腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Fri, 26 Jul 2024 02:01:14 +0000

このペアは2019年に結成してますので、「来年(2020年)の東京オリンピックに向けて、さあ行くぞ」というところで世界のワールドツアーが中止になったりと、世界を相手にした試合の経験がなかなかできずに開催国枠で挑んだオリンピックなんですね。1戦目のポーランド戦にはその世界と戦っていない脆さが出てしまったのかなと思ったんですが、2戦目のイタリア戦では、前回大会で敗者復活戦からの銀メダルという経験のあるチームを相手に、石島選手のブロック、白鳥選手のディフェンス、サーブと、そういった個々の持ち味がレベルアップされて非常に良い試合ができていました。今日11時から始まる次のドイツ戦は、もうなんとしてでも勝たないといけない1戦になっています。 ──その、ドイツのレベルはどれくらいなのですか? ドイツは若い選手なんですけど、2019年に世界大会で優勝するなど強いチームなんです。でも、若さ故か、このプール戦でも、勢いもあるんですけど波があるので、そこを3回オリンピックに出場している経験豊富な白鳥選手がゲームコントロールし、力強いスパイクが持ち味の石島選手のブロックが炸裂してくると、勝機はあると思います。 (注:残念ながら、日本ペアは惜しくも敗退となりました) ──でも、ビーチバレーってめちゃくちゃ大変なスポーツじゃないですか。 もう本当に。多い日では1日4試合とかしたりするので。 ──しかも、8m×8mのコートを2人で守らなくてはいけないわけですよね。 そうなんです。また、コート外にはスタッフ、監督、コーチ、トレーナーがいるんですけれども、試合にはそういった人たちが一切入れませんので、2人でゲームコントロールをして戦わなきゃいけないという。それもビーチバレーの魅力の1つではあるんですけれども、すごくタフな競技ですね。 ──だって、レシーブをしたらその人がスパイクを打たなきゃいけないんですよね。 そうなんですよ。レシーブしたらその人が必ず攻撃をしないといけないので、"こいつが弱いな"って思われたら、徹底的にサーブでその人が狙われますので、うまく切り返せてる時はいいんですけど、調子が悪い時はもう…。サングラスをしていますけども、目は泳いでますよね(笑)。"狙わないでくれ! "って(笑)。でも今回は、サングラスを外してやる試合が多いので。なかなか普段の試合では海外の選手も日本の選手も顔を見れないんですよ。 ──顔を見るチャンスでもある(笑)。しかも、ビーチバレーは下が砂じゃないですか。やっぱり動きづらいというか、足を取られる?