薬や外科的治療による抑制時は支給対象か てんかんでのお問い合わせ自体は多いのです。 しかし、てんかんは障害年金申請の対象にならないのではないか?と言われる場合が多くあります。 それは、抗てんかん薬の服用や外科的治療によって抑制される場合、原則として認定の対象にならないためです。 障害年金対象になるのは以下のものです。 難治性てんかん 発作が抗てんかん薬の服用で抑制できずに慢性化するもの。 てんかん性精神病 てんかん発作は治まったが、その後精神病様状態として、幻覚がみえる・妄想的になるなどの症状があるもの。 てんかん自体が障害年金の申請対象にならないという意味ではありません。 医師の診断書の内容や、上記2つの実際の症状によるということです。 つまり、薬により抑えきれないもの、又は治まった後精神病的な症状が続くものが障害年金の対象になります。 てんかんの障害年金申請はいろいろと複雑な点もあり、女性社労士が初回無料相談で受給判定と申請サポートを行っています。 てんかん発作は、部分発作、全般発作、未分類てんかん発作などに分類されるが、具体的に出現する臨床症状は多彩である。また、発作頻度に関しても、薬物療法によって完全に消失するものから、難治性てんかんと呼ばれる発作の抑制できないものまで様々である。 引用元:日本年金機構 国民年金・厚生年金保険 障害認定基準 第8節 精神の障害
障害者なら受給している人も多い障害年金。でも、障害年金って働いていても貰えるものなの・・・?福祉サービスの一つである、「就労継続支援A型」での雇用だと、働きながら障害年金をもらえるケースが多いです。 このエントリーでは私も利用している「就労継続支援A型」という雇用形態について説明します。 就労継続支援A型ってなに?
トップページ > 傷病ごとの対応 > 精神障害年金2級3級で働いてもいいのか?アルバイト程度の仕事について 障害年金を受けながら働くということ 障害年金をもらいながら働いてもよいのか?年金は支給停止や返納になるのか? 結論から先に言います。 基本的に 障害年金をもらいながら働くことは可能 です。 ただ、いくつかの点で注意が必要となります。 ここで障害年金をもらいながら仕事ができるのかという考えで、知ってほしい考え方があります。 それは 「国は障害年金受給者の方にもどんどん働いてもらいたいと考えている。 」ということです。 そのため、働いたからすぐに障害年金を打ち切るなどという考えには立っていないということです。 そこで注意すべきことをいくつか説明いたします。 精神障害2級でどれだけ働いてもいいのか? 障害等級2級程度の状態で働いてもいいのか? 仕事したい障害者のために|統合失調症と働く. 障害等級2級程度の障害の状態というのは基本的に労務が不能の状態と言えます。 つまり働けない状態を言います。 障害の状態を審査する段階で医師の診断書に働ける状態であるとあれば2級と判断されるのはほぼムリでしょう。 しかし、ひとたび障害等級2級程度と判断された方が、障害の状態が快方へと向かって社会復帰を目指したいと考えているとします。 そのような人をすぐに障害年金を打ち切って社会復帰してもらうという考えはないということです。 しかし、フルタイムでバリバリ働ける状態だというのはまた話が違ってきます。 一般的に社会保険加入出来る程度に働ける場合は精神の障害の状態ではないとみなされる傾向にあります。 つまり、社会保険加入するのは正社員の4分の3ていど、雇用保険ですと1週間に20時間以上となります。 これらを目安に少しずつ社会復帰を目指していくのが好ましいのではないでしょうか。 所得制限について 所得制限とは、たくさん給料を稼いだらそれだけ年金支給額が制限されるのかということです. この所得制限に関しては20歳前の障害基礎年金しか該当しません。 ただ、障害厚生年金3級程度でも労働に著しい制限がある状態であるにもかかわらずバリバリお金を稼いでいけるという環境にある人は多くはないと思われます。