行程が多く、所用時間は、写真を撮りながらで30分ほど。次回はもっとスムーズに出来そうです。 芯が新しくなって、交換と一緒にクリーニングもしたので、冬になってストーブに火を付けるのが楽しみです。
こちらが新しい芯!う~ん、真っ白!すばらしい! 悪臭は改善されたのか さて、今回の目的は、悪臭改善ですが、果たして芯を新品に替えて治ったのか!? 早速点火してテストしてみた結果・・・ 見事悪臭はしなくなりました! やはり悪臭の原因は芯の劣化による不完全燃焼だったようです!同じような症状でお悩みの方は試す価値ありだと思います! こちらは動画です。すこぶる調子よく燃焼していて、匂いはしません! 芯交換の難易度 芯交換に際し、工具はプラスドライバーと8mmのスパナがあれば交換可能ですが、作業内容は意外と難しい印象です。 特に芯を固定している部品を外すのは原理(仕組み)を理解しないと難しいかと思います。 組みつけの不良は火災の原因にも繋がる恐れがありますので、ストーブを買ったお店、またはメーカーに問い合わせて交換作業をしてもらったほうが良いと思います。
替え芯 ペンチ プラスドライバー スパナ(8mm) (あると便利) マイナスドライバー 1.ストーブの燃焼筒、タンク、つまみを本体から取り出します。 2.中身を取り出すので、本体下部のネジ(4本)を外していきます。 3.その時、ネジを無くさないようにつまみを皿がわりにして工夫しました。 4.本体キャビネットを前方に傾け、そっとあげます。 5.中身と分離しました。 6.芯案内筒の根っこ部分のネジを緩め、案内筒リングを取り外します。 7.芯案内筒のボルトをスパナで緩めていきます。 ※芯案内筒のパッキンが劣化していたら、そんなに高くないので取り替えましょう。 8.マイナスドライバーをすき間に入れて、芯案内筒を取り外します。 9.汚れた芯が見えました。 10.ペンチ等を使い、スピンドルを少し引くと筒が抜けます。 ※筒の抜き出し方については、それぞれ芯に同梱の説明書に従ってください 11.新品(右側)と比べると、こんなに汚れていました! 12.新しい芯を芯押さえに入れます。 13.芯押えと芯の線を合わせ、シワが出ないように均一になじませます。 ※芯押さえのつめに、芯を十分にくい込ませてください。 14.ペンチを使い、芯案内筒をはめます。 15.1度芯を上にあげて、毛並をそろえてあげましょう。 ※芯の先端をそろえる時、決してはさみ等で切ってはいけません。 16.きっちりと閉めたら、案内筒リングをはめ込みます。 17.ネジを間違えないようにして、元通りになおしていきます。 18.修理完了!