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Wed, 24 Jul 2024 21:40:21 +0000

2: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:07:53. 71 ID:QdJFTSN40 上司…おまえと戦いたかった… 3: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:07:59. 44 ID:KYCmn8Jo0 くたばれよ 4: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:08:14. 62 ID:wPw/FKzqM ガキが... 5: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:08:22. 19 ID:sC02ndkt0 上司が使いそうな魔法は? 6: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:08:24. 34 ID:Mzy7X/1s0 ワイ「聞こえません」 7: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:08:37. 17 ID:a8l6ka930 あれはありえへんわ 8: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:08:57. 上司「いい加減にしてくれ給え、消えなさい」. 37 ID:S3GgQqWa0 会社「さようなら」 9: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:09:14. 88 ID:M4Fu1+cO0 上司だけは絶対に許さない 10: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:09:26. 13 ID:h3ZMFtxK0 上司「ガキが…舐めてると潰すぞ」 11: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:09:29. 06 ID:OXWcEdGf0 「特別待遇を許可します」 ↑これマイナーだけどすき 12: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:09:29. 21 ID:2bfv0NrV0 上司、結婚しよう 13: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:09:51. 35 ID:+BGm5smi0 涙が止まらない 14: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:10:12. 58 ID:o2iZ/gUO0 後輩「ざまあ」 15: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:10:16. 39 ID:J9kE05qJ0 クビだ?貴様この野郎 16: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:10:29. 68 ID:B6b8xO1ga 上司、見損なったぞ 17: 大物Youtuber速報 2019/01/30(水) 22:10:30.

  1. なんJ民くん、いい加減にしてくれ給え
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なんJ民くん、いい加減にしてくれ給え

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1. 名無しのJ民 2019/01/30 00:16 このシリーズだと思ったわ 2. 2019/01/30 00:17 うーんこの 3. 2019/01/30 00:18 一周回って面白くなってきたよな 23. 2019/01/31 20:08 >>3 製作者がネタにされてることを知ってウケ狙いに走り始めたからもう一周してつまらなくなる流れ来そう 4. 2019/01/30 00:19 ワイ平和な日本願う 眞子さまも佳子さまも 幸せになって欲しいンゴ 5. 2019/01/30 00:24 >>4 すでに小室と一緒になっても別れても眞子さまは不幸な気がするんや どう転べばええのやろ 11. 2019/01/30 11:02 >>5 ロミジュリみたいな結末でいいよ めでたしめでたし 6. これは無属性即死技やな ターン数計算しないと避けられないパターン 7. 2019/01/30 00:54 草 8. 2019/01/30 01:05 小室が左側だから敵キャラ定期 9. 2019/01/30 02:33 海外にいる間にさっさと始末しないからこうなる 12. 2019/01/30 11:16 >>9 こういう奴は大体スキャンダル握ってて俺からの連絡途絶えたらこれを公表しろみたいなバックアップを何人も用意してるから始末できない。 25. なんJ民くん、いい加減にしてくれ給え. 2019/02/01 13:08 >>12 それなんかで読んだことあるやつだ 26. 2019/02/03 12:32 >>25 エロ同人かな? 10. 2019/01/30 10:24 親子のたかり体質が身を滅ぼしたんだろうけど父親と祖父が自ら亡くなっている事も不思議です。いくらかの保険金で勉強させたって読んだ事がありますが嘘か本当かは謎です。 13. 2019/01/30 12:56 このコメントは削除されました。 14. 2019/01/30 12:57 大体婚約者に金出せと言うのは結婚詐欺師しかいない。 15. 2019/01/30 15:40 死ンだわ←これすき 16. 2019/01/31 02:29 天皇皇后の方が先に死ぬよ 17. 2019/01/31 08:16 見たことはないけど、見たくはなるよな。 サムネはマジでセンスあるわ。 18. 2019/01/31 10:53 皇后様「消えなさい」→KK「聞こえません」→天皇陛下「いい加減にしてくれたまえ」→KK「効かねえンだわ」→両陛下「さようなら」 激アツバトル漫画かな?

美智子「消えなさい」安倍「ざまぁ」小室「くたばれよ」天皇「いい加減にしてくれ給へ」 : 芸能・Youtuber まとめ

3: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:32:13. 62 ID:4Yyb6sj10 この手の捏造動画っていつか訴えられるやろ 25: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:36:29. 55 ID:hgClX5qPa >>3 皇室は人権が無いから訴えることも出来んってここで習ったで 7: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:32:51. 46 ID:1RKcWxSH0 これマジ? 10: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:33:37. 62 ID:qZ4vIX69r 見損なったぞ 11: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:33:57. 29 ID:miF6q3DDd ンだわ 14: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:34:43. 36 ID:hV/mLP8b0 草 17: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:34:58. 75 ID:vupqTpzt0 強キャラ同士の煽り 21: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:35:34. 73 ID:wyJFDrJkd 小室君眞子をあげるよの秋篠宮の顔めっちゃすこ 23: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:35:51. 31 ID:sTVh6wwK0 いい加減にしてくれ給え 27: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:36:57. 29 ID:nvD720eha 34: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:38:36. 美智子「消えなさい」安倍「ざまぁ」小室「くたばれよ」天皇「いい加減にしてくれ給へ」 : 芸能・Youtuber まとめ. 85 ID:msRPhOXU0 >>27 なんj民並の手のひら 28: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:37:06. 40 ID:Tx0PE/vda タモリが黙ってねえぞ やべンだわ 29: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:37:12. 62 ID:L/nxO4ok0 boketeかな? 37: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:38:58. 70 ID:u6KkbrA+0 45万再生で草 38: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:39:05. 76 ID:b2gb/zdW0 小室何も悪いことしてないのにネタキャラにされまくってて笑う 39: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:39:06.

84 ID:pqc4BgEs0 わりとサムネだけは笑える 41: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:39:50. 98 ID:bFhpqPDQ0 もはや大喜利 43: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:40:03. 68 ID:nvD720eha 52: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:41:33. 06 ID:lCtTpUiud >>43 5回草 48: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:41:08. 50 ID:32O0H/JC0 消えなさい 54: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:42:12. 13 ID:f5WJ8a4xr 美智子の強キャラ感 55: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:42:53. 29 ID:7JS4AUWc0 そのうちメイウェザーに喧嘩しかけるバージョンも出そう 57: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:44:17. 28 ID:kLw64kWD0 ぶっちゃけ草 58: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:44:23. 81 ID:u+V+aMyB0 この手の動画って中身どうなん? 一回も見たことないけど 59: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:45:10. 35 ID:lwVWVKBx0 >>58 文字が延々と流れるだけ 62: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:45:33. 90 ID:u+V+aMyB0 >>59 ゴミすぎて草 65: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:46:42. 68 ID:eVzxSQgg0 レモンだ?なんだ貴様この野郎! 74: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:51:48. 41 ID:iQ2BGQhA0 こんなのが45万再生とかどうなっとんねん 75: 風吹けば名無し 2019/01/04(金) 18:52:17. 29 ID:oMxozuYZd 小室Kって痩せた杉内投手みたいやな 引用元:

上司「いい加減にしてくれ給え、消えなさい」

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19. 2019/01/31 12:16 不敬罪とかにならんのかこの動画 24. 2019/01/31 20:46 >>19 なんjなんか愛子さまパワー系扱いしてるし不敬罪だらけやし多少はね? 20. 2019/01/31 12:56 小室親子より先にこういう動画あげてる奴らを逮捕しろ 21. 2019/01/31 16:25 サムネがおもしろい 22. 2019/01/31 18:37 いい加減規制しろよ、やりたい放題にも程があるだろw 27. 2019/02/06 04:40 しゃくれアゴ長道鏡
と。 クロエは刀を持っているのに、自分は素手とはこれ如何に? そんな事を思ってしまったが、今更口にしてしまうと、姉の逆鱗に触れるのは間違いない。 ハッキリ言うと、クロエの剣技は超一流であり、並ぶ者なしだとヴェルドラは知っていた。 一度痛い目にあわされていたし、素手では分が悪いと思ったのだ。 互いに 究極能力 ( アルティメットスキル ) を持たなかったからこそ、精神生命体の優位性により当時のクロエの『絶対切断』を無効化出来たのだが、今のクロエの剣技を無効化する事は出来ない。 何しろ、クロエは先程までギィと互角に戦っていたのだから。 非常に不味い――ヴェルドラはそう思ったのだった。 まあ、斬られても痛そうだな、という程度の悩みではあったのだが……。 その時、ヴェルドラの前に一本の剣が突き刺さった。 魔剣" 世界 ( ワルド ) "、この世界最高峰の一振りである。 「おい、それ使えよ」 ヴェルドラが振り向くと、そこには凄絶な美女がいた。 緋色の髪が神々しく流れ、豊かな胸とまろやかなお尻の存在感を、折れそうな程に細い腰のくびれが強調している。 女性型となった、ギィだった。 「ギィ、か?」 「あ? 他に誰がいるんだよ? オレに決まってるだろーが」 ヴェルドラの問いに、面倒そうに答えるギィ。 性別の違いには拘りのないギィにとって、見た目などはどうでも良いのだ。 重要なのは、見た目よりも能力である。 戦闘特化の男性型と異なり、女性型は演算特化だった。 ヴェルダナーヴァが組み込んだ支配回路を解除するには、情報演算処理能力を最大限高める必要があるとギィは考えたのだ。 だから、久しぶりに女性型になった。 ただそれだけの事なのだ。 「では、使わせて貰おう」 「おう。負けんなよ?」 「クアーーーハハハハハ! 愚問である! もう一度、本気となった勇者と戦ってみたいと思っておったのだ。これは良い機会だし、我も本気で相手をしようぞ!」 そんな事を言いながら調子を取り戻したヴェルドラに、「まあ頑張れよ」と返事するギィ。 相手をする時間が勿体無いと考えて。 ギィは意識を切り替え、ヴェルザードを視界に入れた。 (待ってろよ、今直ぐ解放してやるからな) 深く静かに集中し、その能力を研ぎ澄ます。 ギィの『神速演算』が、ただでさえ高い演算能力を励起状態へと引き上げる。 ギィは迷う事なく全てのエネルギーを演算に流用し、ヴェルザードへ向けて『 攻性心核浸食 ( スピリチュアルダイブ ) 』を開始するのだった。

それも、完全なる形で、望みの場所へ……"時空の果て"から、だって……? 在り得ない……そんな、そんな馬鹿げた事が出来る者など、存在するハズがないんだ……。それでは、それではまるで超越神じゃないか――」 そんな事を呟き続けるユウキ。 どうしても現実を認めたくないという様子が見て取れた。 そして―― 突如、剣に全力を込めて俺に向けて斬りかかってきた。 俺は避けるでもなく、左手をそっと前に突き出して剣を摘む。 神速の速さでもって振り下ろされた刃は、俺の人差し指と親指に挟まれて、ピクリとも動かなくなった。 驚愕するユウキを一瞥し、俺は軽く蹴りを放つ。 それをまともに受けて、ユウキは剣―― 星皇竜角剣 ( ヴェルダナーヴァ ) を手放して吹き飛んでいった。 生きてはいるが、戦闘力の大半を失っているだろう。 『虚無崩壊』から生命維持を妨害する負のエネルギーを抽出して、蹴りに混ぜているからだ。 激しく咳き込んでから、ユウキは呆然と俺を見上げた。 「お前は、お前は一体誰なんだ――――!? 」 驚愕と動揺の感情を浮かべて、ユウキが俺に向かって叫んだ。 それを聞き、俺は笑う。 ユウキの滑稽さがおかしくて。 ユウキが余りにも無知過ぎて、笑うしかない。 三上悟。 リムル・テンペスト。 ――それとも、ヴェルダナーヴァだとでも思っているのか? 俺か? 俺が ( ・・ ) 誰か、だって? そんなのは、決まってるだろ。 俺の名は―――――――― 閃光。 目が眩む程の光の奔流が周囲に満たされた。 そして、それを飲み込むような禍々しい闇色の妖気が俺の身体から溢れ出した。 光の奔流は、ラミリスやミリムといった俺の仲間達を優しく包み込む。全ての怪我を癒し、禍々しい闇色の妖気から皆を守るように。 そして、光に守られていない者――ユウキはと言えば……。 「やめろ、来るな! 僕は世界を――」 全力で抵抗しているようだが、何も出来ずに身体を蝕まれているようだ。 「諦めろ。お前はやり過ぎた。悪い事をしたら、反省が必要だろ? せいぜい、悔い改めるといい。俺の中の『虚数空間』で、お前の愚かさと未熟さを。それが、お前に許された全てだ」 俺は冷たく宣言する。 ユウキは最後まで抵抗しようとしていたが、全ては無駄に終った。 能力の全てを 星皇竜角剣 ( ヴェルダナーヴァ ) へと移していたようで、今更出来る事などほとんど無かったのだろうけど。 ――いやだ、僕を閉じ込めるな。これじゃ、これでは僕は……。 ――ユウキ、やはり貴方を最後まで導いてあげる事が出来なかったからかしら?

そう思って自分の姿を見てみると、大人の姿へと成長しているではないか。 胸も息子もないので、この成長に意味があるのかと問われれば、無いと答えるしかないのだけれど。 シエルさんがずっとエネルギーを創り続けていたようだし、その影響だろうと思うけどね。 「まあ、そんな細かい事はどうでもいいじゃねーか。まだ戦闘は終ってないんだし、コイツの始末は俺がつける。という訳だから、もう少し待っててくれ」 俺はそう言って、ユウキへと向き直った。 ギィは何も言わず、剣を収めて腕を組んでいる。 「ギィ?」 「どう見ても、リムルが負けるとは思えない。こりゃあ本当にチェックメイトだな」 ラミリスがギィに向けた視線に、肩を竦めつつ答えるギィ。 「だからそういうセリフはフラグだって……とは言っても、アレはフラグが立つ余地はなさそうだね……」 そんな事を呟くラミリス。 その後に小さく、せっかく本来の姿に戻ったのに……これじゃあ、まるっきり無意味じゃん、と呟いているのが少し哀れだった。後で機嫌を取った方が良さそうだ。 ディアブロは俺の帰還を信じていたのか、当然だと言わんばかりに満足そうだった。俺を見る表情が恍惚としているけど、無事に元に戻れるんだろうか? 少し心配である。 クロエは泣き出さんばかりだったが、ギィ同様に剣を収めて俺を見守る構えになった。俺を信じてくれているのだろう。任せろよ、期待には応えるさ。 俺は背中に皆の想いを受けて、ユウキへ向けて刀を突きつけた。 「さて、終わりにしよう。お前の下らないお遊びにも付き合ってやったんだし、そろそろお休みの時間だろ?」 「馬鹿な!? リムルさん、貴方は完璧に"時空の果て"へと飛ばされたハズだ!! 」 ユウキは目を血走らせ、認めたくないと言わんばかりに叫び始めた。 その気持ちは理解出来なくもない。 だが、相手が悪すぎたのだ。 せめて俺以外の者だったならば、勝利の目もあっただろうけど、な。 「飛ばされたさ。俺の相棒が 原初の魔法 ( プリミティブマジック ) の解析に拘ったせいで、キッチリ策に嵌められたよ。まあ、見事だったぜ。ただ残念ながら、俺には意味がないってだけさ」 俺は何でもない事のように、ユウキへと語ってやった。 《私のせいで策に嵌ったように言われるのは心外です。けれど、 原初の魔法 ( プリミティブマジック ) に興味があったのは本当なので、否定出来ないのが悔しいですね》 シエルが何か気に食わないという感じに憤慨していたが、気にしない事にした。 概ね、間違ってはいないだろうから。 「馬鹿、な……。時間跳躍……?

まさか、あのスライムは…… 究極能力 ( アルティメットスキル ) に組み込まれていた支配回路を弄り、その不要となった隙間に私の意志と能力を組み込んで進化させたとでも言うのか!? それは、最適化などというレベルではない!! そんな出鱈目な事は、 我が兄 ( ヴェルダナーヴァ ) にしか為せぬ技――もしも、 そんな事が出来る存在がいるとすれば……) 有り得ぬ想像に身震いするヴェルグリンド。 驚愕に思考ループに陥りそうになったが、今はそんな場合ではない事を思い出し現実へと意識を戻す。 ルシアがそんなヴェルグリンドを不審そうに見やったが、気にする事はないと開き直った。 今のヴェルグリンドにとって、ルシアなどは取るに足らぬ小者にしか見えなかったから。 そう思える程に凄まじく、ヴェルグリンドの能力は向上していたのである。 ◇◇◇ フフフ、フハハハハ! 姉二人もいる場所に向かわされて、一時はどうなる事かと思ったが、神は我を見捨てなかったようだ! ヴェルドラはそう思い、心の底から安堵した。 姉二人は操られていた。 自分達の意志で動けぬようで、ルシアという天使の言いなりになっている。 このチャンスを生かし、格好よくヴェルドラが救出する。そうする事で、姉二人はヴェルドラへと感謝の念を向けるだろう。 そして、今までの横暴さを反省し、ヴェルドラへと謝罪する。 それが、ヴェルドラが思い描いたシナリオである。 (嫌々やって来たが、まさかこんなチャンスに巡り合うとはな……。リムルに感謝せねばなるまい――) 自身の幸運と友の采配に感謝しつつ、ヴェルドラは再び口を開いた。 「ギィよ、苦戦しているようだな。だが、安心するが良い。我が来たからには、もう心配は要らないぞ!」 「ヴェルドラか。正直、助かったぜ。オレ様でも、戦いながらあの支配を解除させるのは不可能だしな。能力の原理は理解したが、あれを解除するのは厄介だ」 「ほう? 流石だな。ならば、殺さずに動きを止めさえすれば、あの支配は解除可能なのだな?」 「ああ。思考に全力を回せれば、何とか出来るだろうさ。だが、あの姉妹に加えて最強勇者。ともかくは、この三人を無力化するのが先だぞ? 流石にお前が来なかったら、オレ様も殺されていたかもな」 「クアーーーハハハハハ! そういう事なら尚の事、我に感謝を捧げるが良い!」 ヴェルドラは更に調子に乗る。 ギィは呆れた顔をするものの、何も言わなかった。 今言った通り、この三人を相手にするのは、ヴェルドラが居たとしても厳しいと考えたのだ。 殺すならばともかく、無力化となると難易度が桁違いに跳ね上がるのである。 寧ろギィからすれば、ヴェルドラが何故そんなに能天気なのか、その理由を聞きたいとさえ思った程である。 「クックック、ではギィよ。貴様は勇者の相手をしているが良い。我がサクッと姉上達をどうにかしてみせようではないか!」 ヴェルドラは笑うのを止めると、不敵な表情で前に出た。 迷いなくヴェルグリンドに向かって歩き出す。 「ヴェルグリンド。その愚か者を殺しなさい」 そんなヴェルドラを冷ややかに見つめ、ルシアがヴェルグリンドに命令をした。 そして―― パァーーーーーン!!