弔問の流れ 弔問の流れは以下の通りです。基本的に遺族の負担にならないように 長居はしません 。お悔やみの言葉を伝え、早めに引き上げるようにしましょう。 1. 遺族に挨拶をし、招かれた場合は家に入る 2. 線香をあげて、お悔やみの言葉を伝える 3. 香典や供物があれば渡す 4. 長居せずに立ち去る 弔問に行っても、家に上げてくれるかは分かりません。 自分から上がりたいとは言わず に、遺族の対応を待ちましょう。 5. 挨拶の仕方 お悔やみの言葉は短くまとめます 。あまり長くなると遺族の負担になるからです。 ・このたびはご愁傷さまでございます ・心からお悔やみ申し上げます などが一般的なお悔やみの言葉です。 そのほかには ・どうか気をしっかりとお持ちください ・私にお手伝いできることがあれば、おっしゃってください などがあります。 この2つは遺族と親しい場合によく使われます。関係性を考えて、伝える言葉を選びましょう。 6. 線香のあげ方 線香は、故人を供養するためにあげると言われています。宗派や地域によって異なる部分がありますが、基本は以下の通りです。 1. 仏壇の前で一礼 2. ろうそくに火を付ける 3. 嫁の父親の葬儀も喪中. ろうそくから線香に火を付け、左手であおいで消す 4. 線香を香炉に立てる 5. おりんを鳴らし、遺影に一礼 6.
香典はいくら用意したらいいのか 義理の父が亡くなった場合には、 約3万円~10万円ほど 香典を用意しておきましょう。金額の相場は年齢によっても前後して、20代なら安め、30~40代にかけて高めになっていくイメージです。 また、義理の父が亡くなった場合の香典の金額は、 実父や実母が亡くなった場合と同じくらいの金額を用意 します。 葬儀の喪主を務める場合は香典を用意する必要がありませんが、 喪主でない場合には香典を用意する必要がある ので覚えておきましょう。 地域などによっても香典の金額は前後するので、周りの方にどのくらい香典を用意するのか聞くのも確実な方法になります。 2. 義父母の葬儀で嫁の役割は?喪主の妻として正しい立ち振る舞いを解説 | お葬式のギモン. 表書きの書き方 義理の父への香典での表書きの書き方ですが、亡くなった方とどのような関係だったのかは関係なく、 亡くなった方の宗教によって書き分けます 。 ・仏教であれば「 御霊前 」 ・神道であれば「 御榊料 」 ・キリスト教であれば「 御花料 」 このように、各宗教によって表書きを書きます。表書きに間違いのないように、事前にどの宗教で葬儀が行われるのかを確かめておきましょう。 基本的には宗教によって書き分ける表書きですが、どうしても宗教がわからない場合には 「御霊前」であればどの宗教でも使って良い とされているので、使うことも可能です。 あわせて読みたい たくさんの種類がある香典袋の選び方!覚えておきたい葬儀のマナー お通夜や葬儀に参列しなくてはいけなくなり香典袋を用意する際、香典袋にはたくさんの種類があり、選ぶのに困った経験はないでしょうか。無地のものや絵柄が付いたもの… 続きを見る 3. 名前の書き方 義理の父への香典での名前の書き方は、基本的には他の方と同様、個人の名前を書きます。香典は、基本的に家単位で出すものですので、 夫婦でひとつの香典を用意する場合には夫の名前のみを書きます 。 ただ、妻側の義理の父で、夫の名前だけだと関係性などがわかりづらい場合には夫婦連名で書いてもいいとされています。 また、夫婦でひとつの香典を用意するからといって受付も夫だけでいいということではなく、 受付では参列者全員の名前を書く 必要があります。 参列するのに受付をしていないとマナー違反になるので注意しましょう。 4. 長男の嫁の場合 長男の嫁として義理の父に香典を用意する場合ですが、 夫の名前でひとつの香典を出せば大丈夫 です。香典は家単位で出すものですので、夫婦一緒に出しましょう。 長男の嫁の場合で、夫が喪主を務める場合には香典を出す必要はないので、用意しなくて大丈夫です。 喪主を務めない場合には、 実父や実母と同じくらいの香典を用意 しましょう。義理の父であっても重要度が高い関係になるのできちんと葬儀には出席して香典も渡すことが大切です。 後からトラブルにならないためにも周りの親族などと相談もして、喪主を決めたり香典を用意する金額を決めたりするといいでしょう。 妻として義父へ香典を送る際におさえるべきポイント 葬儀に参列する機会というのは、歳を重ねる毎にだんだんと増えていくもの。時には義父の葬儀に参列することもあるでしょう。その場合、妻という立場から香典を送ることになります… 葬儀費用の平均とその内訳 葬儀費用の平均とその内訳について紹介していきます。葬儀費用の全国平均は約195万円と言われていて、その料金は飲食料金や宗教料金、葬儀料金に分けられます。 地域や葬儀形式によっても前後しますが、 一般的な葬儀の場合はだいたい195万円程度 と考えておきましょう。 ここからは、それぞれの料金について、葬儀費用の内訳やどのくらいかかるのかを解説していきます。ぜひご覧ください。 1.