洗濯機用の水栓の違い 洗濯機用の蛇口には大きく2種類あります。お水しか出ない「 単水栓 」タイプとお湯も出せる「 混合水栓 」タイプです。形はいろいろです。 壁に取り付けるタイプもあれば「 コンセント 」式のタイプもあります。以前のブログではこの「コンセント」タイプの洗濯機用水栓について取り上げています。(こちらをどうぞ➡ 洗濯機水栓も種類によって修理が違います ) 混合水栓ですとお湯が使えますので何か汚れ落ちが良いように思えます。 確かにお湯と水とではお湯の方が汚れが落ちやすいようです。 理由は衣類についた「 皮脂汚れ 」を浮かすことが出来るからです。 衣類から汚れが浮いている方が洗剤が繊維の奥の方までしっかり洗えることになるからです。しかし適温というものがあります。だいたい 50度くらい が ベストです。それ以上高いと逆に繊維を痛めてしまう可能性があるのでご注意を。 お湯が使えるのは洗濯には有利な条件と言えます。 でもうちはお水しか出ない蛇口なんだけど、お湯も使えるようにできますか?こんな要望の方も少なくありません。そもそもお湯が使えるようにできるのでしょうか? 単水栓が付いている住宅でも混合水栓に変更はできますか?
洗濯が分からない。 もちろん、ひととおり洗濯はしているつもりだ。でも、それでいいのか? ちゃんと汚れが落ちているのか、と問われれば、伏し目がちに「たぶん」と、力なく答えるしかない。 洗濯に自信がない。 そんな思いは筆者だけではないはずだ。 特にこの時期、梅雨空に洗濯物を干してもすっきり乾かないことが多いし、かといって部屋干しすると、生乾きのカビ臭いニオイが出てしまわないか気になってしまう。 そこで、洗濯のことならなんでも知っている、「洗濯王子」に洗濯のコツについてお話を伺った……のだが、これが、 目からウロコがボロボロ落ちる話ばかりであった 。 子どもと一緒に、洗濯のコツを聞く 洗濯王子こと、中村祐一さんは、長野県伊那市のクリーニング店「 芳洗舎 」の3代目。現在、多くの人がしている洗濯は「洗濯風」であると説き、日本の家庭に真の「洗濯」を伝えるべく、活動をしている。 \さわやか〜!! !/ 「洗濯王子」こと中村さん そして、洗濯王子に洗濯のコツを聞くのはこの3人。 (画像左から)ライター西村、息子の太郎、友人のすばるくん 私ライターの西村、そして息子の太郎、友人のすばるくん。 子どもたちも中学生になり、洗濯物がよりいっそう増えた。自分の服ぐらいは、自分で洗濯できるようになっていただきたい。 ただ、2人とも、家の洗濯は、干したり、洗濯をたたむ程度のお手伝いしかしたことがない。 できればこれを機に、あわよくば家の洗濯をせんぶやってくれるぐらいになってくれれば……というのは虫がよすぎるだろうか。 テレビ電話方式で話を聞きました 長野県にお住まいの洗濯王子とテレビ電話でインタビューを行った。 実際に洗濯してみよう というわけで、洗濯王子に目からウロコがボロボロと落ちるアドバイスをもらった。このアドバイスを元に、実際に洗濯物をやってみたい。 まずは、襟元に、黄ばみが目立つこのシャツ。 襟の黄ばみ こんな感じである 洗剤を直接かけて…… お湯でもみ洗いします。この服は、しばらくお湯につけておく。 さて、太郎やすばるくんにも、自分の服やらを洗ってもらうことにした。 まずは、太郎の服。 泥汚れ! 洗濯の悩みは“お湯”で全て解決する? プロに洗濯のコツを聞いてきた - ソレドコ. これは、太郎が小学校の少年野球で使っていたズボンだ。「土汚れ」というありがちな汚れのズボンだ。 土汚れが付いたまま放置されていたのだが、ちょうどいい機会なので、子どもに自分で洗濯させたい。 とはいえ、土汚れの洗濯の仕方はどうすればいいのか。普通に洗濯してよいのかちょっと悩む。 そしてもう一つ。 墨汁がついたズボン こちらも、太郎が汚したズボンだ。真っ黒いのは墨汁である。ちょっと前、学校で汚しやがったズボンである。 中学生にもなってズボンに墨汁をこぼすとか、どんだけ注意力散漫なんだと叱りたいところだったが、洗濯の記事を書くにあたって、グッドすぎるタイミングで汚しやがったので褒めたいという気持ちもある。叱りたいけど褒めたい。このアンビバレンツな気持ち。それはさておき、墨汁が、なかなか難しい汚れであるのは重々承知ではあるのだが、なにか奥の手はないものか。 土汚れのズボンとともに、洗濯王子にもう一度、洗濯のコツを聞いてみたいことが出てきた。洗濯王子に追加質問をしてみたい。最近はSNSとかメッセンジャーという便利なものがあるのだ。 王子に聞いてみた すみません、王子。洗濯でちょっといろいろと追加質問してもよろしいですか?