2015年3月31日、惜しまれつつもその29年間の歴史にピリオドをうった「下北沢屋根裏」。 数々の人気バンドが出演し、この場所から様々な音楽シーンが生まれました。 (過去出演者|RCサクセション・ゆらゆら帝国・THEATER BROOK・神聖かまってちゃん・THEE MICHELLE GUN ELEPHANT etc…) 普段、ライブハウスに行かない人にはなぜこんなに嘆かれているのか、理解し難いかもしれません。ですが1度でも音楽に救われたことがある人は想像してみてほしい。今では有名になった音楽家たちも最初はこういう場所で仲間に出会い、影響し合い、音楽を、夢を育てていったんです。 今から10年以上前、「下屋根」のスタッフとして働いていた僕たち3人は、閉店のニュースを聞き、いてもたってもいられなくなり集まりました。世間的に地位も学もお金も無い僕らは、バカはバカなりに毎日毎日夜遅くまで話し合い、時にはマジで泣いたりケンカして出た結論。 あの場所を残そう。 この"聖地"を守る誓いを交わしました! 写真左から 原口雄介…元下北沢屋根裏ブッキングマネージャー 内田勝久…元下北沢屋根裏店長 山本茂樹…元下北沢屋根裏音響エンジニア LIVEHOUSE下北沢屋根裏は2015年5月から「下北沢ろくでもない夜」と名前を変え、またあの仲間であの場所からたくさんの音楽と笑顔と感動を発信していきます!
常に面白い事をやっていく、アイデアを捻り出すしかないと思います。普通に ブッキング して、5バンド集めて、ノルマ取って…。そういうライブハウスには、もはやミュージシャンも面白味を感じていないと思います。うちは、そういう従来の、いかにもライブハウスという店にしていくつもりはありません。 変化の無いライブハウスは、今後ますます厳しくなって来そうですね。 だんだんと出演するバンドが少なくなってくるんじゃないですかね? 現状すでに、 チケットノルマ をなくしたり少なくしたりするライブハウスが増えていて、必然的に、バンドマンが安い所に流れる、実質ライブハウスの値下げ競争になっているところもあります。バンドマンに(ライブハウスを)選んでもらうには、ライブハウス自体が、お客さんにとって面白い事をやっているかどうかって事が重要になってきますよね。 トークライブやお芝居、アイドル、展示会から料理のイベントまで 業界全体で盛り上げていきたい部分でもありますね…。音楽的なジャンルとして打ち出している特徴はどのような方向性になるのでしょうか? 下北沢 ろく でも ない系サ. 他店さんライブハウス各々に音楽的なカラーがあると思いますが、うちはオールジャンルでやっています。オールジャンルといっても、バンド、音楽の演奏に限りません。芸人さんの トークライブ やお芝居、アイドル、展示会から料理のイベントまでやっています。 料理まで! たしかにキッチン周りは充実していますからね。お客さんは、どのような層が中心ですか? イベントや出演する人たちによって色々です。年配のアーティストだとその年代の方たちが来るし、芸人さんだと若い女の子が来るし、お客さんもガラッと変わりますね。まさにオールジャンルです。 チケットノルマについてはどのようなシステムになっているのですか? 出演者のチケットノルマはありません。さすがに、お客さんが1、2人とか、そういう時はあらかじめ聞いて、お断りしたというケースもありましたが、そこはやはり、お互いがwin-winにならないとやる意味がないですからね。お互いにすごくがんばった結果が5人だったら、まあそれはそれでしょうがないって事もありますけど。 では続いて、ライブハウスの経験も長い、原口さんの音楽との出会いを教えてください。 僕は、17歳の時に 渋谷サイクロン で働き始めたのがキッカケです。それまでは、一切音楽には関わっていませんでした。 突発的に音楽の世界へ?
本日は「下北沢ろくでもない夜」の原口さんにお話をお伺いします。聖地と呼ばれたライブハウス『屋根裏』の跡地でのオープンとなりましたが、まずは設立の経緯を教えてください。 29年間も続いた屋根裏が昨年3月に閉店になった際、このビル(ルイビル)のオーナーから直接話があったのがきっかけです。10年以上前になりますが、僕はもともと 屋根裏 で働いていたんですよ。 原口さんが屋根裏に縁のある方だったのですね。 はい。その頃、他のライブハウスで一緒に働いていた仲間と「いつか一緒に店をやろう」と話をしていたんですが、ちょうどタイミングよく、屋根裏跡が空くという話があったので「この際やってみよう!」という流れになり、去年(2015年)の5月にオープンすることができました。 ということは「下北沢ろくでもない夜」は、屋根裏の系列店ではないんですよね? 今は違いますね。完全に僕らのライブハウスです。 屋根裏を継承している部分はあるのでしょうか? 屋根裏に出演していたバンドも出てくれるので、そのへんの泥臭さみたいな物は残っていますね。元々、僕もそこらへんの音楽が畑なので。 ライブハウス自体にもお客さんを付けたい 新たにライブハウスを始めるに当たってのビジョンや方針はどのようなものだったのでしょうか? 多くのライブハウスでは出演バンドが、ほとんどのお客さんをライブハウスによんでいる状況じゃないですか? 下北沢ろくでもない夜 アクセス. でも、僕は、そのシステムが好きではなくて、バンドだけでなく、ライブハウス自体にもお客さんを付けたい、というのがこのライブハウスを始めようとした目的の一つです。 バンド目当てだけでなく、このお店自体に遊びに来てもらいたいということですね。 そうですね。この店に飲みに行く、という感覚で来店してもらいたいです。 バーカウンター の扉の奥、ライブスペースの方に入るには チケット が必要ですが、こちら側(バーカウンター)はフリーで入れるんですよ。で、そこにモニターテレビを置いてステージのライブ映像を流しています。バンドがかっこいいなあって思ったら、チケット代を払って、バーからライブにも参戦できるようにしました。 屋根裏時代はバーとライブホールは区分けされていませんでしたよね。これらは、原口さんのアイデアでしょうか? 一緒に経営している立ち上げスタッフの仲間と、「このまま普通のライブハウスを立ち上げても面白くないよね?」という話がキッカケです。お店にもお客さんが付いていれば、これからがんばって行きたいバンドさんにもメリットがあるはずです。それと、ライブハウスによくある「入りづらい」とか「怖い!」というイメージは全部壊していきたいなと思いました。 それは、お客さん思いの発想です。 お店としてこれくらいの対応はしていかないと、現状、なかなかライブハウスに足を運んでくれるお客さんは増えていきません。 下北沢はライブハウス激戦区で、これからもまだまだ競争が続きそうです。「生き残るための策」など考えていることがありましたらお聞かせ頂けますか?
黒板アートで卒業をテーマに絵を描く学生さんたちが、最近は増えましたね。 卒業式の日に教室の黒板に3年間の中学生活、高校生活の熱い思いをアートにしてみましょう! ここでは、卒業に相応しい桜を始めとして、友達など、青春の1ページを彩る絵を中心に紹介します。 学校にあるチョークの色は限られていますが、それでも出せる味があります。 黒板に下書きするやり方、絵の明暗や濃淡を出すためのチョークの使い方、ぼかし方等など、管理人が実際に描いている写真付きで細かく図解していますので、一緒に描いてみることができますよ(^^) 黒板アートって限られた人しか描けないなんて苦手意識をふっとばして、とにかく描いてみましょう! 「友達の描き方」以外は別ページに図解があり、写真と写真下の文字をクリックまたはタップすると、詳しく解説している個別記事が開きます。 それらの描き方をチェックする場合はぜひご活用くださいね!
下絵(パソコンで印刷したもの) ティッシュ ぞうきん 綿棒・・・数本 楊枝・・・数本 細筆(絵の具の筆でも書道の筆でもOKです!)
卒業式に黒板アート、チョークアート(chalkart from Japan) | 黒板アート, 卒業式 イラスト, チョークアート
今回は、卒業式の黒板アートを11個紹介してきました。また、感動するメッセージについても紹介してきました。どの黒板アートも魅力的で個性的だったことが分かりました。凝った黒板アートは写真を撮ったりしてSNSに投稿されることが多いようです。 しかし、凝った黒板アートにしなくても、シンプルな黒板アートでもメッセージが伝わるように工夫すれば生徒にはしっかりと伝わります。卒業式という特別な日だからこそ、今まで伝えられなかった言葉を生徒に贈って心に残るメッセージとアートを贈りましょう。 ●商品やサービスを紹介いたします記事の内容は、必ずしもそれらの効能・効果を保証するものではございません。 商品やサービスのご購入・ご利用に関して、当メディア運営者は一切の責任を負いません。
今回は、黒板アートの簡単な書き方をさまざまご紹介してきましたが、暮らし~のには他にもチョークアートの描き方をご紹介した記事があります。デザイン集などもあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。 カフェ風おしゃれなチョークアートの描き方!デザイン集と一緒にコツを解説! カフェのメニューなどのウェルカムボードはとてもおしゃれなものが多いです。こんなチョークアートが自分でも描きたいけどどうしたらいいのだろう?そ..