6~3. 9メートル、南北に幅2.
足立倫行のプレミアムエッセイ 2019年10月31日 »著者プロフィール 仁徳天皇陵(kazumi miyamoto/gettyimages) 大阪府の堺、羽曳野、藤井寺の3市にまたがる百舌鳥(もず)・古市古墳群が、今年7月、ユネスコの世界文化遺産に登録された。 古墳時代中期(4世紀後半~5世紀後半)の日本独自の前方後円墳や円墳、方墳など大きさや形もさまざまな古墳49基(そのうち29基は、天皇や皇后、皇族を埋葬した墓として宮内庁が官吏する「陸墓」)である。 世界遺産の理由は「古代東アジアの墳墓築造の一つの顕著な類型を示すもの」ということだから、都市の住宅街にあって1600年以上も形態を保つ古墳群は充分に値する。 ただし、今後の整備と情報発信については、私はかなり危惧するところがある。 なぜ巨大化したのか? 両巨大古墳の被葬者は誰なのか? 大仙 古墳 誰 のブロ. 今回のシンボルは、堺市の大山(だいせん)古墳(仁徳天皇陵)と、羽曳野市の誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(応神天皇陵)。墳丘長486メートルの大山古墳はクフ王のピラミッドや秦の始皇帝陵と並ぶ世界最大級の墳墓、誉田御廟山古墳は長さこそ大山古墳より61メートル短いものの、体積では大山古墳以上とされる巨大古墳だ。 墳丘長200メートルを越す前方後円墳は、古墳時代前期(3世紀後半~4世紀末)には奈良盆地東南部や北部にあったが、5世紀初頭前後に大阪平野に移って巨大化した。 ならば、大王(天皇)の墳墓と称される大型古墳はなぜ造営地が移動し、なぜ巨大化したのか? 両巨大古墳の被葬者は誰なのか? この疑問は、これから百舌鳥・古市古墳群を訪れる人なら誰しも抱くものだと思うが、現状では応える態勢になっていない。 現在、古代史研究を主導している考古学界では「学術的に被葬者が確定していない」として、登録名称の「仁徳天皇陵古墳」「応神天皇陵古墳」に反対しているからだ(従って所在地名で大山、誉田御廟山古墳と呼ぶ)。 考古学者による移動と巨大化の主な理由は次の通り。 4世紀後半から朝鮮半島で政治的緊張があり、ヤマト王権は鉄資源を入手するべく、百済などと協調し兵力を派遣するようになった。大和から河内へ大王墓が移ったのは海の玄関口の押さえの万全化。 5世紀に入り高句麗、百済、新羅の王墓はみな大型化した。それに対抗しようと、河内の大王墓も急速に巨大化した……。 理解はできるが、大変化の主原因が「鉄資源」というのは納得できない。高句麗王墓(将軍塚)は一辺32メートルの積石塚、新羅王墓の双円墳(皇南大塚)も長さ120メートルで、日本なら小中古墳。「対抗」とは?
それに対し、文献史学の方では異なる見方をする。 王朝交替説 通説では津田左右吉の『記紀』伝承研究以来、応神以降を実在の天皇と見るが、前代の仲衰と応神の間に断層を置くのが一般的だ。 仲衰天皇は神功皇后の神託を信じず急死し、皇后が「三韓征伐」後「胎中天皇」応神を産んだ。つまり父子の繋がりが稀薄なのだ。 そこで上田正昭氏のような王朝交替説が台頭する。応神の本名(ホムダワケ)がそれ以前の三輪王朝の大王名(イリヒコ)と違うこともあり、河内出身の王族が前王朝の娘の入婿となり王位についた(河内王朝)とするのだ。この場合、大阪湾近くの巨大古墳は、新王統の勢力を誇示するモニュメントになる。 こちらの説の方がはるかに納得しやすい。 ただし、河内王朝説では応神の出自を難波・河内方面と示すものの詳細がわからない。母とされた神功皇后を「荒唐無稽」と否定するので、『記紀』の物語も意味不明となる。 こうしたことから私は、自分の本( 『血脈の日本古代史』ベスト新書)では、古代氏族研究家の宝賀寿男氏の説を紹介した。
鈴鹿 ダイヤ改正対応履歴 エリアから駅を探す
Copyright © 2015 Tsu City. [各ページの記事、画像等の無断転載を禁じます]
おすすめ順 到着が早い順 所要時間順 乗換回数順 安い順 04:45 発 → 05:37 着 総額 770円 所要時間 52分 乗車時間 51分 乗換 0回 距離 42. 0km 05:04 発 → 06:03 着 640円 所要時間 59分 乗車時間 48分 乗換 1回 距離 40. 0km 05:04 発 → 05:54 着 1, 160円 所要時間 50分 乗車時間 42分 07:00 発 → 07:43 着 所要時間 43分 乗車時間 43分 記号の説明 △ … 前後の時刻表から計算した推定時刻です。 () … 徒歩/車を使用した場合の時刻です。 到着駅を指定した直通時刻表
5日分) 71, 110円 1ヶ月より3, 740円お得 128, 790円 1ヶ月より20, 910円お得 05:43 1ヶ月 15, 050 円 3ヶ月 42, 900 円 6ヶ月 81, 270 円 15分 19. 3km 近鉄山田線(急行)[名張行き] 05:58着 06:04発 1ヶ月 9, 900 円 3ヶ月 28, 210 円 6ヶ月 47, 520 円 3駅 06:10 06:16 06:21 条件を変更して再検索
伊勢神宮、鳥羽水族館、志摩地中海村、鈴鹿サーキットなど、数多くの有名観光スポットがある三重県。 大阪からの観光にも丁度よく、東京から日帰りも可能!意外と関東からも近いんです。 今回は、東京、大阪から三重へ行くなら、バス・新幹線・飛行機、どれがお勧めなのか?それぞれ比較してご紹介します。 バスで三重に行く場合 バスは、新幹線・飛行機と比べて圧倒的に料金が安いのが魅力ですね。 また、乗り換えの必要がないのも大きなメリット。 東京や大阪からも、1本で行けちゃいます。 三重交通の夜行バスを例に、見ていきましょう。 東京からの場合 東京(バスタ新宿)から三重県(伊勢市駅前※三重の南勢部)までのバス料金は、年末年始の最も高いS運賃でも11, 300円で、平日の最も安いE運賃では7, 400円となっています。 所要時間は約9時間20分。 日帰り旅行には向かないですね。 大阪からの場合 大阪(新大阪駅)から三重(上野市駅※三重の北勢部)だと所要時間は約2時間。片道1, 800円と手頃な値段で利用できます。 最新の情報は公式ホームページをご覧ください。 参考: 高速バス|三重交通ホームページ 新幹線で三重に行く場合 新幹線は速く到着できるのがメリット。 ただ、料金はバスに比べると高くなります。 三重の最寄りの新幹線終着駅は名古屋駅となり、特急電車に乗り換える必要があるのでご注意!