淡い色合いのセットアップで、やわらかな印象を すらっと上品な浅子愛子さん。 ペールグレーのセットアップです。同じグレーでも、淡い色合いにすることでふんわりした印象になります。ハリ感のあるスカートと同色のコサージュを首元に持ってくることで、華やかさもアップ!黒のパンプスで整えて、フォーマルながら優しさのあるコーディネートです。 フォーマルを意識しつつ、「抜け感」「リラックス感」「優しさ」を 卒・入園、入学式などの式典の開催も、先行きが見えないコロナ下。今の時代を反映した、『Demi-Luxe BEAMS』と『B:MING by BEAMS』スタッフのフォーマルシーズンでのコーディネートはいかがでしたか? きっちり感を抑えながら、どこかに「リラックス感」や「優しさ」を感じるポイントがあるのが特徴です。『Demi-Luxe BEAMS』と『B:MING by BEAMS』スタッフのスナップを参考に、素材やデザイン、色合いでトレンドを取り入れながら特別な晴れの日をお過ごしください! 文・構成/太田さちか
コサージュの手作りももちろんできます。 ただ、やはり卒業式はフォーマルな場所なので、クラフト的なコサージュにならないようにすることが大切です。 また、自分で材料を用意すると、買い間違いや余分なものを買ったり、買い直したり、結構面倒なもの。 買った方が安かったし、綺麗だったかも・・・ ということにもなりがちです。 それでも、子供の大切なセレモニーの日に、ぜひ自分で作ったコサージュをつけたい!という方は、 フラワーアレンジメントやアクセサリーの先生や教室で教えてもらう のが、おススメです。 たくさんの材料の中から自分の好きなお花を選べ、いらない材料を買ってしまうストレスもなく、1~2時間のレッスン時間で、プロの技を教えてもらいながら仕上げることができます。(教室のシステムにもよりますので、問い合わせの際に確認しましょう) 卒業式・入学式のコサージュのまとめ コサージュを選ぶポイント基準のまとめ ・華美になりすぎていないか。お母さんが主役の様なデザインではないか? ・子供の門出を祝うのに、嬉しい優しい気持ちを感じるものか。 ・厳粛な式典にふさわしいフォーマルさはあるか。 コサージュを付けるときのポイントは、 綺麗に見える角度になっているか? ぐらついていないか? 最後に、 上半身が見える鏡でコサージュのお花の向きを上にして 全身が見える鏡で、バランスをチェックして、 これで、母の卒業式・入学式コサージュの装いは万全です。 大切なお子様の晴れの日を、お祝いの気持ちのこもったコサージュと一緒に満喫しましょう。 文中の画像でご紹介しているコサージュは、こちらからお求めいただけます。 神戸angelicaの卒業式・入学式のコサージュアクセサリー特集 Creema でのご紹介はこちらからご覧いただけます
そのうちのストレッチ性とはっ水性について検証した。 まずはストレッチ性。普通のスーツはそもそも伸びないが、「ワークウェアスーツ」は手で引っ張るとよく伸びる。伸びると屈んだり体を曲げたりした時に引っかかったりすることがないので、着心地が快適なことが想像できる。 次にはっ水性。ジャケットに水を掛けてみたところ、まったく染み込むことなく弾いた。はっ水性が強いと濡れる心配がないので、身だしなみを整えやすく、得意先から好印象を得る上で有効だと思われる。 ポケットの数や大きさも確認した。数は、ベーシックな男性用スーツで上下合わせて12。一般的な男性用スーツにはないものとして、ジャケットの表に2つの隠しポケット、パンツの側面に大きめのジップポケットが1つある。工具をはじめとしたさまざまなものを持ち歩けるよう、デザイン性を損なうことなく収納力を高めた。 ジャケットの袖を引っ張ってみたところ。一般的なスーツと違い伸びることが確認できる ジャケットに水を掛けてみたところ。強力なはっ水性を有している ジャケットのサイドポケットの脇には隠しポケットが 男性用パンツの太もも部に設けられた大口のジップポケット 作業着のまま仕事終わりにデートに行けるのか?
アパレル や水道事業などを経営する関谷有三氏は、スーツに見える作業着の開発者でもある。コロナ禍で売上は前年比400%を超え、導入企業は800社にも上る。なぜここまで売れたのか。当時を振り返って解説する――。(後編/全2回) ※本稿は、関谷有三『なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?』(フォレスト出版)の一部を再編集したものです。 写真=/Wako Megumi ※写真はイメージです - 写真=/Wako Megumi ■「スーツみたいなスタイルで作業できませんかね?」 春水堂の日本での展開が、なんとか軌道に乗って店舗もどんどんと増えていくなか、2016年、創業10周年を迎えた。何か記念事業をしようと何人かの社員にヒアリングをする。雑談するなかで、こんな話が出てきた。 「若い人を採用するために、水道事業の作業着をカッコよくしませんか」「作業着は確かに変わり映えしない。面白いね! 水道会社の「スーツに見える作業着」が大ヒット。“異業種すぎる” 新規事業、成功の舞台裏 | iXキャリアコンパス. よしやってみよう」 そうして、ユニフォームプロジェクトをスタートさせた。世界中の作業着の資料を色々と取り寄せてみる。知り合いのデザイナーに頼んでデザインしてもらう。つなぎにしてみようか。ストリートファッションぽくしてみようか。色々試すが、どうもしっくりこない。 作業着をカッコよくしようとすると、なんだかちぐはぐになる。気がつくとすでに1年近く経っていた。ダメだ、もうやめよっかな、と行き詰まるなかでの、ある日のミーティング。人事にいた女性が、ポツリとこんなひと言。 「スーツみたいなスタイルで作業できませんかね? ホテルのコンシェルジュのような感じでパリッと決まったスーツのような作業着」「おい! 何言ってるんだよ。そんなの無理だろ。スーツで作業なんかできるわけないだろ」僕は怒鳴りつけるように一蹴(いっしゅう)した。 けれどその日から、なんだかずっと心にモヤモヤが残った。子どもの頃のことをふと思い出した。水道屋の息子なので、作業着姿の人たちに小さな頃から囲まれてきた。作業着で働く姿はカッコいいと思っていたし、ガテン系のプライドの表れだと思っていた。 ■服装だけで敬遠されてしまった苦い思い出 だが、とあるクリスマス。イタリアンレストランで作業着姿の父と食事している時、同じ店で、ピシーッとスーツを着ている父親と食事をしている同級生と出会う。(あの時とっさに、ふと恥ずかしいって感じてしまったんだよなあ)就職活動をする大学生に向けた様々な企業が集まる採用説明会でのこと。 僕のつくった会社「オアシスソリューション」。オゾンを使って水道管のなかを殺菌洗浄する特殊な工法で、成長してきた。全国展開も達成した。社名もIT企業のように今どきだ。通りすがりの学生になんの会社ですか、と聞かれ、僕は待ってましたとばかりに、「水道管メンテナンス事業だ。急成長しているよ」誇らしげに答えると、学生が軽く失笑しながらこう言った。 「えっ?
WWS×TOCHIGI SC×ARKnets 北関東屈指のセレクトショップ ARKnetsがデザイン監修 オフィシャルサプライヤー契約クラブである「栃木SC」と セレクトショップ「ARKnets」の3社コラボモデル 「WWS×TOCHIGI SC×ARKnetsオフィシャルスーツ」が再入荷!
「スーツってカッコいい! !」 若者の間ではスーツを着た職業がスマートで格好いいというイメージがある声を反映して生まれた作業着 「WORK WEAR SUIT(ワークウェアスーツ)」 。その登場に賛否の声があがっています。 最近は、震災復興や建設ラッシュが重なり、清掃・設備・建設業界で人手不足が続き深刻な問題となっています。そんな中、現場のイメージを刷新し、人手不足などの問題解決の手段の一つとしてスーツ型の作業着が開発されました!
『なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか?』(フォレスト出版/関谷有三) 飲食業界における一大ブームとなった「タピオカミルクティー」。 アパレル 業界において異例の大ヒットとなった「 スーツに見える作業着 」。このまったく異なる2つの分野の事業で大成功を収め、「令和のヒットメーカー」という異名を持つオアシスライフスタイルグループ代表取締役CEOの関谷有三氏の原点にあるのは、「水道屋」である。 では、なぜ関谷氏は水道、飲食、アパレルという3つの異なる分野で、次々に事業を成功させることができたのだろうか。その成功の原理と法則がつづられた『 なぜ、倒産寸前の水道屋がタピオカブームを仕掛け、アパレルでも売れたのか? 』(フォレスト出版刊)をのぞくと、関谷氏の半生は挑戦に次ぐ挑戦であり、人の心を揺さぶる強い信念を持っていることが感じられる。 4回にわたるこの連載を通して、関谷氏の軌跡をたどる。第3回は、関谷氏が率いるオアシスライフスタイルグループの3本柱の最後の1本である「アパレル」での大ヒットを追いかける。業界に衝撃を与えた「スーツのような作業着」はどのようにして生まれたのか? 「スーツのような作業着」で業界に一石を投じよう! 噂のスーツっぽい作業着を買ってみた - 風雲鷹巣城. 2020年12月時点で導入企業は800社。コロナ禍で服が売れないといわれるご時世において、異例の売り上げを見せている「ワークウェアスーツ(WWS)」。「スーツに見える作業着」というキャッチコピーの通り、見た目は作業着ではなくスーツのようだ。しかし、作業着らしく丈夫で機能的、そして動きやすい。 ビジネスウェアに革命を起こしているWWSは、このニューノーマルの時代に「ボーダレスウェア」という市場を創出した。そんなWWSが生まれたきっかけは、関谷氏と数人の社員の雑談だったという。 「若い人を採用するために、水道事業の作業着をカッコよくしませんか」 「作業着は確かに代わり映えしない。おもしろいね! よしやってみよう」 こうして立ち上がったプロジェクトだが、そううまく事は運ばない。作業着を格好よくしようとしても、なぜだかしっくりこない。それから1年近く経ち、行き詰まってしまった関谷氏に人事部の女性が打開する一言をもたらす。 「スーツみたいなスタイルで作業できませんかね? ホテルのコンシェルジュのような感じでパリッと決まったスーツのような作業着」 最初は、それは無理だと一蹴した。スーツと作業着はイメージも機能もまったくの逆だ。しかし、よく考えていくうちに、その相対するイメージの間に横たわる大きな壁を乗り越えられるのではないかと思うようになった。 合同説明会では学生から「地味でダサい。作業着とか着るのは無理です」と言われた水道事業。全国展開も達成し、ビジネス的には成功を収めていたが、イメージは地味などあまり芳しいものではなかった。 そうしたイメージを服でひっくり返すことができれば、職業観も変わるかもしれない。業界に一石を投じることができるかもしれない。春水堂のときと同じように、熱い想いが込み上げてくる。 「よし、やろう」
?」と驚かれるらしい。スーツ型の作業着になって「髪形にまで気を使うようになった」(中村さん)のは興味深い。"自分の全体の印象"を意識する客観性を作業着がもたらしているのだ。 現場作業員の制服としてワークウェアスーツを採用する企業もちらほら現れた。「服」は人や職業の印象を容易に変える。スーツ風の作業員が増えたら都市の風景をも変えるかもしれない。建設業や清掃業など人手不足の業界にも同社は積極的に採用を提案していくという。 ゴミ回収業者(エール)のワークウェアスーツ採用例(画像提供:オアシススタイルウェア) [画像のクリックで拡大表示] マンション管理人(三菱地所コミュニティ)のワークウェアスーツ採用例(画像提供:オアシススタイルウェア) [画像のクリックで拡大表示] 服装で印象は変わる。マンション管理人のスーツ型作業着採用例(画像提供:オアシススタイルウェア) [画像のクリックで拡大表示] (写真/稲垣純也) 著 者 赤星千春(あかぼし ちはる) 「?」と「!」を武器に、トレンドのリアルな姿を取材するジャーナリスト。 この特集・連載の目次 あなたにお薦め