工事の施行などを行う建設業者においては、顧客から工事を受注し、受注した工事を着工してからこれを完成させ、実際に顧客に引き渡すまでの期間が長期間に及ぶことがあります。このような特質を持つ建設業においては、建設工事に係る資金を都合する必要などから、請負代金の一部を顧客から事前に受け取ることがあります。このように未完成の工事の代金を事前に受け取った時は『未成工事受入金』勘定を使って記帳することになります。 『未成工事支出金』勘定は、一般商品売買などにおける『 前受金 』と同様に貸借対照表上は流動負債となります。 (具体例-未成工事受入金) 建設業を営む当社は、ビルの建設についての請負契約(請負代金1, 000, 000円)を締結した。その際、請負代金のうち100, 000円を手付として現金で受け取った。請負契約締結時の仕訳を示しなさい。 (仕訳) 借方 金額 貸方 現金 100, 000 未成工事受入金 『未成工事受入金』は一般商品売買における『前受金』にあたりますので、負債として受取額を貸方に記帳します。 (関連項目) 建設業会計の勘定科目・費用の一覧 スポンサードリンク
> > 貴社の経理状況が分からないので、ハッキリとした事は分かりませんが > > 税抜き経理をしている場合の 棚卸 金額は税抜き金額で仕訳処理します。 > > 損益計算書 に計上されている金額は税抜き金額ですので。 > > では、参考までに。 > 有難うございます。 > 当社は、税込み経理をしておりまして月末に一括税抜き処理をするのですが、 > その際の 棚卸 し仕訳が、 > 未成工事支出金(税込み)/期末仕掛品(税込み) > で良いのか? > 未成工事支出金(税抜き)/期末仕掛品(税抜き) > どちらで処理をすれば良いのでしょうか? 未成工事支出金 仕訳. にて、処理されてよいと思いますが。 2015年06月15日 09:02 > > > > ちょっと解らなくなってしまったので質問させて頂きます。 > > > > > > > > 期中の 未成工事支出金仕訳 についてなのですが、当社は、月末に > > > > 未成工事支出金/期末仕掛品(税込み処理) > > > > 翌月末に > > > > 期末仕掛品/未成工事支出金 として処理しているのですが、 > > > > 税抜き処理をする際の仕訳が解らなくなってしまったので、お教え頂けないでしょうか? > > > 貴社の経理状況が分からないので、ハッキリとした事は分かりませんが > > > 税抜き経理をしている場合の 棚卸 金額は税抜き金額で仕訳処理します。 > > > 損益計算書 に計上されている金額は税抜き金額ですので。 > > > では、参考までに。 > > 有難うございます。 > > 当社は、税込み経理をしておりまして月末に一括税抜き処理をするのですが、 > > その際の 棚卸 し仕訳が、 > > 未成工事支出金(税込み)/期末仕掛品(税込み) > > で良いのか? > > 未成工事支出金(税抜き)/期末仕掛品(税抜き) > > どちらで処理をすれば良いのでしょうか? > にて、処理されてよいと思いますが。 ご教授頂き有難うございました。 労働実務事例集 監修提供 法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録 経営ノウハウの泉より最新記事 注目のコラム 注目の相談スレッド