今日の名フレーズ 天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先ず其の心志を苦しめ、庫の筋骨を労せしめ、其の体膚を餓えしめ、其の身を空乏にし、行なうこと其の為さんとする所に払乱しせむ。 (天がその人に大きな使命を与えるときは、まずは心と肉体を苦しめて逆境へと導き、乗り越えるべき試練を与える) (『孟子』) これまでの自分を超えて成長するには、これまでにないほど打ちのめされることが時として不可欠である。 Sometimes you have to get knocked down lower than you have ever been, to stand up taller than you ever were. (とあるyoutubeの動画にあった言葉/訳わたし) 「なろう系」にモノ申す!このジャンルに圧倒的に足りない要素とは? 1. 根性論はもう古い? 誰とは言わないが、とある ツイート がちょっとした話題になっている。内容を端的にまとめるとこうなる、すなわち 「根性で乗り切る努力展開なんて現代の若者には受けない」 と。根性燃やして努力するよりも、 「授けられた自分の才能」 を活かして、より高い実力をつけることが "現代風の努力" なのだと主張している。 これに関しては、実はわたしもそこまで否定的ではない。「授けられた才能」を自覚し、それを存分に引き出すために 「研究」 して 「試行錯誤」 し、よりはるかな高みを目指していく――これは 立派な努力の一形態 だ。 「雨の日も風の日も素振りをし続ける系」 の努力が「すべて」ではないことは確かである。以前、本ブログの記事でも書いたことだが、 努力とは「試行錯誤して色々と試すこと」 とわたしは定義している。実際、バカみたいに「雨の日も風の日も素振りをする」よりも、バッティングの技術を向上させる他のメソッドを試すほうが生産的だと思う。 2. 与えられた才能って何? 関隴集団とは - コトバンク. ところがその一方で、 「才能」の定義 はきわめて 曖昧 だ。才能って一体何なのだ? 誰にも真似できないほど唯我独尊の境地に達している能力のこと? あるいは、持って生まれた身体的特質?
世界大百科事典 内の 関隴集団 の言及 【隋】より …こうした文帝の政治を支え,政策の立案・実行に加わったのは, 高熲 (こうけい),蘇威(534‐621)に代表される一群の官僚たちであった。彼らは,西魏=北周の漢人・北人(とくに鮮卑系)協力体制のなかから出身したことによって,一般に〈関隴(かんろう)集団〉とよばれ,すぐれた現実感覚,文武両道にわたる実務的能力を備えて隋の政界において指導的役割を果たした。家柄のみを誇り,現実社会から遊離しつつあった門閥貴族層は,このような新しいタイプの官僚の進出,その彼らによる門閥主義の拠りどころであった九品官人法の撤廃,あるいは地方政治の場からの排除を通じて,基盤をひとつひとつ奪われ,後退を余儀なくされた。… ※「関隴集団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典| 株式会社平凡社 世界大百科事典 第2版について | 情報
こんにちは。『 そうとめ 』管理人のるいつです。( @Soutome_ruitsu) 物語をつくることで重要なことは色々ありますが、中でも主人公の存在は大きいですよね。 物語が主人公を軸にして進んでいく仕様上、主人公に魅力が無ければ物語全体の魅力も大きく損なわれてしまうことでしょう。 主人公のタイプには過去にご紹介した チート系主人公 や ダークヒーロー系主人公 など種類が多いので吟味したいところですね。 [関連記事]ラノベで人気の異世界転生とチートの関係性 [関連記事]映画などでも大活躍のダークヒーローについて その中でも今回は「 やれやれ系主人公 」についてお話したいと思います。 創作に登場させる主人公のタイプについて悩んでいて、検討している方は必見です! やれやれ系主人公とは やれやれ系主人公の意味はそのままの意味で、 「やれやれ」が口癖だったりやれやれといった感情が行動に出ていたりする主人公 を指した言葉です。 「やれやれとした行動」というのは、例えば何かしらの事件が起きたシーンを想像してください。 他のキャラクターは「 何とかしないと! !でもどうすれば…… 」とうろたえているところで、主人公が「 ったく…… 」と頭を掻きながらしぶしぶ登場して解決してしまう…… といったのが例の一つですね。 「やれやれ」とそのまま声に出しているキャラクターも見かけることがあります。 やれやれ系主人公の特徴 このタイプの主人公の特徴として「 常に受け身 」という点が挙げられるでしょう。 自分から率先して行動することは少なく周囲の後押しや期待、願いを受けて初めて行動に移すことが多いのです。 ではなぜ受け身な主人公が人気なのでしょうか? 主人公の種類は多種多様だと先ほど述べましたが、その種類が決定される要因は作者の好みもありますが、 多くは読者が好みそうなタイプが選ばれる傾向があるでしょう。 つまり「やれやれ系主人公」もその読者の好みから選出されたものであることがわかりますよね。 そして、主人公の存在というのを俯瞰的に見る人もいれば、主人公を自分と重ね合わせて見る人もいます。 なので、 やれやれ系主人公特有の受け身姿勢は、読者自信の受け身姿勢が起因していると考えられます。 やれやれ系主人公がうざいと感じる人 需要を鑑みて採用されてきた「やれやれ系主人公」ですが、 一方でこのタイプの主人公をうざいなと感じる人も多いようです。 その要因としては二つあると考えています。 まず一つ目は「 単純に態度が気にくわない 」 やれやれ系主人公の特徴が受け身であることをお話しましたが、その受け身であるスタンスが嫌いな人が結構多いんですよね。 スカしている感じがイラっときてしまうんでしょう。 それから主人公が原因で起こっていることなのに、やれやれとした態度で他人事のように行動するのに反感を買うケースもあります。 その態度に「 エラそうに何様のつもりだ!?
紙の本 10年前のベストセラーだが、今でも「新しいチーズ」になりうる1冊 2009/04/24 00:57 19人中、14人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。 投稿者: wildcat - この投稿者のレビュー一覧を見る 原書"Who Moved My Cheese?
今回は最近読んだ本の「チーズはどこへ消えた」の感想を記事にしたいと思います。私は、この本を読んで、ビジネス・私生活に対しての向き合い方が随分変わりました。この本は、全91ページで、読み切るのに1時間もかからないボリュームです。シンプルさと強いメッセージ性で、1998年の初版から全世界で愛読され、累計2, 400万部を越える超ベストセラーとなりました。 日本ではあの二刀流・大谷翔平選手が「愛読している本」とインタビューで答えたのをきっかけに、2016年に再ブームが起こり、扶桑社が発刊する日本語訳本も400万部以上のベストセラーとなっています。 ここでは、本の名前と評判は聞いたことがあるけれど、まだどんなストーリーなのかを知らない方のために、簡単にあらすじをご紹介しましょう。 チーズはどこへ消えた? チーズはどこへ消えた?
物事は必ず変化するということを知る 自分の周りの変化に常に注意を払う 変化は悪でもなく善でもない。どちらにするかは、その変化に対する考え方しだい 自分にとってのチーズは何か?を見つめ直すことが大事 私たちは明日からも、またチーズを探す生活を送り続けます。このストーリーが頭の片隅にあるのとないのとでは、これからの行動や決断に、きっと大きな違いがあることでしょう。そして何より、その行動の基本となる「心の持ちよう」が、まったく変わってくるはずです。 頭では解っていても、人間はそれほど強い存在ではありません。いざ変化しなければならない状況に陥れば、恐れ、おののき、不安になり、臆病に身をすくめます。誰でもそんな経験があるはずです。 やりたいことがあるけど、一歩を踏み出せない。頭ではわかっているけれど、いざとなったら行動に移せない。それが人間の弱さであり、逆に人間の強さの源でもあるのでしょう。 あなたにとっての、チーズとは何ですか?今、あなたのチーズはどうなっていますか?どんな変化が目の前に現れても、新しいチーズを探す勇気を持っていたいですね。 その勇気がちょっと足りないと感じたら、もう一度この『チーズはどこへ消えた』を読んでみてください。また、2019年には続編である『迷路の外には何がある? ――『チーズはどこへ消えた? 』その後の物語』も発売されているので、こちらもあわせて読んでみるのがおすすめです。 上記でまとめたこと以外にも何か新しい発見があるかもしれません。
のび 2021年02月06日 最初から最後までポップに楽しめました👌 このレビューは参考になりましたか?
あらすじを読んで、深掘りを読んで、この本いいなと思ったら是非買ってみてください。