みるくナース 環境かな。整形していなかったら、今の仕事に就いてなかったと思います。でも一方で整形によって自己肯定感はどんどん低くなっています。整形を重ねるたびにやりたいことが増えていってしまうんです。カウンセリングに行った時に指摘された部分を鏡で見て気づいてしまったら最後、輪郭も、おでこも、左右差がある場所とか全部気になってしまう。今でもやりたいところがたくさんあるし、気に入ってるのは唇くらい。仕事の休みがもらえるなら、鼻は全部やり直したいし。整形することに慣れちゃってるから不安もないし、貯金もあるからやらない理由がないんです。 ――現時点での自分の顔の満足度は? 「マジでやめて…!!」夜中2時に聞こえてくる謎の音。その正体は… | TRILL【トリル】. みるくナース 20点くらい。この顔だから死ぬとは思わないけど…という程度です。フォロワーが増えたって、可愛いって言われたって変わらない。客観的に見て、私より可愛い顔の人はたくさんいるし。自分の世界での自分は、いつだってビリ。自撮りで加工した後の顔になりたいって常に思ってます。 まるでお人形のよう(画像提供:みるくナースさん) ――整形を経て、今幸せですか? みるくナース 不幸だとは思わないけど、自分の中の幸せには遠いです。満足いかないところがあると、自分は幸せじゃないから、一生幸せにならない気がする。自己肯定感にも波があるので、局所的なネガティブは直らないですね。自分のことはしょっちゅう「クソだな」と思ってます。もうそういう人間なんだと思うしかない。「なんで自分はこんなんなんだろう」がベースで、自己肯定感が上がることの方が少ないです。 可愛くなるために整形という努力した自分はすごいなって思うけど、ただそれだけ。整形が私を幸せにすることはないと思います。整形した後すぐは一時的に自己肯定感が上がるけど、その瞬間だけ。整形はもう、趣味みたいなもんですね。自己肯定感を上げるのは、経験や資産とか。20代のうちに資産運用をしっかりしていきたいなと思っています。 整形を繰り返すことに不安はないです。炎症にビビってたら何もできないから。普通に生きてるだけでも交通事故に遭うこともあるんだから、リスクはつきものというのは前提です。後悔していることもあるけど、自己責任だと思っています。 ――そういった中で、もっとがんばろうと思えるモチベーションは? みるくナース とにかく、強くなりたいから。自分という人間に自信がないから。数字として出るものしか自信になっていかないんです。フォロワー数、クリニックの展開数、総資産額、様々な経験値……。誰が見てもすごいと思うことで自分をかためないと、きつい。顔の美醜は人によって価値観が変わるから、あまり評価の材料にしたくないです。 あとは目に見えて分かる学歴にコンプレックスがあったことも大きかったです。国立大学に落ちて専門学校へ入学したことは当時の私にとって不本意なことでした。整形前は、外見より学歴コンプレックスの方がひどかったかもしれない。 そういうこともあって、これ以上窮屈に生きなくていいための手段を増やしたかった。それが私にとって資産運用と整形や資格取得を含む自己投資でした。 ――今後、「みるくナース」としてどんなことを人々に伝えていきたいですか?
黒崎みさ 78点くらい。私の性格上、100点は絶対に行くことはないと思うんですね。お金と労力があったら、たぶん一生整形をしちゃう人間なので。だからある程度、妥協できたのはよかったなと思ってます。 ──妥協点に至った今、心境にはどのような変化がありますか? 黒崎みさ 昨年末にキャバクラを辞めたってこともあるんですけど、毎日がめちゃくちゃ平和というか(苦笑)。恋愛も含めてメラメラした気持ちが一切なくなりました。それこそスッピンで過ごす日も多いですし、仲がいい友だちと遊ぶときなんかは外でもスッピンです。SNSもあまり上げなくなりましたね。「いいね」の数が生きがいだったけど、それもなくなっちゃったから。 ──黒崎さんに憧れて整形に踏み切るファンも多いようですが、それについてはどう思いますか? 黒崎みさ キャバクラ時代はお店に相談に来る子もけっこう多かったですね。そのときはメリットとデメリット、私が手術した病院のことなどお話ししてましたけど、その方が整形することついては肯定も否定もないです。私はあくまで自分の選択肢として整形しただけですから。ただ、中には私のイベントに、「整形してない自分が行っていいんですか?」みたいに言う子もいて。それはちょっと違うなというか、整形がカジュアルになりすぎるのもどうかな? 【気になる】泌尿器科って痛そうだし・恥ずかしい検査されるの?|院長ブログ|五本木クリニック. と思ったりします。 (取材・文/児玉澄子) 黒崎みささんがプロデュースしているカラーコンタクトMieQaM|ミキュアム 黒崎みさ Twitter: @misa_k666 Instagram: misa_k88 YouTubeチャンネル プロデュースブランド MieQaM|ミキュアム 初の書籍『幸せって逃げ足速すぎてつかまえられないよ』 ファンクラブサイト| misailes Facebook、Twitterからもオリコンニュースの最新情報を受け取ることができます!
黒崎みさ 小学校高学年の頃にギャル全盛で、雑誌とかで幅広二重がすごい流行ってたんです。みんなアイプチとかし始めて。で、うちは家族全員キレイな二重なんですけど、私だけ生まれつき一重なんですよ。 ──それは誰かから指摘されたんですか? 黒崎みさ 普通の家族コミュニケーションだと思うんですけど、昔からよく父親に「お前は捨て子だから1人だけ顔が違うんだ」ってイジられてましたね、冗談で。もちろん真に受けてたわけじゃないですけど、思春期くらいに「たしかに私だけ違うな」って気付いちゃった感じです。 ──そのお父さまが莫大な借金を残して家を出たことで、16歳で高校を辞めてJKカフェで働き始めます。なぜご自分が背負おうとしたんでしょうか? 黒崎みさ 選択肢がなかっただけです。弟は小さいし、母親は「どうしていいかわからない」という感じだったので、私が働かないとこの家は終わるなと(笑)。生きるためでした。それで生活が落ち着いてきた頃に整形を始めました。 ──お父さまとの現在の関係性はいかがですか? 黒崎みさ 私の方はなんの感情もないですけど、向こうは気まずそうですね(苦笑)。1年くらい前に親族の法事で会ったんですけど、私の本とかSNSとかも読んでるみたいで。ただ私も本を書いてた頃とは、心の持ちようにだいぶ誤差がありますし、向こうに気まずそうにされるとこっちまでギクシャクしてしまうので、ちょっとな、と思います。 「お金と労力があったら、たぶん一生整形をしちゃう。妥協ができてよかった」 写真:岡田一也 (C)oricon ME inc. 写真:岡田一也 (C)oricon ME inc. ──ご著書には「鏡に映った自分の顔が少しでも可愛くないと感じたら、翌日には整形をした」といったエピソードもありました。 黒崎みさ 今はもう「この辺が妥協点かな」と思えるので、そういうこともなくなりましたけど。たぶん整形して人生がいい方向に向いていく中で、「ここを治せば顔も人生ももっと豊かになる」って思い込んじゃってたんだと思います。 ──実際、整形によって幸せになったと感じた出来事は? 黒崎みさ お店で指名が増えたり、シャンパンが開くようになったり。それって夜の仕事をしていく上では重要じゃないですか。あとは写真を加工する手間が省けたこと。加工しなきゃ写真を載せられないなら、整形したほうが楽じゃんっていう思考回路になっちゃってたんですよね。 ──そして現在は妥協点に至ったと。 黒崎みさ はい。昨年1月に歯茎の位置を変える大手術をしたんです。麻酔から覚めるまで9時間くらいかかって、終わってからも「死ぬかも」というくらいキツかったんですけど、満足度も今までの手術の中で一番高くて。おかげで動画に抵抗感がなくなって、YouTubeもけっこう上げられるようになりました。 ──でも、あくまで"妥協点"。それは100点満点中では何点くらいですか?
みるくナース そのときは自信が持てるようになりました。当時恋人はいたけど、何も言われなかったですね。二重の時は普通に化粧感覚って感じで、親も気づかないくらいでした。 勤務先まで特定、整形を重ねるたびにエスカレートするSNSアンチの嫌がらせ 上がビフォー、下が目尻切開後(画像提供:みるくナースさん) ――二重整形で自身の顔に満足したわけではなかった? みるくナース 看護師になってからみんなで写真を撮った時、自分より可愛い子を見て「何が違うの?
●作品概要 アマガエルのデメタンは、カエルなのに泳ぎが下手で3段跳びも大の苦手。そんなデメタンをガキ大将のイボ吉がいじめます。どんな困難にも手を取り合って立ち向かうデメタンとラナタンの恋の物語を紡ぎつつ、自然界の弱肉強食を真正面から描写し、水辺に暮らす小さな生き物たちの儚さ、そしてたくましさを描いたメルヘンアニメです。 ●ストーリー概要 イモリに襲われたアマガエルの子デメタンとその両親は、ハスの葉が浮いた美しい虹の池に引っ越して来ました。一人寂しくケロケロ笛を吹くデメタン。その美しい笛の音にトノサマガエルの少女ラナタンは心を和ませ、思わず踊り出してしまうのでした。やがてデメタンとラナタンは、2人だけの音楽会を楽しみ、いつしか友達になります。ところが、この虹の池に住むにはギヤ太の許可が必要でした。ギヤ太のひとり娘のラナタンは、父親と喧嘩をしながらもデメタン一家を支えるのだった。しかし、流れ者のデメタン一家を快く思わないギヤ太は、ラナタンとの仲をあの手この手で裂こうとするのです。 でも、デメタンたちはくじけません。2人は虹の池を皆が手を取り合って仲良く暮らせる場所にしようと誓うのでした。
Skip to main content Season 1 イモリに襲われたアマガエルの子デメタンとその両親は、ハスの葉が浮いた美しい虹の池に引っ越して来ました。一人寂しくケロケロ笛を吹くデメタン。その美しい笛の音にトノサマガエルの少女ラナタンは心を和ませ、思わず踊り出してしまうのでした。やがてデメタンとラナタンは、2人だけの音楽会を楽しみ、いつしか友達になります。ところが、この虹の池に住むにはギヤ太の許可が必要でした。ギヤ太のひとり娘のラナタンは、父親と喧嘩をしながらもデメタン一家を支えるのだった。しかし、流れ者のデメタン一家を快く思わないギヤ太は、ラナタンとの仲をあの手この手で裂こうとするのです。でも、デメタンたちはくじけません。2人は虹の池を皆が手を取り合って仲良く暮らせる場所にしようと誓うのでした。 ©タツノコプロ Included with dアニメストア for Prime Video on Amazon for ¥440/month after trial By placing your order or playing a video, you agree to our Terms. Sold by Sales, Inc. 1. 第1話 とび出せ デメタン January 1, 1973 25min ALL Audio languages Audio languages 日本語 恐ろしいイモリに襲われたアマガエルの雨太郎一家は命からがら虹の池に辿り着きました。静かで美しいその池を見るうちに、雨太郎一家はこの地に住みたいと心から思うのでした。ところが、この池はギヤ太一味に支配されており、そのシモベにならないと住むことを許されないのです…。 [SF/ファンタジー] 2. 第2話 勇気だ! 父ちゃん January 1, 1973 25min ALL Audio languages Audio languages 日本語 デメタンは、ギヤ太一味に屈しないウシガエルのビキ助の生き方に憧れ、おじさんのようになりたいと思います。しかし雨太郎はギヤ太の嫌がらせから逃れるため、虹の池から引っ越す準備を始めるのでした。そんな旅立ちの朝、雨太郎一家は道に倒れているビキ助を見つけるのです…。 3. 第3話 負けるな! 三段跳び January 1, 1973 25min ALL Audio languages Audio languages 日本語 ラナタンはデメタンにお祭りの日の体育大会に出て欲しいと頼み、雨太郎も出店で売るおもちゃを作り始める。祭りの当日、デメタンは3段跳びが出来ず、その事を理由に雨太郎一家はギヤ太一味から嫌がらせを受けるのです。そんな悔しさをバネにデメタンは3段跳びの練習を始めます。 4.