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Thu, 08 Aug 2024 18:06:30 +0000

DECO*27:変に背負おうという気持ちはないですけど、曲を作っていると、どうしたって彼の顔は浮かんできます。なので、まったく影響がないと言えば嘘になりますね。僕らはお互いに切磋琢磨してきたし、彼はボーカロイドシーンだけでなく、日本の音楽シーンに影響を与えた人だと思いますし。でも、彼がやれなかったことは、僕にできることではないんです。だから、「僕は僕で自分がやれることをしっかりとやろう」と、改めて思いました。それが僕にできることだと思っています。 ーーでは、アルバムに話を戻して、3曲目の「スクランブル交際」はどうですか? DECO*27:「スクランブル交際」は、「チャンバラジョニー」と「罪と罰」のような曲の雰囲気を合わせたらどうなるかな、と思って制作した曲でした。この曲のサビの最後の〈「じっとしてって言っといたじゃん」〉という歌詞は、僕が大好きなORANGE RANGEのような雰囲気を出したいと思った部分です。ORANGE RANGEの音楽って、曲も歌詞も楽しんでいることが伝わってくると思うんですよ。あの感じは、僕も絶対忘れちゃいけないな、と思っていて。 ーー確かに、ORANGE RANGEの楽曲は、言葉遣いも遊び心に溢れていますよね。 DECO*27:そうなんですよ。固い頭で考えてしまうと、日本語の細かい意味まで合ってるか、合ってないかと考えてしまいがちですけど、「音楽なんだから、別にいいんじゃないか」と思うんです。僕も歌詞を書くときは、「遊び心は忘れないようにしたい」と思っていますね。 DECO*27 – 乙女解剖 feat. 初音ミク ーー今回だと「乙女解剖」はまさにそのフレーズの妙を感じる曲のように思いました。一度聴いたら忘れられない、耳に残るフレーズと言いますか。 DECO*27:「乙女解剖」は、最初に〈乙女解剖であそぼうよ〉というフレーズができて、それが僕も頭から離れなくなってしまったんです(笑)。 ーーこういうフレーズは、どんなときに浮かぶことが多いんですか?