巨人は24日、東京ドームで開催予定の5月2日の中日戦と、同8日のヤクルト戦を延期すると発表した。緊急事態宣言が発令されることを受け、政府からは原則無観客と要請されていた。 緊急事態宣言は4月25日から5月11日まで発令されるが、この期間に巨人が東京ドームで予定していたのは7試合。そのうちの4試合、4月30日と5月1日の中日戦、同7日と9日のヤクルト戦は無観客で行う。 延期となる2日の中日戦は7月8日に、8日のヤクルト戦の振替は未定という。 4月25日の広島戦については直前の対応で混乱が生じる可能性があるとして政府が認めていることから、有観客試合で行う。 24日に行われた12球団の臨時実行委員会では対象地域は原則無観客とする一方、可能な限り来場者を迎えての試合を開催するために日程変更に努力することでも合意していた。
この表現は 最近とみに耳にします。 しかしながら、 「使いすぎだ」と言われる 敬語表現の筆頭です。 「使いすぎだ」というのは 「使う必要のないところで、 多用されている」という意味でしょう。 ここでは、この 「~させていただきます」 という敬語表現について 考えてみます。 「~させていただきます」の使い方 使う必要のないところでも多用される 「~させていただきます」 では どんな場面なら この表現の使い方として ふさわしいのかを見ていきます。 まず、 「~させていただきます」 から敬語形式を取り去り、 素の文にします。 →「~させてもらいます」 これは 「させ(て) + もらいます」 となり、 使役「させ(て)」 + 恩恵動詞「もらいます」 の組み合わせです。 使役:「(さ)せる」 「使役」があるということは 「許可」を求める意があるということです。 具体例を挙げると A:トイレを借りてもいいですか?
よく使われているのにビジネスシーンに適していない敬語は、ほかにもいくつかあります。ここでは、「ご連絡させていただきました」と同様に、あまり使用しないほうがいい言葉をご紹介。正しい意味を知らずに使わないように、あらかじめしっかりチェックしておきましょう。 ご連絡差し上げます 「やる」や「与える」の謙譲語は「差し上げます」で、「ご連絡」と合わせると二重敬語になってしまいます。「させていただく」と同じように間違った日本語であり、大事な仕事相手に使うには適していません。 また、「差し上げます」は「してあげます」といった意味を持ち、どことなく上から目線な印象に見られることもあります。相手に押しつけがましいイメージを与えてしまうため、失礼だと感じる人が多いのも事実。目上の人や上司にはなるべく使わないほうがいいでしょう。 ご連絡しました 「ご連絡しました」は話し言葉で、相手にシンプルな敬意を示す丁寧語です。自社の人や知らない人などとのフランクな会話で使うことはよくありますが、お客様や位の高い上司とのやり取りでの使用はおすすめしません。 「ご連絡しました」自体は使いやすい丁寧な言葉です。しかし、相手をより立てるためには、「ご連絡いたしました」などを使って対応するのがベター。大事な場面での失言を避けるためにも、相手の立場に合わせてしっかり使い分けましょう。 目上の人にも使える「連絡した」の敬語は? 「ご連絡」+尊敬語や丁寧語を使った表現は、目上の人に連絡したことを伝えるのにぴったりです。また、広く使われているという理由から、一部の謙譲語も使用されています。ビジネスシーンでよく見られる敬語をチェックしていきましょう。 ご連絡いたしました 「いたす」という言葉は「する」の謙譲語で、丁寧語の「ます」や「ました」と合わせてよく使われます。「ご連絡」と一緒に使うと二重敬語になってしまうのですが、頻繁に使われているため使用OKとされているのです。 上司や目上の人、クライアントなど、幅広い相手に使える便利な敬語です。ビジネスシーンで困ったときに大活躍してくれる表現なので、社会人ならぜひ覚えておきたいですね。 ご連絡申し上げます 1つの謙譲語である「ご~申し上げる」と丁寧語の「ます」を使っています。この場合、二重敬語になっておらず、日本語として正しい表現です。 また、相手を立てて敬意を示す効果がかなり強く、特に敬いたい相手とやり取りをするときに使うといいでしょう。メールでも電話でも活躍する便利な言葉です。 「ご連絡」の言い換え表現をご紹介!
目上の人と話す時って、緊張しますよね。 尊敬語や、謙譲語の使い分けなど、日本語の敬語は本当に難しいと思います。 でも、言葉遣いに慎重になるあまり、変な日本語を使ってしまっていませんか? その場では注意してくれなくても、常識の無い人だな、と思われているかもしれません! 特に、間違えやすいのが「拝見する」という言葉。 知らない間に、人前で間違った敬語を使ってしまっているかもしれません! という事で、今回は「拝見する」の意味と正しい使い方!目上の人に使う時に二重敬語になっていない?についてご説明致します! 【スポンサーリンク】 「拝見する」の意味と正しい使い方 「拝見(はいけん)」は、「見る」の謙譲語で、「見る」事をへりくだった意味で使われます。 謙譲語は、自分の行為を下げることによって、相手を立てる表現です。 反対に、尊敬語は、相手の行為を立てる事で、相手を敬う表現です。 尊敬語の主語が「目上」になるのに対し、謙譲語の主語は「私」や「身内」になると覚えておきましょう。 謙譲語は「拝見する」の他に、「申し上げる」「伺う」「参る」「いただく」などがあります。 目上の人に「拝見してください」というのは、目上の人の行為に謙譲語を使う事になるので、間違いになります。 書類や資料などを目上の人に見てもらう場合は、「ご覧ください」を使います。 注意しましょう。 【例文】 資料を拝見したところ、とても素晴らしい計画だと思いました。 御社で新商品が発売されるという事で、早速ホームページを拝見しました。 今日の朝刊で、先生が書かれた記事を拝見しました。 メール拝見しました。明日までには回答いたします。 「目を通す」は敬語としてNG?意味や言い換え方は?【類語・例文】 「目を通す」は身近な言葉だと思います。 「目を通してください」などと日常の中でもビジネスの場でも、よく見聞きしますよね。 「... 目上の人に使う時に二重敬語になっていない? 丁寧な言葉を使おうと意識するあまり、間違って使いやすいのが「二重敬語」ですよね。 「二重敬語」は、一つの言葉に、同じ種類の敬語を二重に使ったもので、一般的には不適切とされています。 「二重敬語」を使ってしまったからと言って、相手に不愉快を与えるわけではありませんが、くどい印象を与えてしまう可能性があります。 例えば、「お読みになられる」「お話になられる」というのは、「二重敬語」になります。 正しくは、「お読みになる」「お話になる」です。 「結構使っているかも」と、思い当たる人もいるかもしれませんね。 間違った日本語なので、使わないように気を付けましょう!