※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【第1特集】生前贈与がダメになる 相続の新常識 1 相続をめぐる最新事情 迫る相続・贈与税の「一体化」 生前贈与には頼れない [インタビュー]「資産課税は海外同様 一本化が望ましい」自民党税制調査会長 甘利 明 配偶者を保護、遺言書では現実対応も 高齢化に沿った19年改正の狙い 2 相続発生でやるべきこと 手続きから財産評価、優先順位まで 相続をゼロから知る 財産評価から税率、控除まで 相続税はこう計算しよう 3 もめる相続、もめない相続 肉親だからこそお金は譲れない 遺産分割のトラブル解消 福谷陽子 あなたの相続税・贈与税はいくら? 財産別に見る税額シミュレーション 夫の死後も妻は10年生きる 配偶者が報われる時代に 浅川典子 高齢の親が認知症になっても困らない 家族信託で財産を動かす 宮田浩志 第三者に任せても安心できない 成年後見ビジネスの実像 2021年最新路線価で見る 相続税「駅別」試算MAP 首都圏 関西圏 中部圏 4 今から備える税金対策 生前贈与から生命保険活用まで 王道で臨む、賢い節税 山崎信義 相続専門YouTuberが教える (1)相続に強い税理士とは 相続専門YouTuberが教える (2)税務調査はこう乗り切れ 橘 慶太 【第2特集】コロナで損失1兆円 結婚式企業サバイバル 単価600万円を超える'あのホテル'の着眼点 縮むホテル挙式で健闘する「ハイエンド開拓」の勝ち組 ホテルの盲点突く'欠点がない'挙式 コロナ禍で「完売」東京會舘の底力 [インタビュー] リクルート マリッジ&ファミリーディビジョン 統括本部 ディビジョン長 早川陽子 「業務支援を拡充し縮小市場で勝つ」 連載 |経済を見る眼|井上達彦 |ニュースの核心|山田雄大 |編集部から| |ニュース最前線| |発見! 成長企業|ジーネクスト |会社四季報 注目決算| |トップに直撃|東急不動産 ホールディングス 社長西川弘典 |フォーカス政治|軽部謙介 |中国動態|福本智之 |財新 Opinion &News| |グローバル・アイ|ダロン・アセモグル |Inside USA|肥田美佐子 |FROM The New York Times| |マネー潮流|高井裕之 |少数異見| |知の技法 出世の作法|佐藤 優 |経済学者が読み解く 現代社会のリアル|奴田原健悟 |話題の本|『ボイステック革命 GAFAも狙う新市場争奪戦』著者 緒方憲太郎氏に聞く ほか |経済クロスワード| |人が集まる街 逃げる街|牧野知弘 |ゴルフざんまい|三田村昌鳳 |4〜6月に読まれた連載 次号予告|
OB・OG会が重宝されるワケ 退職者、早期退職者も選択肢に 顧問という生き方 企業を成長させるための コンサルの賢い選び方 第2特集 サイバーセキュリティーの大問題 もしもあなたの企業が脅されたら サイバー攻撃で狼狽 企業が陥りやすい失敗 新車が販売できない事態も? セキュリティーに新たな基準 自動車業界に2つのハードル 巻頭リポート インフラ投資と多国籍企業増税 バイデンが放つ米国再建策 「米国製造業再興への第一歩 税制度の公平化にも期待」 マサチューセッツ大学アマースト校教授 ジェラルド・A・エプシュタイン ニュース最前線 温暖化ガス46%削減を表明 目標達成へ険しい道のり ガソリンエンジンと決別 ホンダが決めた大胆戦略 パナソニックの「巨額買収」 成長回帰への拭えぬ不安 連載 |経済を見る眼| 世界の成長を取り込む資産運用の重要性 |柳川範之 |ニュースの核心| 国の責任を問う福島原発訴訟、最高裁で決着へ |岡田広行 |発見!成長企業| シンバイオ製薬 |会社四季報 注目決算| 今号の4社 |トップに直撃| INPEX社長 上田隆之 |フォーカス政治| 今こそ求められる内政の「司令塔」 |牧原 出 |グローバル・アイ| 経済を壊す企業減税のわな バイデンの法人増税は正しい |ダロン・アセモグル |INSIDE USA| AIが差別を加速する? 【最新刊】週刊東洋経済 2021年7月31日号 - 実用 週刊東洋経済編集部(週刊東洋経済):電子書籍試し読み無料 - BOOK☆WALKER -. FBの広告に見る大問題 |肥田美佐子 |中国動態| 高層ビル規制に乗り出した事情 |田中信彦 |財新| 半導体チップの値上げが相次ぐ理由 / 造船大手が過去最大の契約受注 |マネー潮流| 円高時代に逆戻りする気配 |佐々木 融 |少数異見| 日本は管理社会を目指すべきなのか |企業事件簿| 地方有力企業の虚飾 |高橋篤史 |知の技法 出世の作法| 日米首脳会談で見えた 日本外交のプラグマティズム |佐藤 優 |経済学者が読み解く 現代社会のリアル| 大名屋敷のあった土地では企業の生産性が上がる? |山﨑潤一 |リーダーのためのDX超入門| 社長の危機感で加速したSOMPOの変貌 |山本康正 |話題の本| 『さよなら朝日』著者 石川智也氏に聞く ほか |経済クロスワード| コンサルティング業界 |人が集まる街 逃げる街| 岩手県西磐井郡 平泉町 |牧野知弘 |編集部から| |読者の手紙 次号予告|
エレキ地位低下の一方、グループ6事業を「掛け算」 かつて業績悪化に苦しんだ名門企業が復活を遂げている(デザイン:熊谷直美) ソニーの業績が絶好調だ。2021年3月期は、同社が展開する6つの事業のうち米中貿易摩擦の影響を受けた半導体事業を除く5事業が増益。保有株式の評価益258億円を上乗せし、純利益が初めて1兆円の大台を突破した。 『週刊東洋経済』7月12日発売号は、「ソニー 掛け算の経営」を特集。 ソニーの強みとリスクを分析し、復活したソニーの今後について占っている。業績の好調を受けて、社員への還元も大盤振る舞いだ。2021年度の年間ボーナスは組合側の要求を上回る7.
成長企業|デクセリアルズ |会社四季報 注目決算| |トップに直撃|リクルートホールディングス 社長 出木場久征 |フォーカス政治|牧原 出 |財新 Opinion &News| |グローバル・アイ|ジム・オニール |Inside USA|安井明彦 |FROM The New York Times| |マネー潮流|佐々木 融 |少数異見||知の技法 出世の作法|佐藤 優 |経済学者が読み解く 現代社会のリアル|江口允崇 |話題の本|『大崎事件と私』著者 鴨志田祐美氏に聞く ほか |経済クロスワード| |人が集まる街 逃げる街|牧野知弘 |先週号の読まれた記事 次号予告| この雑誌を自動で継続購入する シリーズ予約購入をすると、シリーズ作品購入ごとにコインUPで買い忘れなし! ※対象シリーズの最新刊が配信された時に自動で購入が完了します。 ※アプリでダウンロード予約端末を設定したい場合は、シリーズ予約をする前に「予約端末設定」を行ってください。 シリーズ作品購入ごとにコインUP! 週刊東洋経済 最新号 目次. 予約した書籍一覧 新規会員登録 BOOK☆WALKERでデジタルで読書を始めよう。 BOOK☆WALKERではパソコン、スマートフォン、タブレットで電子書籍をお楽しみいただけます。 パソコンの場合 ブラウザビューアで読書できます。 iPhone/iPadの場合 Androidの場合 購入した電子書籍は(無料本でもOK!)いつでもどこでも読める! ギフト購入とは 電子書籍をプレゼントできます。 贈りたい人にメールやSNSなどで引き換え用のギフトコードを送ってください。 ・ギフト購入はコイン還元キャンペーンの対象外です。 ・ギフト購入ではクーポンの利用や、コインとの併用払いはできません。 ・ギフト購入は一度の決済で1冊のみ購入できます。 ・同じ作品はギフト購入日から180日間で最大10回まで購入できます。 ・ギフトコードは購入から180日間有効で、1コードにつき1回のみ使用可能です。 ・コードの変更/払い戻しは一切受け付けておりません。 ・有効期限終了後はいかなる場合も使用することはできません。 ・書籍に購入特典がある場合でも、特典の取得期限が過ぎていると特典は付与されません。 ギフト購入について詳しく見る >
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藤田 地域性ですね。地域性が非常に強くて、昔からのやり方を頑なに通しているエリアと「福祉はもっと開かれて、多様性を受け入れないと駄目だよね」というエリアで違いますね。多様性を受け入れるエリアの方々とは絡みがありますよ。 田口 地方出身の福祉職の方が 「福祉の面では23区は別の国だ」 とおっしゃっていたのですが東京は保守的なんでしょうか? 藤田 東京は高齢者介護も障害者福祉もめちゃくちゃ遅れているんですよ。東京には「福祉の世界を変えたい!」と言っている人たちはたくさんいるけれど地方の人からすると「そんなことは昔からやっているし」ということも多いですね。 ■地方の障害福祉事情 田口 地方出身の福祉職の方に聞くと、地方では障害を持っていても地域で支えるので、障害者同士の結婚なんて当たり前だし、地域で支え合うのでそんなに問題にならないといいます。東京に来るとそれが支援の枠にはめられて、特別な環境でしか生きられないのはなぜでしょう? グループホーム運営会社の現役社長が語る「障がい者の自立」~無視され続けてきた当事者のニーズ~ | 株式会社アニスピホールディングス. 藤田 それは比率の問題もあるでしょうね。例えば、高齢者問題も、地方から高齢化していきますよね。人口に占める高齢者の割合が地方の方が高くなるので、それだけ接する機会も増えますし、理解や支援の方法のノウハウは、事例が多ければ多いほど蓄積されますよね。それに比べて、東京は高齢者が人口に占める割合が地方と比べると相対的に低いじゃないですか。障害福祉の問題も同じです。目黒区の場合だと目黒区民に占める障害者の割合は2. 3%です。これが千葉県の八千代市になると、11. 3%です。足立区だと10%を超えています。同じ23区でも偏在していますね。 田口 どことは言いませんが、東京の福祉関係の方を取材すると割とドリーミーなことをおっしゃるのはその比率の差でしょうか(笑) 藤田 幻想みたいなことを言ってる人は多いですね(笑)ドリームみたいなことを言ってないで、普通に暮らさせてやれと思います(笑) 株式会社アニスピホールディングスでは一緒に働く仲間を募集しています
藤田 わおんと他のGHの何が違うかというと他のGHのほとんどが障害の種類で区切っているんですね。例えば、知的障害の方向けです、精神障害の方向けですとか。 田口 そうですね。そういった区切りがありますね。 藤田 わおんでは障害で区切らずに「程度」で区切っています。障害区分は1~6までありますが、区分1~3を対象にしていて障害の種類は関係ないという形にしています。これが一番大きい要因といってもいいですが、障害を「種類」で区切ってしまうと区分1~6までくるじゃないですか。そうすると、区分1と6の人は絶対にコミュニケーションを取れないわけです。1の人が6の人を馬鹿にして、マウントを取るじゃないですか(笑)そうしたら、6の人は怒るじゃないですか。そして、走る、暴れる、ぶん殴るとなってしまう(笑)そうやって負の連鎖にはまっていってしまう。だけど、1~6という「程度」で障害をみると精神障害、身体障害、知的障害の人もいらっしゃって「程度」は一緒ですけど、出る症状が違うので補完関係が成り立つんですよ。 田口 どういった補完関係ですか? 藤田 例えば、GHにいる知的障害の女性の方は、お給料が出ると全部UFOキャッチャーに使ってしまうんですね。そうすると、精神障害の方が「全部使っちゃったら、これから何も買えなくなっちゃうよ」と言ってそれからはお給料が出ると、必ず精神障害の方が必ず付き添っていくんですよ。「今日は2, 000円までね」とか言って(笑) ■犬猫とのコミュニケーション 田口 なるほど。私は取材で発達障害の支援者の方に関わると支援者の方ですら、コミュニケーションの部分で「関わりたくない」となってしまうという声を聞くんですね。そういった部分は補完し合えるものなのですか? 藤田 まずは、発達障害の方もどこの部分が欠落しているかというのが人それぞれ違いますよね。それが病気(特性)なのか、性格なのかによっても全く支援者側の対応は全く違ってきますよね。僕の知り合いに精神科医がいるんですが、彼の持論は例えばADHDも発達障害もうつも統合失調症も原因は一つだと言うんですね。そこで薬を処方してもらったら、ごく普通に暮らせるようになってしまったという例もあるので支援だけで何とかなるという単純な話でもないですね。投薬も含め色んな支援の仕方があって、人間対人間でコミュニケーションが苦手な方でも犬や猫とはコミュニケーションが取れる人もいるんですよ。人と人だと壁を感じてしまって、怖くてしゃべれないけど犬猫とはめちゃくちゃ話せる人もいるんですよね。 ■支援をしていく上での大変さ 田口 支援をしていく上での大変さはどこにありますか?
藤田 基本的には皆さん、「外向きな人」というよりは「内向きな人」たちですよね。「自分はダメだ、ダメだ」と自分に「矢印」が向いてしまっている人が入居者の大半なんですよ。これは障害者全般にいえます。その「矢印」を外側に向けていくということが一番大変です。きっかけは何でもいいんです。わおんのスタッフも、まず聞くのは「好きなことは何なの?」ということです。 例えば「〇〇さんの好きなこと何なの?」といった感じで。そうすると「ディズニーランドが好き」とか「UFOキャッチャーが好き」とか女性だったら「おしゃれをしたい」とか男性なら「病院に入院していて、飲みに行けなかったから飲みに行きたい」とかありますよね。本来は「自分はああしたい、こうしたい」と思っていたんだけど「自分はダメだから」と思って、外に出なくなってしまった人に対してもう一度、何をしたいかという自己覚知をしてもらうという作業をしてから王道の「働きに行く」という部分に結び付けていきます。 ■今の就労支援事業所はダメ? フランチャイズには加入するな!障害者グループホーム : 猪野由紀夫 [マイベストプロ神奈川]. 田口 就労支援もなさっているんですよね? 藤田 わおんに入居している人は7割、一般企業に就職しているんですよ。 田口 かなり高い割合ですね 藤田 財務省も経産省も障害者雇用を水増ししているじゃないですか。日本全国の一般企業・中小企業もみんな水増ししていたんですよ。それがばれてしまってから、一般企業も(水増しを)やめようとなって、雇わなきゃとなった(笑)だけど、労働問題は怖いので、どこの企業も受け入れ態勢をきちっと作っているんですよ。なので、就労支援事業所に行くよりも、一般企業の障害者雇用枠で例えば特例子会社などに就職した方が、研修制度が格段に充実していて担当者もついて、フォロー体制もすごいんです。A, B問わず就労支援事業所を経営しているのは、中小零細企業が多いんです。なので、そこまでの受け入れ態勢ができていなかったり酷いところだと「居てくれればいいから」という事業所もあります。だったら、障害者雇用枠で一般企業へ就職してしまえばお給料を18万~25万円もらえますから。 田口 そうしたら、普通に自立して暮らしていけますよね 藤田 そうです。生活保護からも脱却できますし、お金の使い道も自由ですし。 ■藤田英明社長が考えるグループホーム(以下、GH)での「自立」とは? 田口 GHに入居される方は、GHで生涯を終えるのですか?
本日も全国各地から数多くの電話が入りました。 内容は障害者グループホームをフランチャイズ会社、コンサルティング会社と契約して開所したが、利用者の受け入れ方法がわからない、運営書類がわからない、人員配置がわからないなど多数😫 ほとんどの会社が良い話しかせずに契約したらほったらかし😩 障害福祉サービスの中でも生活を見るグループホームは受け入れ時のコンセプトや契約内容、ルールなどが大事で、体験利用をしっかり繰り返して利用者さんがグループホームに馴染むかなどの検証が必要。住民票をうつされる方なども多数おり、あとからうちの事業所には合わない!ではすまされません。 本当に障害者グループホームのフランチャイズやコンサルティング会社には気をつけてください! 儲かる!などとうたっていますが、障害福祉サービスの中でも利益率は低いです。儲かるものではありますん😤 地域で必要とされている利用者さんの為にも想いをもって長く、安定的な運営を目指して! 株式会社プリファ 0120-27-6773 わおん 社会起業プロジェクト よろしければ下記のボタンをクリックしてブログランキングにご協力ください!
■高齢者介護と障害者福祉の違い 田口 まず、藤田さんと言えば、介護のイメージが強いと思うのですが高齢者介護と障害者福祉の世界ではどう違うのでしょうか? 藤田 高齢者介護と障害者福祉の大きな違いで言うと戦後の身体障害者福祉法まで遡りますよね。そこから、今、障害者総合支援法の法律の時代までやっときて介護の世界は1964年の老人福祉法の制定からの始まりです。かつ、2000年に介護保険制度が制定され、その後18年経っています。その両方を比べると、介護の方が先に介護保険ができて民間企業の参入がOKになり、民営化され、歴史自体も30数年で民営化されているので歴史が短い分、鬱積したものがそこまでなかったんですよ。だけど、障害者福祉は、歴史が長い分、鬱積しているものがあります。だけど、そこは考え方で、障害って身体・知的・精神がありますよね。最近は発達障害も入ってきますけれども。多様性の領域なんですよ、障害って。それに比べて、高齢者介護は多様性の領域ではないんですよ。認知症、寝たきりがマジョリティで、高齢者なので、世代もある程度、一緒。障害福祉は多様性の領域で、年齢も若い方から64歳(最近は亡くなるまで)まで障害特性もバックグラウンドも様々。介護は障害と比べると多様性が低い。なので、背景が全く違います。障害分野の人たちの方が何か新しいものを求めているんですよ。 ■無視されてきた障害者のニーズ 田口 なぜ、グループホーム(以下、GH)で動物と暮らすというスタイルを取っていらっしゃるのですか?
2 世話人配置 5:1 の場合は、9÷5=1. 8 世話人配置 6:1 の場合は、9÷6=1. 5 (小数点以下第2位を切り捨て) 配置数は 常勤換算 ですので、事業所の週の勤務時間を40時間とすると、この時間数が常勤換算1となります。 よって、 4:1の配置の場合 で考えると、40×2. 2=88となり、週88時間の配置が必要となります。 なお、 新規開設の場合 の 入居者数 は、 利用定員の9割 となります。 生活支援員 生活支援員 は、食事や入浴、排せつ等の介護等、 直接的な介護 を役割とする援助者です。 外部サービス利用型 については、外部の居宅介護事業所から介護サービスを受けることになりますので、 生活支援員の配置は不要 とされています。 生活支援員の配置 は、 入居者個々の支援区分 によって、 生活支援員の配置基準 が定められています。 障がい支援区分3 の利用者を9で除した数 障がい支援区分4 の利用者を6で除した数 障がい支援区分5 の利用者を4で除した数 障がい支援区分6 の利用者を2.
藤田 GHは全国に7, 000件くらいあるんですけど、過去の統計からお話しすると平均入居期間は約20年なんですよ。基本的に出ていかないんです。出ていくときは入院、死亡などですね。 田口 現在、藤田さんが展開している「わおん」も生涯暮らすというイメージでよろしいのですか? 藤田 できるだけ1人暮らしを目標に据えてやっていますが「自立」という概念が「一人暮らし」なのかという議論が深まっていなくて「一人暮らしが自立だ」という解釈になってしまっているんですよ。「そうなの?」と僕は疑問に思っています。その人がGHで生活し続けながら、働きに行って病気や障害をあまり気にせずに楽しく暮らしている状態が「自立」なんじゃないのかと思っています。無理やり色々と制限して、「何でも自分でやるんだよ」「朝起きて会社に行くんだよ」とやってしまうのが果たして「自立」なのかという風に思っています。 ■自立へのステップ 田口 どういったステップを踏んで、藤田さんが理想とする「自立」へと向かうのですか? 藤田 グループホーム(以下、GH)から自立させるために、普通のアパートの一室とかを借りて、サテライトができるんです。ここで支援を受けながらアパート等で暮らす。これができたらアパートで一人暮らしをする。こういう段階を踏めることになっているんですけど、だいたいここに至ると、薬を飲まなくなってしまう。会社に行かなくなってしまう。そして、また症状が出てきてしまう。また、入院。そして、またGHに戻る。そういったサイクルの繰り返しになってしまうんですね。この期間が無駄なんじゃないかと思っています。 今、わおんのGHに彼女のいる男性がいるんですけど、彼女も障害者なんですよ。わおんには男性棟と女性棟があって、8か所くらいやっていますが彼は今度、女性棟に入居したいと言っているんですよ。結婚したら、家族棟を作って欲しいと。そこで家族で支援を受けながら生活しつつ2人で暮らしたいと言うんです。これもある意味、「自立」だよなと思いました。GHを出て、また病気が再発して、病院に入院してという期間が1~2年あるじゃないですか。人生の1~2年って長いですよね。 ■居宅介護は儲かる? 田口 東京の一人暮らし支援には、ヘルパーさんが朝・昼・晩と入っているスタイルのものが多いですが、果たしてそれが「自立」なのかという疑問はありますよね。 藤田 それは事業所の都合なんですよ。GHで暮らしてもらうより、一人暮らしさせて、そこにヘルパーの介助を入れた方が儲かるんですよ。介護保険と違って上限額がないから、居宅介護はめちゃくちゃ儲かるんです。 ■地方と東京では福祉の上で「別の国」 田口 NPO法人や社会福祉法人と藤田さんのようなベンチャー企業とは、あまり絡みがないのですか?