独立行政法人 国立病院機構京都医療センター 〒612-8555 京都市伏見区深草向畑町1-1 アクセス詳細へ ご寄附のお願い
診療日変更のお知らせ これまで土曜日外来診療を隔週午前中のみ実施させて頂いておりましたが、 「働き方改革関連法」施工に伴い、職員の業務見直しの一環で、下記の通り診療時間を変更させていただきます。 患者様へ大変ご迷惑をおかけすることになりますが、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます。詳しくは、当ホームページ「診療のごあんない」の診療時間・担当医ページをご覧ください。 ●診療日 月曜日~金曜日(祝日は休み) ●開始日 令和3年4月より 新型コロナウイルスによる面会制限について 令和2年2月25日(火)より、入院患者さんとの面会を制限しております。 病院の出入りは 原則平日の9:00~17:00 となります。(※夜間・休日の出入り不可) ※マスク着用 各自ご準備ください。 なお、洗濯物等の受け渡しが必要な場合は、ナースステーションまでお声かけください。 (上記時間帯以外は、インターフォンにてお呼び出しください。)
7% 2019年度 平均勤続年数 7.
2022 新卒採用 公益・特殊・独立行政法人 日本赤十字社 京都府支部 京都市 伏見区 月給 16. 0万 ~ 18.
「いやぁ....... これは綺麗な花火だね」 俺は空高く打ち上げられた花火に見惚れていた。 我ながら会心の出来だと思っている。 しかし....... 「優真....... それは悪趣味過ぎるんじゃないかしら....... 」 「....... 人の体で花火を作るのは倫理的にも良くないと思います....... 」 静香とミルティアは、あまり好みではないらしい。 俺も好みって訳でも無いが、ただ首をチョンパするだけではつまらないと思い派手さを求めた結果、あの頭を使って巨大な華の花火を打ち上げようと思ったのだ。....... まぁ、確かに悪趣味かもな....... もっと他に良いやり方があっただろうから、次は考えてからやるか。 「僕は綺麗で良いと思うよ!」 「お!アルテは分かるか!
!死ね!帰れ!」 と叫び彼女を突き飛ばした 彼女は泣きながら 「ごめんね」とつぶやいて玄関に消えていった それから一週間後、彼女は交通事故に遭った 連絡を受けて病室に入ると、 医者が「ご家族の方ですか?」 と言ってきた 俺は首を横に振った 「お友達?良かった、家族の方と連絡が取れなくて困ってたんです」 そう言って医者は彼女の酸素マスクを取って一言残して部屋を出て行った 「手を尽くしましたが今夜が最後です」 どれだけ時間が経っただろうか、深夜になり彼女が目を覚ました 崩れてゼリー状になった目から血が混じった涙がこぼれた 「ゆう君(←俺)・・・」 彼女は俺の手を握った もう、握るというほどの力も無かったが 「・・ゆう君のこと考えてたら・・・私、信号見てなくて・・・」 彼女の息が荒くなった 「・・・・ゆう君の家、また行っていい?仲直り・・」 「いつでも来いよ・・元気になったら」 彼女はニコっと笑った 「・・・ゆう君・・」 「料理も掃除も教えてやる。 でもその前に怪我治せ・・・おい!」 彼女は死んでいた その後のことは良く覚えていない 医者と看護士が慌しく入ってきて死亡判断? のような事をやっているのを眺めていた そして気がついたら彼女は棺桶に入っていた のろのろと病院に来た家族の人たちは冷めた表情だった 葬式も告別式も身全てが事務的だった 悲しんでる人はいなかった 「ああめんどくさい」と 愚痴るやつもいたと思う 後日、 家族の人に頼まれて彼女の家を整理しに行った 古ぼけたアパートで部屋も狭かった 相当質素な生活をしていただろう 机に日記帳があったので開けてみると 下手な字で俺との出来事が書き込まれていた 日付は交通事故の前日で止まっていた 涙が止まらなかった 「ゆう君の大せつなエンターぷラいずをぷラモデルやさんでつくった みせの人にてつだってもらったけどじょうずにできたかな あしたはこれをもってゆう君のいえにゆこう おかゆもそうじもれんしゅうしたから ゆう君は、よろこんでほしいな」 今、彼女の墓は吉祥寺にある もし願い事が一つ叶うなら、 この愚かな俺に、 もう一度彼女を会わせて欲しい