表題作の「不機嫌イトコがかわい過ぎて仕方ない」が、1~7話+16~17話。 スピンオフの「side 仁」が8~15話の構成になってます。 (この「side 仁」の続きが、『ご機嫌カレシ(仮)が鬼畜過ぎて仕方ない』になります。) 1~7話+16~17話「不機嫌イトコがかわい過ぎて仕方ない」 新人リーマンで優しく温厚な晴樹(晴。攻め。)と、従弟の美人ツンデレ高校生の直樹(直。受け。表紙の人物)の、ピュアで甘いラブ・ストーリー。 血縁モノだと大きく育った年下攻めが多いですが、本作は年上攻めでした。(笑) ツンで無愛想な直ですが、毎日いそいそと晴の部屋に来たり、上司(仁)に焼きもちを妬いたり。 晴を大好きな気持ちが駄々漏れで、微笑ましく。 普段優しい晴がエロになると雄っ気で、そのギャップ、いいねー。 エロの頻度は少ないですが(6~7話と17話)、始まると長いです←ここ重要! 特に6~7話は長丁場で、善き哉、善き哉。 読み応えは浅いかもですが、甘いピュアなラブとエロ、両方サクサク楽しめると思います。 8~15話「side 仁」表題作のスピンオフ。 直の友達の高校生・那智(攻め)と、10歳年上で晴の上司・仁(受け)の話。 まず。強引、強◯の地雷があります。苦手な方はご注意ください。 バリタチの遊び人のゲイ・仁は、下心で自宅に連れ帰った那智に、強引に抱かれてしまい…。 那智はおバカで、若い絶倫野獣な本能(しかも無自覚なSっ気あり)で、仁に迫っていくものの、手酷く撥ね付けられ。 でも仁は、そんな那智が実は一途で一生懸命に、仁を慕っているのを知って、絆され可愛く思うようになり。 わちゃわちゃしながらも、仁が那智に合鍵を渡して(付き合うってことだよねー)、今回はここまで。 続きは『ご機嫌カレシ(仮)が鬼畜過ぎて仕方ない』になります。 エロは、「不機嫌イトコが…」よりもこちらの「side 仁」の方が頻度高いです(9~10話、13話、14~15話)。また同様に長く描かれております。
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