低音で話す箇所と、高音で話す個所を作る ことでそうできます。 低音で話す箇所とはどんな部分でしょうか。 聴衆に注意をひきたいとき、つまり大事なことを話す前ということになります。 例えば大事なことを話す前に低い声で「いいですか、皆さん…」と話し始めると、聴衆は「え?なんだろう」と興味をひかれます。 大事なことがこれから話されるぞ。 そんなイメージを与えることができるのです。 では逆に高音で話す時とはどんな場面でしょうか? 何かを提案するときや行動を促す時に使うことができます。 「ここは皆さんが変わるべきところですよ!」というメッセージが伝わるようトーンを一段上げて話すと聴衆の思いが次の言葉に向くことになます。 あるいは話している途中で聴衆の注意が散漫になってきたなと感じた時に、 話に引き戻す意味で「では皆さん!」とトーンを上げて話すと、またあなたへの話に戻ってきてもらう効果もあります。 抑揚のつけた話し方のまとめ 話の中で抑揚が付けられないのは、緊張や全文原稿に頼りすぎてしまうことが原因でした。 もちろんこれだけがすべての原因ではありませんが、代表的なものを上げると上記2つになります。 抑揚をつけるためには、声の強さと、速さと、高さを変化させることでした。 この3つすべてを断続的に入れ込むのはかなり高度だと思われるかもしれません。 でも、思い出していただきたいのは皆さんが「これ絶対おすすめっ!」という話を家族や友人にしているときは自然とこの3つを織り交ぜながら話しています。 つまり、抑揚のついた話し方なんてものは日常会話の中で自然とやっていることなんです。 その感覚を思い出しながらそれをスピーチに生かすのです。 それができれば世話ないよ。と思われるかもしれませんが、その感覚に近づけていく努力が抑揚をつける練習になります。 是非それを目指して頑張ってみてください。
抑揚の効果でスピーチやプレゼンの表現力を高めよう 普段のビジネスの場におけるスピーチやプレゼンなどのときの話し方で、なかなかうまく話せないという方はいませんか。実は、「抑揚(イントネーション)」をうまく使うことで表現力を高めることがき、聴衆へより印象付けやすくなるのです。そこで今回は、抑揚(イントネーション)でスピーチやプレゼンの表現力を高める方法やコツをご紹介します。 抑揚をつける話し方で大事な言葉が聞き手の耳に残りやすくなる スピーチやプレゼンで話すときに抑揚をつけることで、大事な言葉やフレーズを聞き手の耳に残りやすくすることができます。また、スピーチやプレゼン、会議などで原稿やメモなどを読み上げるときには、読むことに集中してどうしても棒読みが多くなってしまいます。抑揚のない話し方をしてしまうことで、大事な話が相手の耳に残らなくなるだけでなく、印象も悪くなってしまいます。電話対応の場合は相手の顔が見えないぶん、更に印象悪く感じられてしまうかもしれません。でも、抑揚の決まり事をしっかりと守っておけば、一本調子の硬い感じにはならずに、まるで会話をしているかのような自然な話し方ができるようになります。 参考: > プレゼンの「間」を使いこなす > プレゼンの表現は「間の取り方」で大きく変わる! 抑揚をつけるときは、下山する感覚で 抑揚には2つの決まり事があります。 ・文頭では高い音域、文末では低い音域になるように話す ・重要なキーワードを話すときは、少し高い音域にアクセントをおく 抑揚をつけて日本語を話す場合は、「文頭=山の頂上」から、「文末=麓(ふもと)」までの山道を下りるように、「高いところから低いところに下りていく感覚」をイメージするのがポイントです。 そして、プレゼンやスピーチなどで話している途中で大事なキーワードが出てきたときは、少し高めに発音して、言葉を際立たせるようにしましょう。山道でたとえるならば、道の途中にある岩などの障害物を、ジャンプして飛び越えるような感じです。 「文頭から文末まで息が続かなかった」「大事な言葉を高く発音するのが難しい」「音に高低差をつけるにしても低い声が出にくい」など、最初は上手にイントネーションをつけることができずに、苦労することもあるかもしれません。ただ、レッスンを続けることで歌手が自分の音域を広げていくように、繰り返しイントネーションのトレーニングをすることで、徐々に話し方の表現の幅も広がっていくはずです。ぜひ諦めずに、挑戦してみてください。 こんなに違う!
「猫が慢性腎不全と診断されたけど、どんな風な症状が見られるといよいよ最期と判断したらいいのか知りたい」 「慢性腎不全の猫がすっかり弱ってきて、延命治療を続けるべきかどうか悩んでいる・・・」 このような悩みはありませんか? 猫の慢性腎不全は動物病院でも日常的に診察する機会の多い病気ですので、このような状況で苦悩する方は決して少なくありません。 今回はそのような飼い主の方のために、猫の慢性腎不全の中でも末期とはどういう状態なのか、また飼い猫が末期の慢性腎不全と診断された場合に、多くの飼い主の方が抱かれる疑問をピックアップして解説したいと思います。 末期の慢性腎不全ってどんな症状? 2015年より、血液検査で行われるCRE(クレアチニン)とSDMAという項目の値によって、猫の慢性腎不全はステージが1〜4に分類されるようになりました。 ※SDMAとは、2016年から日本で測定することができるようになった新しい猫の腎機能マーカーのことです。 このステージ4の状態を「慢性腎不全の末期」というように表現されるのですが、簡単にステージ別の症状について解説していきたいと思います。 参照: 獣医師解説。猫の慢性腎不全の原因や症状や治療とは?回復はするの? 猫 慢性腎不全 末期 症状. ステージ1〜2 「水をよく飲んで大量の尿をする」という多飲多尿以外の症状はほとんどないか軽度であることが多く、飼い主の方も猫に慢性腎不全が始まっているということに気付きにくい時期です。 ステージ3 慢性腎不全がステージ3になってくると、多飲多尿以外にも血液検査で貧血を指摘されたり、嘔吐や食欲不振といった症状が見られてきます。 ステージ4 いわゆる"尿毒症"という状態になり、元気食欲不振や頻回の嘔吐、むくみ、意識の低下、けいれんといった症状が出てくるようになります。 そしていよいよ腎臓が機能しなくなると尿が作られなくなり、"乏尿(ぼうにょう)"や"無尿(むにょう)"という状態になります。 参照: 猫の腎不全のステージとは?ステージ別の余命や生存率はどのくらいなの? 参照: 猫の慢性腎不全の末期症状とは?余命はどのくらいなの? 参照: 猫の尿毒症の症状や原因、治療法とは?末期症状や余命も解説 末期に行える延命治療ってどんなことがあるの?
慢性腎不全の初期の段階とは なるべく早期に発見したい病気、 猫の慢性腎不全。 早く発見して早く治療を行うこと ができれば寿命を延ばすことも じゅうぶんに可能です。 そんな慢性腎不全の初期に 見られる症状や治療法について まとめていきます。 慢性腎不全の初期と言うのは、 いわゆる血液検査の数値によって ステージ分類されている状態で 判断します。 しかし、腎臓の病態自体は、 血液検査で異常値が発見された 時点でもう初期ではないのです。 猫の腎不全のサポート&膀胱炎の予防にオススメの無添加サプリ! 慢性腎不全は徐々に進行していく 病気です。 少しづつ少しづつ腎臓がダメに なっていきます。 本来であれば腎臓の機能が落ちて き始めた時点が初期と言えるのですが、 失われた腎臓の機能を残りの腎臓が カバーできているため、その段階では 血液検査をしても異常値は出ませんので 『腎不全』 とはなりません。 ですから、血液検査で腎臓を見る 数値(主にBUN, CRE)に異常が出た 時には、 腎臓機能の75%が失われた 状態 です。(75%が失われると残りの 腎臓でカバーできなくなります) つまり、腎臓の状態としてはもう 初期ではないのですが。 SDMAという新しい検査では、 腎臓機能の40%(平均)が失われた 時点で分かるとされていますので、 5~6歳を超えたらこちらの検査も 受けておくといいと思います。 猫の腎不全を早期発見する検査!腎機能マーカーSDMAとは? ですから、ここで言う初期とは、 血液検査で異常値が分かり、 その数値のステージ分類における 初期~末期の判断基準の中の 初期ということでの説明になります。 <慢性腎不全の初期症状> 飼い主さんが一番分かりやすい 腎不全の初期症状と言えばやはり 多飲多尿 です。 お水をガブガブ飲んで、オシッコ をたくさんします。 腎不全になると毒素を濃縮して 排泄する機能が落ちるために、 一度のオシッコで排泄できる 老廃物の量が減ります。 そのため、たくさんのオシッコを 出すことで老廃物を排泄しようと するのです。 これによって体から出て行く水分量 が非常に多くなるため、水も多く 飲む、これが 多飲多尿の状態 です。 詳しくはこちら↓ 猫の慢性腎不全の経過と多飲多尿!早期発見の見極めポイント! 猫の腎不全 - ねこ日和. その他、 *元気消失 *食欲減退 *嘔吐、下痢 *体重減少 *毛ヅヤが悪くなる などの症状も見られます。 しかし、猫の場合、本来 食欲に ムラ がある場合も多く、また健康 でも 吐くことの多い動物 です。 また、高齢になってくると 運動量も減り、その分食事量も 減ったり、動かなくなるため、 これらの症状が表れていても 病気の異変(症状)だと気付きにくい のです。 なんとなくおかしいな~?
現在のところ、慢性腎臓病の原因について多くは解明されていません。もちろん、人と同様に、食生活の乱れ(塩分の多い食事やおやつなどの多給)が原因になることもありますが、猫の場合規則正しい食生活をしていても発症してしまう子もいます。 また、日常的に飲水量が少ないことが原因でおこる可能性も示唆されています。 慢性腎臓病の予防は? この病気を完全に予防することはできません。しかし、規則正しい食生活、適度な運動などは発症のリスクを下げるかもしれません。 また、この病気で一番重要なのは定期的な健康診断による早期発見です。 慢性腎臓病は早期に治療介入をすることで、生活の質を上げ、余命も長くなることが報告されています。 特にシニア(7歳以上)の猫を飼っている飼い主さまには、年に2回(最低でも年に1回)の健康診断をお勧めします。 慢性腎臓病の治療は?
5~30%、6ヶ月生存率が59~65%、3年生存率が40~42%程度と推定されています。 まとめ 慢性腎不全は猫の様々な病気の中で1番発症しやすく、高齢の猫のほとんどが発症する病気です。 早期発見、早期治療が長生きすることに繋がりますので、日頃から猫の水分摂取量、トイレの回数や量を観察し、1年に1回は血液検査と尿検査を行うように心掛けましょう。
ネコが腎不全の末期と告げられた時、 どうしたらいいのか…ショックですね。 諦めたくない 苦痛なく安らかな時間を過ごして欲しい 本当に色々な感情が出てくると思います。 ネコの腎不全の末期症状とは? 腎不全は腎臓の機能が少しずつ低下していき、治ることはありません。 ネコの腎不全の末期は、腎臓がほとんど機能せずに 尿毒症・食欲が全くなく食べない・吐く・ 神経症 状が出て痙攣などの症状が出ます。 腎不全の症状として、多飲多尿・食欲低下・体重が減る・毛づやがなくなるなどの症状があります。 適切な治療で投薬・食事療法などで腎臓の機能低下をできるだけ緩やかにし、 腎不全の進行を遅らせることはできますが、完治はしません。 腎不全の症状が進んでいくと、 腎不全から尿毒症になり、激しく吐いたり、食べなくなったり、体温が低下し、 神経症 状による痙攣が起きたり、昏睡状態になってしまうことがあります。 なかには腎不全(尿毒症)の末期と言われながらも症状が持ち直し、腎不全は治らないまでも少し元気になってくれる場合もあります。 でも、多くの場合にはできる限りネコにとって苦痛になるものをなくしていく緩和ケアに切り替えています。 末期と言われてからどれぐらいの時間が残されているの?