コロナ禍の現在、外出自粛によるストレスや運動不足による不調をリセットしてくれる心強い効果のある"入浴剤"が大きな注目を集めているのをご存知ですか? 実際、2020年の消費動向の中でも入浴剤の需要は大きく伸長。 でも入浴剤選びでは、効果や種類のバリエーションがあまりに豊富すぎて、迷ってしまうこともあるのではないでしょうか?
疲れをとりたいときは炭酸ガス系が効果抜群! 疲れたな…思ったら、迷わず炭酸ガスの入浴剤がおすすめ お湯に炭酸ガス系の入浴剤を溶かすと、シュワシュワと小さな気泡が発生します。この気泡が炭酸ガス、いわゆる二酸化炭素で炭酸泉と同様な効果を発揮してくれます。 お湯に溶け込んだガスは分子構造が小さいため皮ふから吸収されそれが刺激となって血管の内皮細胞から「NO(一酸化窒素)」が産生されます。 このNOは全身に張り巡らされた血管の守り神とも呼ばれている、医療現場でもっとも注目を集めている成分のひとつです。NOのもっとも特徴的な働きは、血管を広げて血流をアップさせることなため、全身で60兆個もあるといわれる細胞にしっかりと酸素と栄養が届けられるように。 さらに個々の細胞から出てくる老廃物や疲労物質も滞留することなく流れるため、抜群の疲労回復効果が期待できるのです。疲労困憊で疲れ切った日には炭酸ガス系のお風呂にゆっくり入浴して、1日頑張った身体を癒やしてあげましょう。 肩こり・腰痛・肌荒れなどには薬用植物系(生薬系)! 漢方医学に倣ったものも多く、効果を実感しやすい 入浴剤には化粧品と医薬部外品がありますが、薬用と明記されたものはすべて医薬部外品です。医薬部外品には、効果・効能に有効だと認められた成分が一定濃度以上配合されているため、手応えを実感しやすいのが特徴となります。 しかもこのタイプの入浴剤の入浴剤に配合されている生薬とは、もともと漢方薬などに使われてきた植物なため薬効は折り紙つき。 たとえば生姜(しょうきょう)や当帰(とうき)、川芎(せんきゅう)、カツミレなどは血行促進効果をもっています。 しかしそれだけではなく痛みのもととなる炎症を抑えたり、発疹などの肌あれを整えたりする作用や抗菌作用を合わせてもっているものも。 天然由来の植物由来だからこそ複合的な効果が期待できるのです。さらにうれしいことに生薬を数種合わせることでそれぞれが効果を高め合う作用を生み出すため、複合的な不調にも効いてくれるものが少なくありません。 とくに即実感できやすいのが、腰痛や肩こりなどの回復です。入浴することで全身にくまなく血液が巡りはじめると、筋肉や関節がゆるまるため全身がほぐれてリラックス。コリのもととなる疲労物質が流れやすくなり、頑固なコリや疲れが和らいでいきます。 お肌の乾燥が気になるあなたは、スキンケア系!
一番風呂とは……「湯が薄い」の意味・湯の成分は?
就職活動や転職活動においてどうしても付いて回る学歴問題。 「高卒よりも大卒の方が優遇される」「大卒の方が就職に有利」 など、噂レベルのものから実体験まで、世間でも様々な意見があることと思われます。 特に高卒の方が転職活動をしようとしたとき、高卒であることがネックで転職に不安を覚えることもあるのではないでしょうか? 今回は、転職市場における高卒と大卒の差の実態と、高卒が転職活動を行う上で大切にしたいポイントをご紹介いたします。 [高卒と大卒の違い] 市場における現状を比較 高卒と大卒にどのような差や違いがあるか、具体的な数値やデータから比較してみましょう。 高卒は離職率が高い まずは、高卒と大卒の離職率です。厚生労働省が発表したデータによれば、就職後3年以内に離職する割合は2016年卒の大卒者では32. 0%であるのに対し、 高卒は39. 2% と大きな差があることがわかります。 また離職の理由も、「人間関係が良くなかった」という理由に関しては大卒が15. 5%であるのに対し、 高卒は19. 高卒と大卒の違い 給料. 6%と、他の理由に比べて大きな差 があります。 この背景には、日本の高卒の就職活動は学校からの斡旋をメインに行われていることが挙げられます。学校からの斡旋を受ける場合、ほとんどが 「1人1社制」を原則 としているため、大卒の就活生のように複数社から比較検討するということができません。 しかも、学校に送られる 求人票のほとんどは待遇面が簡単に書かれただけのものであったり、内定が出た場合は辞退NGという暗黙のルール も未だ根強く存在しているため、実際働いてみたら思っていたものと違ったという事象が起きやすいのです。 また、高校生は大学生よりもアルバイトの機会が少なく、社会体験を得られないまま社会人になる人が圧倒的に多いという面もあります。そのため、高校生の就活環境では"社会人として働く"ことのイメージがつきにくく、ミスマッチを起こしやすいと考えられます。 しかし転職市場においては、残念ながらこうした背景はあまり考慮されていません。単に 『離職率が高い=すぐ辞める』というイメージ がつきまとっているため、 高卒はすぐ辞めると考えてしまう採用担当者 も少なくないでしょう。 引用元:厚生労働省 学歴別就職後3年以内離職率の推移( 大卒より高い!高卒で就職している人の割合 文部科学省・平成30年度大学等卒業者の就職状況調査によると、 大卒の就職率は97.
これについては、 「景気(年度)・地方などによっても変わるため、一概には言えない」 という答えになります。
例えば、いわゆるリーマンショックの影響が大きい2009年3月・4月では、「卒業直後の就職を希望していた人たち」の就職内定率は、次のようになっていました。 (出典:厚生労働省「 平成20年度高校・中学新卒者の就職内定状況等(平成21年3月末現在)について 」「 平成20年度大学等卒業者の就職状況調査(平成21年4月1日現在)について 」)
大卒:95. 7%
高卒:95. 6%
一方で、2019年4月の調査では、次のとおりです。 (出典:文部科学省「 平成30年度大学等卒業者の就職状況調査(4月1日現在) 」)
大卒:97. 6%
高卒:98. 2%
より詳細な内定率の推移などは、次の厚生労働省資料(PDF)をご覧ください。
高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る 求人・求職・就職内定状況
令和元年度大学等卒業予定者の就職内定状況
大卒の方が高いときも、高卒の方が高いときもある 、ということです。
ただし、上記調査は全件調査ではありませんし、また「望んでいた職種に就けたか」「待遇はどうか」などというデータは、上記数字からはわかりません。
こうしたことから、 「就職率」という観点は、大卒・高卒のどちらがよいかという判断の基準にはあまりならない 、と言っていいのではないでしょうか。
なお、参考までに、平成31年3月の、高校の学科別の「卒業直後に就職を希望していた人たちの就職率」は、高い順に以下のとおりです。 (参照:文部科学省※PDF「 平成31年3月新規高等学校卒業者の就職状況(平成31年3月末現在)に関する調査について」)
「工業」99. 5%
「農業」99. 0%
「商業」98. 9%
「水産」98. 8%
「家庭」98. 6%
「看護(5年課程)」98. 4%
「情報」98. 3%
「福祉」98. 2%
「総合学科」97. 5%
「普通」96. -->
回答日 2009/01/26 高卒は肉体労働、現場労働。 大卒は頭脳労働。 これでだいたいいいんじゃない?