある辞書にも広辞苑にも載っていなくて、ネットで調べてもはっきりとこう読むという公式の文書や書かれているものは見つけられませんでした。 ※私の調べ方が足りず、もし正しい読み方が分かる方がいましたら教えて頂けると助かります。 『強雨』が『きょうう』と読むので、 『弱雨』 を 『じゃくう』 と読んでいたり、 『よわあめ』 と読まれているようです。 気象庁の天気予報等で用いる用語には、『強雨』と『弱雨』という用語はなくて、そのかわりに 『強い雨』『弱い雨』 という用語がありました。 どちらにしても意味は十分通じると思うのですけれど、気象庁ではそう決まっているということなのでしょう。 テレビやラジオでは、気象庁の表現に準じて使われていると思われます。 Yahoo! 天気予報では、『弱雨』『強雨』というのは 記号 として用いられているようですね。 私自身、漢字にはなんでも「よみがな」があると思っていたので、調べてみて意外でした。 小学生低学年でも読める漢字の組み合わせなので、余計にそう感じたのもあります。 知っているようで調べてみると実はよく分かっていなかったってこと、思った以上にきっとあるのでしょうね。 これだから日本語って面白い!
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