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Wed, 14 Aug 2024 15:35:35 +0000

簡単に言うと「妄想力があるからみんなが協力出来る。協力すれば一人一人は弱くてもみんなで強くなれる。ライオンにも勝てる」って話だ。 ある社会学の研究によると、互いに認識して作る集団の上限数は150名程度だそうだ。それ以上に集団が大きくなると「お前誰やねん?」という状態になり集団はまとまらない。 ところが「妄想力=虚構を信じる力」を持つとこの上限150名を遥かに超えた集団を作ることが出来る。 例えば、めっちゃでかい石がある。なんかすごくね?といった感じでみんなが石を崇める。神様宿ってるんじゃない?みたいな感じで。石のアクセサリーを首から下げたりする。そうすれば一目で仲間だってすぐにわかる。集団の規模が150名を超えても関係ない。でっかい石を 信じていれば みんな仲間だ!

人を殺してはいけない理由ブーム

恐らく、回答はこうだ。互いに殺し合う様な共同体は弱く生き残ることが出来なかった。私たちの先祖にあたる共同体は、様々な社会規範の中に「殺し禁止!」を設けていた可能性が高い。 私たちは共同体の強さと引き換えに、自分の欲求(例えば殺したいとか)に首輪をつけ、飼いならすことにした。自分でもそうするし、互いに監視し合う事で社会規範をより強力にした。 *** 最初のサピエンス全史を参考にした際に得られた回答と似ている。だが、この社会規範が「学習するヒト」が「効率よく学習する方向に進化」した結果「共同体競争の中で社会規範」を産みだし「自己家畜化」したという具体的説明は素晴らしい。 人間とは? ヒトとは奇妙な生き物だ。 すぐに芸能人の真似をする。なんだか一般人が高い時計とかして粋がりまくる。以前はそういうのは「阿保みたいだな」と思っていたが、その単純さ素直さがあるお陰で、キャッサバの毒抜きがちゃんとできる人がいたりする。 互いを監視し合って、ちょっと間違うと袋叩きにしまくる陰鬱な存在だが、同時にその自分を抑えて規範に準ずる能力のお陰で、途方もない偉業――月にロケット飛ばしたり、天然痘を撲滅したり、ビールを製造して我が家の冷蔵庫に届けたり――を達成したりする。 全ての物事には良い面と悪い面があると思うが、ヒトを殺さないというルールを受け入れたお陰で私たちが手にしたメリットは凄まじいモノだろう。 *** 文化。ヒト。 途方もなく長い影の先端に立っている。未来を想像する変な動物である。 全ての過去と未来に乾杯。そんな気分だ。

人を殺してはいけない理由

A:妄想し、協力し、数個体では成し得ない文化やノウハウを築き上げる事が出来る種は他の種を圧倒する。協力体制を維持する為には正義や倫理という妄想が重要だろう。サピエンスはそれらを有するが故に、食物連鎖のトップに君臨しているのかもしれない 信じて思いやる心の進化:文化-遺伝子革命 私は「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いをまぁまぁ長い期間考えてきた。 数年前にサピエンス全史を読んで「これが答えや!」と思った。非常に痺れた。その内容は既に述べた通り「殺すと協力体制が失われるから」というものだ。 だが、つい先日、この考えがアップデートされた。これから述べるのはそのアップデート内容だ。 以下の内容は「文化がヒトを進化させた」という本を参考にしている。これはめちゃくちゃ素晴らしい本だ! *** 再び「なんでヒトが食物連鎖のトップやねん?」という問いに戻る。 ハラリ氏によると「約7万年ほど前に虚構革命が起きて協力できるようになったから」だ。 ジョセフ・ヘンリックは同じ問いに対して「ヒトは文化への依存度を高めながら進化したから」と答える。 このふたつの回答は共通している部分も多いが、ヘンリック氏の回答の方がより具体的だ。 「文化への依存度を高めながら進化した」とはどういうことか?

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人殺しは良くない。当たり前だ。殺すな。 だけど「なんで?」と問われると答えるのは難しかったりする。 悪いもんは悪いの!と勢いで押し通す事も可能かもしれないが、こうした問いを丁寧に考えることは面白い。 この記事では「なぜ人を殺してはいけないのか?」という問いを深堀して考えてみる。その過程でヒトという生物の本質を少し覗けるかもしれない。 というのも、動物界では殺し合いは日常茶飯事だからだ。殺す。殺される。そういうもんやで、と動物たちは思ってるかもしれない(実際は知らないが)。 となると、人間ってのはやっぱり特殊な動物だ。なぜ殺してはいけないのか?是非とも考えてみよう。 *** なお、この記事を書く為に以下の書籍を参考にした。これらの書籍の情報を断片的にピックアップし、繋ぎ合わせて「なんで殺してはいけないのか?」という問いに対する複数の答えを提示してみようと思う。 「DEATH」 シェリー・ケーガン著 「サピエンス全史 (上)」 ユヴァル・ノア・ハラリ著 「文化がヒトを進化させた」 ジョセフ・ヘンリック著 そもそも殺されるのは悪い事なのか?

Q:なぜ殺してはいけないのか? A:それは「殺してはダメ!」と文化の継承者である親が言うからかもしれない。文化に守られて暮らす中で、自分の直感や体験を信じる心は淘汰され、文化を疑わずに信じる様に私たちは進化した可能性がある。 親が言ってるから駄目とか……なんだか急に回答が雑になった感じもするけど、もうちょい考察を進める。 *** さて、私たちは文化を蓄積し、それらを上手に学習できるように進化した。 他者から効率的に学習するには、他者の意図を理解できた方が良い。 即ち、相手が何処を見ていて(ヒトの白目は広い)、何を考えているかを互いに認識できた方が良い。 効率的に文化を習得できる個体が選択される中で、私たちは空気やヒトの心を読む力を手に入れたと考えられる。この力を手にしたことで学習の効率は飛躍的に向上するだろう。 *** さて、なぜ殺してはいけないのか? Q:なぜ殺してはいけないのか? 人を殺してはいけない理由. A:空気が読めるから。相手の気持ちがわかるから。 殺してはいけないというよりかは、なぜ殺したくないか?の方が正確かもしれないが、ヒトは相手に感情を移入し、自分は感じない痛みを感じる。 こうした能力は文化-遺伝子進化の中で選択された能力の可能性がある。 自己家畜化:最後の回答 ここまでは、正解か否かに関わらず、様々な考え方を提示してきたつもりだ。別に私は正解を求めているわけではない。色々な角度から問いを眺めてみたら面白いよねって感じで書いている。自分で自分の回答に突っ込んだりしている。そういう性癖だと思って頂ければいい。 一方でここからは「なぜ人を殺してはいけないか?」という問いに対する最後の回答を書いていく訳だが、ほぼこれが正解じゃないかなと思っている。少なくとも私が知っている中では最も説得力がある回答だ。 すなわち、自己家畜化というプロセスを紹介する。 (今でもそうだが)初期のヒトはいくつかの細かいグループに分かれて生活しており、それらのグループは敵対関係にあったと思われる。 こうした共同体間の抗争の中で、当然であるが強い共同体が生き残った。 では、強い共同体とはどういう共同体か?

ネタバレ Posted by ブクログ 2021年07月21日 たぶん10年振りくらいに再読。 当時伊坂幸太郎作品をオーデュボンの祈りから読んでって、その中でもダントツに好きだった作品。 やっぱ最高だね。読書で気持ちいいって感覚は、ホントこの人の作品が初めて。 そういえば続編はまだ読んでなかった。直ぐにそろえよう! このレビューは参考になりましたか? 2021年06月29日 数年ぶりに伊坂作品が読みたくて購入し、勢いで一気に読んでしまいました。 色んな人が勧めるのがわかる。これは面白い! ジェットコースターのように波打つストーリー、読者も登場人物に振り回されて騙される。しかしそれが心地いい…。 何気ないキーワードが、次々と点と点で繋がり、最後に回収していく様はさすが... 続きを読む …これぞ伊坂ワールドだなあと再確認しました。 続編もあるようなので、また陽気なギャング達の物語に浸りたいと思います。 2021年06月07日 劇場公開されて3年経ってから、やっと原作を読む(汗 登場キャラクターは、やはり映画の配役をイメージしながら読むと楽しい。 その中でも、響野は佐藤浩市でピッタリや♪ 「時に苗字は、無責任な他人よりも残酷だ」 「本に書いてある事は大抵デタラメだ。目次と定価以外 全部嘘だ」 「世の中で1番大... 『陽気なギャングが地球を回す―長編サスペンス』|本のあらすじ・感想・レビュー - 読書メーター. 続きを読む 切なのはローンだよ。地球はローンで回ってる」 名言クリティカルヒット――ッッ!笑 雪子を驚かせたかったと言う成瀬。 彼女に想いを告白すれば、そりゃ1番驚いてくれたと思うよ。そしてそのリアクション次第で嘘かホントか見破れるしな笑 伊坂作品に登場する女性は、ステキでシタタカ。雪子も成瀬元妻も。 未来を予測するという点で、タダシ=カカシ 掛けてんのかな??

『陽気なギャングが地球を回す―長編サスペンス』|本のあらすじ・感想・レビュー - 読書メーター

嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった…はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス。 「BOOK」データベースより 伊坂さんの魅力が詰まり、テーマ的にも気軽に読める名作です。 四人の男女が銀行強盗として活躍(?

【感想・ネタバレ】陽気なギャングが地球を回すのレビュー - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ

神崎に銃を突きつけられている雪野の運命や如何に? 裏切った雪野の元旦那はどうなるのか? 結末は本書を読んでお楽しみください。 『陽気なギャングが地球を回す』のおススメ度はいくつ? 【感想・ネタバレ】陽気なギャングが地球を回すのレビュー - 漫画・無料試し読みなら、電子書籍ストア ブックライブ. おススメ度は 75点 です。 ↓ kindle版はこちら 読んで楽しい一冊です。 伊坂さんの作品らしく、テンポの良い会話が最高です。 散りばめられた伏線もしっかりと回収してくれるので胃もたれも起きません。 『陽気なギャングが地球を回す』をおススメする人 誰もが楽しく読める1冊だと思います。 特におススメする人としては・・・ 伊坂作品が好きな人 軽妙な会話を楽しみたい人 きちんと張り巡らされた 伏線を拾って欲しい人 イライラとストレスの溜まっている人 『陽気なギャングが地球を回す』をおススメしない人 おススメしない人は以下の人ですね。 読んで訳に立たない本は時間の無駄だと思う人 ぐらいしか思いつきません。 『陽気なギャングが地球を回す』の感想 しっかりと起承転結が構成されていて面白い本でした。 メインの 強盗団4人のキャラもしっかりと立って いました。 更に、最初に出てくる偽警官や、中からドアが開けられないロシアの車・グルーシェニカーの話などの 伏線は「あ、ここで繋がるのね~」としっかり回収 されていました。 しかし! 以前読んだ 「砂漠」 に比べると、 自分的には評価が低い です。 その理由は 「非現実的すぎる題材だから」 だと思います。 「砂漠」 にも少々無理のある設定はありました( 超能力 とか)が、ギリギリ非現実の世界には入っていなかったと思います。 でも、この 「陽気なギャングが地球を回す」 は 銀行強盗 ですからね。 しかもそれが 2組! ちょっと、 現実離れしています。 そのため、 読みながら時々我に返ってしまう時 があって、小説の世界に没頭できませんでした。 その部分が、点が低くなった原因です。 シリーズ物らしいがどうしようかな・・・ 私的には面白いけどちょっと足りない・・・という感想でしたが、世の中の評価は多分ちがったのでしょうね。 映画にもなっていますしね。 そんな訳で 続編が2作品 出ています。 陽気なギャングの日常と襲撃 陽気なギャングは三つ数えろ 読むかどうか・・・悩み中です。 「砂漠」に続編があれば迷うことなく飛びついていたのですけどねぇ。 その他の伊坂作品の紹介記事 伊坂さんの作品は色々と読んだのですが、記事にまとめたのは「砂漠」だけでした。 この本は、本当におススメです。 西嶋の台詞、本当に好きでした!

本の詳細 登録数 37849 登録 ページ数 394 ページ あらすじ 嘘を見抜く名人、天才スリ、演説の達人、精確な体内時計を持つ女。この四人の天才たちは百発百中の銀行強盗だった……はずが、思わぬ誤算が。せっかくの「売上」を、逃走中に、あろうことか同じく逃走中の現金輸送車襲撃犯に横取りされたのだ! 奪還に動くや、仲間の息子に不穏な影が迫り、そして死体も出現。映画化で話題のハイテンポな都会派サスペンス! あらすじ・内容をもっと見る 書店で詳細を見る 全て表示 ネタバレ データの取得中にエラーが発生しました 感想・レビューがありません 新着 参加予定 検討中 さんが 読 み 込 み 中 … / 読 み 込 み 中 … 読 み 込 み 中 … 陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫) の 評価 82 % 感想・レビュー 6322 件