大きく三つの領域が必要です。 もちろん、理想像を追い求めないことも重要です。 現経営者や同業者がおそらくそうだったように、スキルや知識を体系的に獲得する必要はない、という考えで事業承継を進めることは大変、危険です。 政治・経済・社会環境の大きな変化、技術の進歩、さらに、以前のように成長が保証されていない市場において、日々、優秀・強力な競合が現れる状況を考えると、今までと同じやり方では、企業の存続は難しいでしょう。 さて、後継者が獲得すべきスキル・知識は、大きく三つの領域に分かれます。 基礎スキル~ビジネスパースンとして企業運営に関わる知識をバランス良く分かっていること(「経理・財務」「採用・人事」「契約・法務」「マーケティング」「情報リテラシ」など) 自社知識~意思決定や執行に関わる、社内外の状況を、分かっていること(「自社の経営資源」「自社のオペレーション」など) 経営者に求められる資質や、遂行すべき業務を分かっていること(「マインドセット」「経営戦略・事業計画」「リスク感覚」「人間関係の構築と維持」など) 上記の順番で獲得していくことが望ましいですが、全ての能力を備えた、理想の後継者はいないので、後継者(候補)の知らないこと・できないことが気になって、いわば減点法で後継者(候補)を評価してしまわないよう、注意してください。
・報告書は何に使われる? ・期限や納期を急いでいるのはなぜ? ・・・全て理由があります。 会社は生き物なので、環境に変化があるとすぐにいろいろな指示が飛びます。 逆に言えば、それは自分が幹部になった時に出す指示の訓練になります。 会社の動きを憶測しながら行動するのも1つですが、不確かな場合は上司やその上の幹部にダイレクトに質問をぶつけると言う方法もあります。 機密事項でない限り上司は指示した仕事の背景を言ってくれます。 会議開催の目的は、 「ここ数ヶ月収入の伸びが鈍っており、市場に刺激を与えるキャンペーンを考えているのだが、断行すべきかどうかの現状ヒアリングである。また、期限を急ぐのはこのままの推移だと、今期決算に影響を与え当社株価や信用に影響しかねない。」 ・・・だったらどうでしょうか?
8% ・通信講座の受講 ・資格スクールへ通学 ・テキストや過去問を活用した独学 →「公認会計士」資格の日程確認や、試験の申し込み等に関してはこちらをご覧ください。 資格③税理士 企業によっては税務もこなさなければならない経営企画部もあります。そういった場合に備えて税理士の資格を取得しておくと、仕事の幅が広がるというメリットがあります。 1科目:3, 500円 2科目:4, 500円 3科目:5, 500円 4科目:6, 500円 5科目:7, 500円 2. 12%(2016年) ・テキストや過去問を利用した自主勉強 →「税理士」資格の日程確認や、試験の申し込み等に関してはこちらをご覧ください。 特に、②公認会計士と③税理士は、取得すれば経営企画部だけでなく、その道のプロとしてキャリアプランの幅を広げることも可能です。 まとめ 経営企画部はその名の通り会社の経営に直接関わる部署です。仕事の性質上、プレッシャーを感じるものの、成果を上げた際は大きな手ごたえを感じられる仕事とも言えるでしょう。 経営企画部への転職を考えている方はぜひ本記事を参考にしてみてください。
2019/12/20 コーチング コーチングが注目されている背景とは? コーチングとは、相手の話に耳を傾けて観察や質問、提案などによって相手の内面にある答えを引き出す、目標達成支援の手法を意味する言葉です。 コーチングは、主に管理職の人材育成手法として注目されています。リクルートマネジメントソリューションズの調査によると、管理職になって以降コーチングを受けたことのある人のうち約9割が「役に立った」と回答しています。 出典元 『RMS』コーチングに関する実態調査 多くの企業において管理職の能力向上や管理職候補の育成が課題となっている中で、コーチングによる人材育成は優先して取り組むべき施策のひとつといえます。 今回の記事では、コーチングに必要なスキルの種類や、コーチングスキルを向上させる方法についてご紹介します。 コーチングに必要なスキルとは?スキルの種類やスキルアップの方法について コーチングにおける3つの原則とは? コーチングを実施する上では「インタラクティブ(双方向)」「オンゴーイング(現在進行形)」「テーラーメイド(個別対応)」という3つの原則があります。 インタラクティブとは、コーチングをする側とされる側で一方的なコミュニケーションではなく、お互いに双方向のコミュニケーションが行われるべきという原則です。 オンゴーイングとは、コーチングを受けた人が目標を達成できるように、継続的に働きかけを行うべきという原則です。 テーラーメイドとは、コーチングを受ける人一人ひとりの個性や考え方に合わせて、個別に対応すべきという原則です。 コーチングに必要なスキルとは?
経営者の使命・責任①利益を出す 事業を行う上でなによりも大切なことは利益を出すこと。 利益を上げることができなくなるとどうなるかと言うと 従業員に給料を払えない→リストラ→従業員たちが路頭に迷う 仕入れや商品の仕入れができない→代金を払えなくなるもしくは仕入先の売上が減る 株価が下がってしまう→株主に損失が生まれる 利益をあげなければステークホルダー全員が困る事態に陥りますので、継続的に利益を出していかなければなりません。 経営者の使命・責任②変化に対応する 利益を出すことの大切さはわかってもらえたと思いますが、なぜ変化に対応することも大切なのでしょうか?