まれに「くたびれ儲けの銭失い」という言葉を使う人がいる。中には、骨折り損のくたびれ儲けの類語だと勘違いしている人もいるかもしれないが、これは「安物買いの銭失い」と「骨折り損のくたびれ儲け」が混在した間違ったことわざ。うっかり使ってしまうと恥をかくことになるため要注意。 ちなみに、安物買いの銭失いとは「値段の安いものは品質が悪く、すぐダメになってしまうことから、結局損をする結果になる」ことを表現する言葉だ。 ※イメージやグラフなどの画像が削除されていない元記事は「@DIME」にてご覧になれます。 文/oki @DIME 【関連記事】 ahamo、povo、LINEMO、20GBの新料金プランは本当に大丈夫なのか? 4人に1人が「クレカの審査に落ちた経験あり」その理由は? 5000人に聞いた普段から実践しているサスティナブルな行動TOP3、3位歯磨き中は水を止める、2位詰め替え商品を使う、1位は? 【慣用句】「骨折り損のくたびれ儲け」の意味や使い方は?例文や類語を元広告会社勤務ライターが解説! - Study-Z ドラゴン桜と学ぶWebマガジン. コードレスでも抜群の切断スピードを誇るHiKOKIのルータ「M 3612DA」 1分間に3600回の振動と30段階のパワー調整機能を備えた筋膜リリーサー「Gリリース」
次に「骨折り損のくたびれ儲け」の語源を確認しておきましょう。このことわざは 「江戸いろはかるた」 に使われたもので、そもそもの由来は こんにゃく屋さん にあると言われています。 そのこんにゃく屋の主人は、こんにゃくが売れないことに悩んでいました。どうしたら売れるのかを考えた主人は、大きなこんにゃくを売ることを思いつきます。すると大きなこんにゃくは人気が出て、お店は忙しく大繁盛となりました。 ところがこの売上を計算してみたところ、まったく利益は出ていません。なんと店の主人は大きなこんにゃくを作ったにもかかわらず、こんにゃくを原価で販売していたのです。 この話から 「労力をかけたものの成果も出ず、疲労ばかりが残った」 ことが「骨折り損のくたびれ儲け」と表すようになりました。
」を直訳すると、「大きな痛みがあったが、すべて無駄だった」となります。 まとめ 「骨折り損のくたびれ儲け」とは、たくさんの労力をかけたが、疲労しか得ていないという意味で、「疲れただけで利益がない」ことを表しています。「無駄な労力をかけてしまった」と後悔の意味で使われることが多いです。「骨折り損」と短く言うこともあります。一生懸命、仕事などに取り組んだけれど、いい結果が得られない場面などで使ってみてはいかがでしょうか。
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