司法試験・予備試験に合格するには一体どんな勉強をしたらよいのでしょうか。 これから法律の勉強を始める方には分からないことだらけの世界かと思います。 そこで、本コラムではそんな法律家のタマゴの皆さまに向けて、司法試験・予備試験の勉強とは具体的にどんなことをすればよいのか、なにを準備すればよいのか、詳しく説明していきます。 最短合格を目指す最小限に絞った講座体系 予備試験合格率全国平均4.9倍、司法試験合格者の約2人に1人がアガルート生 1講義30分前後でスキマ時間に学習できる 現役のプロ講師があなたをサポート 20日間無料で講義を体験! 司法試験・予備試験の勉強に必要な物・準備 1. 勉強法のヒント - BEXA -. 六法 まず必要なのは六法です。 これがないと始まりません。 ポケット六法やデイリー六法などの小型の六法を用意 しましょう。 また、法律は日々アップデートされていきます。 六法は毎年買い換えましょう。 2. 教材 司法試験・予備試験の勉強は、 基本の7法を学ぶことから始まります。 7法とは、憲法・民法・刑法の上3法、商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法の下4法 です。 そこで、初学者の方はまずこれらの教材を揃えましょう。 必要な教材は、入門書や基本書などの書籍、論証集、問題集、過去問 等ですが、予備校に通うならば、予備校が一式用意してくれるでしょう。 したがって教材集めの手間を考えると、たとえ予備校に通う時間的余裕がなくても経済的余裕があるのであれば、予備校にとりあえず入塾することをオススメします。 独学で勉強する方は、まずは入門書から手に入れましょう。 この点、 いきなり有名な基本書を何冊も揃えるのではなく 、まずは 「法学入門」のような易しいものから買いそろえていく のが良いかと思います。 その後は論証集・演習本を使って問題演習をしながら、専門的な基本書を徐々に買いそろえていくのが良いと思います。 詳しくは後述します。 3. 文房具 当たり前ですが文房具は必須です。 特に、 法律答案はボールペンか万年筆で書くことが通常 なので、書きやすいボールペンや万年筆を早めに入手しましょう。 勉強したての頃はあまり答案を書かないのでこだわりがないかと思いますが、 実際の司法試験は2時間文章を書き続ける過酷な試験ですので、手がとても疲れます。 したがって、最終的には万年筆を使用するのが良いかと思います。 また、 司法試験ではマーカーの使用も出来るので、普段からマーカーを使って勉強することをおすすめ します。 4.