家族や友人、自身のことをネタにし、バズる漫画を連発するWeb漫画家・やしろあずきさん。 彼のことを、「三角コーンの人(※)」として、認識している20'sも多いのでは? (※やしろさんと三角コーンの関係性の 詳細はこちら ) やしろさんは、大学卒業後、ゲーム会社に入社してプランナーとなったが、半年で退職。その後、大手ゲーム会社のセガに転職したものの、 "会社員の働き方"が劇的に肌に合わず 、Web漫画家としてフリーランスに。現在はWeb漫画家として活動する傍ら、株式会社グランツアセットの執行役員として企業役員の顔も持つ。 そんなやしろさんが、今月自身の経験をもとにした自著、『 人生から「逃げる」コマンドを封印している人へ 』(ダイヤモンド社)を出版。今までの人生を振り返り「逃げまくってきました」と笑って話す。 とはいえ、仕事や嫌なことから逃げたいと思ったとき、"逃げるコマンド"を即選んでもいいものだろうか?
LIFESTYLE 「なにもかもがもうイヤ……」ここから逃げたい、現実逃避したい時ってありますよね。 春になり新生活の時期。 慣れないこと続きで、逃げたい時もあるかもしれません。 現状から逃げ出したくなった時、こんなことを考えてみましょう☆ [ 現状から逃げ出したい時に考えるコト① ]そんな時もある まずなにもかもイヤになる時は、誰にでも必ずあるものです。 辛いし、痛い、痛いものはいたい……でもそれが、人間らしくていいんです! そんな気持ち、経験があなたを大きく成長させてくれるんです。 そう考えると、なにもかもがイヤになる時って、悪いことだけじゃありませんよね。 「そんな時もある!」と思う気持ちも大切です☆ [ 現状から逃げ出したい時に考えるコト② ]自分の時間だということを理解して 現実から逃げ出したい時って、何かに悩んでいたり、落ち込んでいる時だと思います……その時間って、自分の時間なんです。 仕事や学校に追われる日々。もちろん仕事や学校も自分の時間ですが、悩んで落ち込んでいる時間は、本来は自由に楽しくも使える時間なんです。 せっかくの自分の時間が、もったいないですよね。 なので、自分の時間だということを理解して! また、イヤになる時って、何か他の外部が関わることが多いです。他人と比べている証拠でもありますよ。 [ 現状から逃げ出したい時に考えるコト③ ]人間ってちっぽけ 「人間なんて大した生き物じゃないから……」 この言葉、ネガティブに聞こえますか?"人間なんて大したことない!"と思うと、なんだか吹っ切れてきませんか? すごい人間は確かに居るのかもしれません。でもそれは、別に大したことではありませんよ。そもそも人間ってちっぽけです。 ちっぽけならちっぽけなりに、頑張ればいいんです。いや、むしろあなたはちっぽけなりに頑張っています♡ [ 現状から逃げ出したい時に考えるコト④ ]タイミングが悪いだけ やる気はなくていいんです! みんながみんな、頑張ればいい訳ではありません。今、頑張りたい人が頑張ればいいんです。 みんなが今同じように頑張れたら、ちょっと奇妙じゃありませんか? 生まれ持ったものって、人それぞれ。 今自分ができないことを、すんなりできる人も居るし、自分は緊張することも、全く緊張しない人も居る。 自分のペースで頑張ればいいんです。 頑張れないのは、タイミングが悪いだけです。泣いたらまた走り出せますよ♪ 「現状から逃げ出したい時に考えるコト」をご紹介しました。 逃げ出したい時は、好きなアーティストの曲を聞いたり、友達とご飯を食べたり……また頑張れる時が来るのを、待てばいいだけです♪ ※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
「今の人生を変えたい」。いつもと同じような日々に飽き飽きとしている方、周囲の環境・自分の置かれた状況にうんざりしている方の中には、このように思ったことのある方もいることでしょう。 「今よりももっといい人生を送りたい」。そう願っていても、なかなかその一歩を踏み出すことができないでいる人は多くいます。「環境が悪い」「現状維持で十分」「具体的なプランが明確じゃない」といった、"人生を変えられない理由"は誰にでもあります。 しかし、人生を変えるためには、ただ「変えたい」と願うだけでなく、行動に移すことが大切です。本記事では、人生を変えるための方法を紹介します。決して突飛なことは紹介しませんし、紹介する内容自体はありふれたものです。それでも、"行動を起こせば何かが変わる"ことには間違いありません。 「人生を変えたい!
「 河童の川流れ 」ということわざは有名なことわざですね。誰しも一度は聞いたことがあるでしょう。 このことわざは有名であり、また、同じ意味の別のことわざもあるくらい私たちにとって大切な教訓を教えてくれます。 今回は「河童の川流れ」の意味や使い方について、同じ意味の別のことわざと一緒に解説していきます。 「河童の川流れ」の意味とは? 「河童の川流れ」とは、 どんな道の達人であろうとも、油断をすると失敗することがあるという意味 のことわざです。 これには、絶対に失敗しないと思われるような人でも失敗することがあるので、慣れてきても油断しないようにという教訓があります。 河童は、川や池に住むと言われる妖怪で、泳ぎの達人ですが、そんな河童でも油断すると溺れて川に流されてしまうことがあるということがある、ということが例えとして使われることわざです。 類語のことわざに「猿も木から落ちる」や「弘法にも筆の誤り」というものがあります。 「猿も木から落ちる」は、木登りの達人である猿でも時には木から落ちることがあるという例えです。「弘法にも筆の誤り」は、真言宗の開祖である空海は弘法大師と呼ばれ、書の達人でした。そんな弘法大師でも書き損じをすることがあるという例えのことわざになります。 「河童の川流れ」の使い方・例文
なにいってんのあなた」 となりにくいですしね。 まとめ ということで、 河童の川流れ(かっぱのかわながれ)は 上手な人が失敗することという意味で、 猿も木から落ちるなどのことわざの影にかくれる 地味な存在ですが、たまにふっと使うと面白いと思います。 そもそも河童(かっぱ)なんて言葉自体 なかなか使わないですから、 子供のころとか思い出すかもしれませんし、 うまく使えば、失敗して気まずい雰囲気がなごむかもしれません。 まあじっさいの使いどころは やはりちょっと難しいかもしれませが、 それだけに、ここぞというところで言ってみたいことわざです。 類語は、さっきからさんざん言っている ほかには 上手の手から水が漏る(じょうずのてからみずがもる) 千慮の一失(せんりょのいっしつ) 釈迦にも経の読み違い(しゃかにもきょうのよみちがい) 孔子の倒れ(くじのたおれ) 竜馬の躓き(りゅうめのつまづき) 麒麟の躓き(きりんのつまづき) というものもあります。 スポンサーリンク
新人 例文2 先輩 今日の営業先の担当者とはツーカーの仲なので、いい結果を期待していてください! 一流営業マンの先輩君には無用の心配かもしれないが、 河童の川流れ ということわざもある。油断せずに頼むよ。 上司 河童の川流れと同じ意味のことわざ 河童の川流れは河童という昔話でもお馴染みの妖怪が出てくるため、難しいイメージがあまりなく使いやすいことわざです。 ほかにも、 同じ意味で親しみやすいことわざ があるのでみてみましょう。 河童の川流れの類語 ・猿も木から落ちる ・釈迦(しゃか)にも経(きょう)の読み違い ・弘法(こうぼう)も筆の誤り 猿は誰もが知る木登りの達人。 釈迦は仏教を始めた人物なので、お経にくわしくて当然です。 弘法は、仏教の勉強をしに留学僧として唐に行った空海(弘法大師)のこと。空海は優れた書家でもあったといわれています。書家は文字のプロですね。 つまり、紹介したことわざはどれも 「そんな達人中の達人でも失敗することはあるんだよ」 という意味合いになります。 河童の川流れの対義語は「愚者の一得」 河童の川流れの対義語は「愚者の一得」という慣用句。「ぐしゃのいっとく」と読みます。 愚かな人でも、たまにはいい意見を出す場合がある という意味です。 河童の川流れの英語表現 河童の川流れを英語で表現するときには 「Even Homer sometimes nods. 」 を使うとニュアンスが伝わります。 「Homer」とは、古代ギリシアで偉大な詩人と呼ばれていたと後世に伝えられているホメーロスのことです。 「nods」は、居眠りするという意味。 「Even Homer sometimes nods. 」は直訳すると「ホメーロスでさえときどき居眠りをする」となります。 これは 「ホメーロスでさえ、時には居眠りしていたんじゃないかと思うようなつまらない詩を書く場合もある」 という意味。河童の川流れと同じニュアンスですね。 河童の川流れを使ってみよう! 河童の川流れの意味を勘違いして、間違った使い方をする人もいます。 しかし、河童の川流れは一度正しい意味を勉強してしまえば、ニュアンスをイメージしやすいためとても覚えやすいことわざです。 河童の川流れの意味を覚えたら、積極的に使用してみましょう。河童が出てくる親しみやすいことわざなので、 ビジネスでもプライベートでも気軽に会話に差し込めますよ 。 難しく考えず、挑戦してみてください。
「猿も木から落ちる」 一方で 「猿(さる)も木から落ちる」 も、「河童の川流れ」と同様の意味を表すことわざとしてよく知られています。猿といえば、絶妙なバランス感覚で素早く木を登り降りする様子がイメージできる動物です。 そんな猿でも木から落ちる(=木登りに失敗する)ことはあるのだと、このことわざは伝えています。本物の猿が万に一つでも失敗することがあるのかは分かりませんが、もののたとえとしては非常に分かりやすいのではないでしょうか。 ただし、他人に対して使用する際は相手を猿にたとえてしまうことになるので、十分に注意をしてください。その場合は、先ほど紹介した「弘法にも筆の誤り」の方を使っておくのが無難だといえるでしょう。 #3 「河童の川流れ」の対義語は? image by iStockphoto 「河童の川流れ」が 名人・達人にも失敗はある だとすれば、その対義語はどのような意味になるのでしょうか。答えは、どんな 凡人や愚者であったとしてもときには天才的な輝きを見せること だといえます。 「愚者の一得」 「愚者の一得」とは、「愚者であってもときには妙案を出す」という意味の表現です。また、「愚者にも千慮に必ず一得あり」という場合もあります。 これは、中国の秦末から前漢の時代に活躍した名将・韓信の言葉によるものです。韓信は同時に「智者も千慮に必ず一失あり」として、「どんな知恵者であっても、ときにはつまらない考えを出すことがある」とも述べています。 #4 「河童の川流れ」の英語訳は? image by iStockphoto 最後に、 「河童の川流れ」 を 英語で表現 するとどうなるのかいっしょに見ていきましょう。西洋には「河童」という動物はいないはずなのですが、いったいどのようにして「名人・達人」を表現しているのでしょうか。気になるところです。 「Even Homer sometimes nods. 」 「Even Homer sometimes nods. 」 という英文を日本語に直訳すると 「ホメロスでさえ、ときには居眠りすることがある。」 となります。これには、少々追加で説明を加える必要がありますね。 「ホメロス」 は、古代ギリシア時代の 偉大な詩人 とされる人物です。代表作である「イリアス」や「オデュッセイア」の名前は、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。 そんな現代にも名前の残る 大詩人でさえも 、まるで居眠りをしていたかのような 駄作の詩を書いてしまうことがある というのがこの英文の表している意味です。 「Anyone can make a mistake.