それはアルコールによって体の筋肉が弛緩し、舌根の筋肉が緩み気道をふさぐことによって起こっています。 気道がふさがるということは、つまり、 酸素が脳にちゃんと送られていない という事です。 脳が酸素不足になることは、当然、安眠を妨げる原因になります。 眠れない夜に試したい、おすすめな4つの過ごし方 1. リラックスできる環境を作る 眠くなるためには、睡眠環境を整えることが大切です。 部屋中の電気をつけて明るくしていると、光の刺激によって、体の活動を司る交感神経が優位に働き眠れなくなります。 ですから、 眠りにつきたい時間から30分前には、間接照明などほのかな明かりに切り替えましょう。 そうすることで、リラックスを司る副交感神経が優位になり、自然と眠りにつけるようになります。 2. 軽いヨガやストレッチをする 寝る前に軽いヨガやストレッチをしてみましょう。 体中の血行を良くし、体を温めることで眠りにつきやすくなります。 中でも、おすすめのヨガのポースは次の2つです。 猫のポーズ 四つんばいになり、息を吐きながらゆっくりと8秒かけて背中を丸めます。次に息を吸いながら、同じく8秒かけて背中をそらして上を向きます。これを5回行います。背中や腰回りの筋肉をほぐして血行を良くします。 屍のポーズ 目を閉じて仰向けになり、手と足は軽く開きます。全身の力を抜き、息をゆっくりと8秒吸って、またゆっくりと8秒吐きます。このゆったりした状態で呼吸をすることで、安眠物質のセロトニンが分泌され、数回行っているうちにそのまま眠りに落ちることができるでしょう。 ※激しい運動をすれば疲れて眠くなるように考えてしまいがちですが、激しい運動はアドレナリンが分泌されるので、体を興奮させてしまい、逆効果になりますので、軽い運動にとどめましょう。 3. 【はじめてのテント泊】 眠れぬ夜の過ごし方『一睡もできない初心者キャンパー』 - YouTube. ベッドから出て過ごす 眠くなるまでベッドで頑張りたくなる気持ちもわかりますが、眠くないのにベッドにいることで「眠らなくてはいけない」という 強迫観念 に駆られて、精神的に追い詰めてしまう場合も出てきます。 そんなときには、いったんベッドから出て、明かりを落とした静かな部屋で過ごすのが良いでしょう。 パソコンやスマホを使うのは避け、落ち着いた音楽を聴いたり、好きなアロマを焚くなどすれば、そのうちリラックスできて眠くなってきます。 4. 不安や心配事などを書き出す 不安や心配事、怒りなどネガティブな感情に捕らわれて眠れないときは、その感情を書き出してみましょう。 心の中にあるものを書き出すことで、客観的に、冷静に、その問題を見ることができ、解決策が浮かんできます。 ネガティブな状態におちいると、人間の防御機能が働き、アドレナリンが分泌されて興奮してしまいます。 さらに、人の脳はそのネガティブになる原因を強く記憶に残そうと働くので、さらにネガティブになってしまいます。 そうならないためにも、 不安や心配事、怒りなどは紙に書き出し、客観的に冷静に見つめ、早めに解決する のが得策です。 解決法が見つかれば、安心して眠りにつくことができるでしょう。 まとめ 眠れないことは、体だけでなく、心にも良くありません。 眠れない夜を減らすためには、普段から生活習慣に気を付けることが大切です。 生活リズムを整える、アルコールや覚醒作用のあるカフェインを控える、不安などネガティブな感情は引きずらないなど、自分にできることから始めてみてください。 それでもどうしても眠れないときには、今回お伝えした4つの方法をお試しください。
生きていれば、楽しいこともあれば辛いこともあります。 いつも楽しそうで幸せそうに見える人だって、寂しい夜を過ごしているかも知れません。 実際、原因はわからないけどなんとなく夜に寂しいと感じる人は非常に多いです。 夜に寂しいと感じることは、 決してだめなことではない のです。 大事なのは、 寂しい夜に自分としっかり向き合う こと。 寂しい夜は、こういうことをすれば気持ちが落ち着く・少しは楽になる・忘れられると思えるようないい方法を知りましょう。 寂しいときこそ、ついやりがちなNG行動は避けて、自分に合った方法で寂しさを乗り切ってください!
なかなか眠れない夜のために ベッドの中で目が冴えて、眠れないまま朝に…… 「疲れているはずなのに、神経が立って眠れない」「目を閉じても、心配事が頭をかけ巡るばかりで心身が休まらない」「眠ろうとするとますます目が冴える」……そんな時って、ありませんか? 早く眠ろうとして気ばかりが焦る夜は、本当につらいですよね。 Photo by Sonja Langford on Unsplash 寝床で時計の針ばかり見ているうちに、朝になってしまった……なんてことも。 ここでは、そんな「眠れぬ夜」をできる限り防ぐアイデアや、どうしても目が冴えてしまった時、ほんの少し楽な気持ちになれるような「眠れぬ夜の過ごし方」をご提案します。 目が冴えてしまったら何する?眠れない夜の11つの過ごし方 1. 落ちつく「自然音・音楽」を聴く Photo by Mink Mingle on Unsplash 落ち着く音楽を聴いてリラックスするのもいいですね。 日頃聴き慣れた「お気に入りの曲」のほか、波の音や雨音などの「自然音」もおすすめです。 Photo by Anant Jain on Unsplash 「Noisli」というwebサイトは、自分の気分や好みに合わせて、「葉音」や「雨音」、「焚火」や「雷鳴」「風の音」などの自然音を聴かせてくれます。いくつか組み合わせることもできておすすめ。 絵をクリックするだけで音が流れる、シンプルで直感的な操作のwebサイトです。 より心地よく朝と夜のひとときを過ごすのにふさわしい、心が安らぐ音楽の数々をご紹介します!ちょっと早く起きすぎてしまったなという朝や、なかなか寝付けなくてどうしていいかわからない夜は、音楽の力を借りて有意義に時間を過ごしてみませんか?「最近疲れてるかも... 眠れない夜の過ごし方12選。無理に寝ようとするのはよくない!!. 」というあなたにもオススメの楽曲をエレクトロニカやジャズ、クラシックミュージックなどからジャンルを問わず幅広く集めてみましたので、ぜひお聴きください♪ 眠れない夜はもちろん、早く起きすぎてしまった朝に聞きたい安らかで素敵な音楽をご紹介しています。ぜひチェックしてみて♪ 2. 頑張って眠ろうとせず、もっと気楽に「諦める」 Photo by Diego PH on Unsplash 「明日のために眠らなければ」と焦ってしまうのは、真面目な頑張り屋さんだからこそ。 けれど、その「頑張り」ゆえに、余計に眠れなくなっているのかもしれません。 眠れない時には「頑張りモード」をOFFにして、いったん眠るのを「諦める」のがおすすめ。「1日くらい眠れなくても、何とかなる」くらいに気楽に構えてみて。 3.
どうしても眠れないときってありますよね? 皆さんは眠れない夜、どう過ごしていますか? 今回は私がオススメする「 眠れない夜の過ごし方 」を紹介していきます。 ゆったりとくつろいで、眠くなったらすぐに眠りにつきやすい方法 になりますので、ぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。 スイミー 眠れないと不安になるよね… 眠れない夜の過ごし方 ここから私がオススメする、眠れない夜の過ごし方を5つ紹介していきます。 気になったものがあれば、ぜひお試しくださいね! 1.ハーブティーでほっと一息 眠れない夜に、ゆったりとハーブティーはいかがですか? ハーブは、 カモミールとリンデンが寝る前には最適 です。 ハーブティーが苦手な方は、ホットミルクや生姜湯なんかもオススメ ですよ。 寝る前に体を温めると眠りやすくなるので、飲み終わる頃には自然と眠くなっているかもしれませんね。 2.リラックスできる音楽を聴く 音楽は聴いていて、落ち着く音楽が良いですね。 好きなアーティストの バラード曲やクラシックなどがオススメ です。 その他に、川の流れる音や波の音など、いわゆる ヒーリングミュージック系も癒されます よ。 私も大好きなんですが、ロック系の興奮するような激しい音楽は、なるべく避けましょう。 3.ラジオアプリで声を聴く 人の話しを聞いていて、眠くなったことありませんか? 産後入院中の過ごし方|暇つぶし&眠れないときにやること。便利グッズも | kosodate LIFE(子育てライフ). 人それぞれ色んな特徴の声を持っていますが、 すごく心地よい声の人っていますよね。 寝ながらラジオを聴くのも、気持ち良いんですよ。 今はラジオの機器がなくても、スマホのアプリで聴くことができます。 おすすめラジオアプリは Spoon と radiko 。 Spoonはこちら radikoはこちら 4.好きな本を読む 本を読むのもオススメですよ。 漫画でも小説でも、好きな本を読んでいるうちに、眠たくなってくる事ってありますよね。 ただ、 スマホで電子書籍を読むのは、あまりオススメはできません。 どうしてもスマホで読みたい場合は、 ブルーライトカットモード にして読みましょう。 5.日記を書く 1日の終わりに、その日あった出来事を書いてみませんか? 日記を書いたことがない方には、書くことに少し抵抗があるかもしれませんが、 日記には不思議な力があります。 その日、何か失敗や嫌なことがあってイライラ、モヤモヤしていた場合、その嫌な体験を日記に書き出してみて下さい。 不思議と気持ちが軽くなってスッキリする はずです。 また、その日の出来事をアウトプットする事によって、頭の中が整理されてストレス解消に繋がります。 日記の最後には、 どんな嫌なことがあっても 明るい明日、未来が待っているというような、 前向きな文章で締めくくりましょう。 眠れなくても大丈夫!
【執筆者プロフィール】 坪田聡(つぼたさとる) 医師、雨晴クリニック副院長、オールアバウト睡眠ガイド。 医師として診療にあたりながら、「快眠で健康な生活を送ろう」というコンセプトのもと、予防にも重点を置き、睡眠の質を向上するための指導に努めている。インターネットやテレビ、雑誌など多くのメディアで、睡眠に関する情報を発信中。 この記事が気に入ったらフォロー