これまで電気を「買う」ことは当たり前のことでした。 しかし、近年電気料金は上昇しており、今後ますます企業の消費電力コスト負担が拡大するおそれがあります。また2012年のFIT法※制定時から年々売電単価も下落が続いています。その対応策として注目されているのが「自家消費型太陽光発電」です。電気料金の削減になるうえ、地球温暖化対策にもつながり環境貢献への取組を後押しすることで、企業のブランド価値の上昇も見込めます。 ※ FIT法とは「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」の略称。再生可能エネルギーで発電した電気を電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度。
取材・文/廣町公則 SOLAR JOURNAL vol. 33(2020年春号)より転載
2020/10/14 自宅で過ごす時間が増えている今だからこそ、我が家の電気のことを改めて考えてみてはいかがでしょう? 今回は自家消費を始めたいと思っている方に、どんな準備が必要なのかをご紹介! いちから始める 自家消費ライフ 住宅用太陽光発電の自家消費には、何が必要になるのでしょうか。いちばん大事なのは、言うまでもなく太陽光発電設備です。具体的には、まず屋根の上で電気をつくる「 太陽光パネル(太陽電池モジュール) 」。そして、太陽光パネルでつくられた直流の電気を、家庭で使用できる交流の電気に変換する「 パワーコンディショナー 」。この2つが、最大の構成要素となります。 ただし、太陽光発電設備だけでは、発電した電気を昼間しか使うことができません。太陽光で発電できない夜間は、電力会社から電気を買って使うことになります。また、太陽光で発電した電気のうち使い切れなかった分は、電力会社に売電するしかありません。でも、前述のとおり、売電単価は電気料金より安いので、できれば売らずに使い切って、その分だけ電気代を削減したいところ。 そこで登場してくるのが、余った電気をためておける「 蓄電池 」です。蓄電池があれば、昼間発電した電気を、太陽が照っていない夜間に使うことも可能。雨が降って太陽が出ていない日でも、貯めておいて自前の電気を使い続けることができます。 では、自家消費には蓄電池が不可欠なのでしょうか?
自家消費型太陽光発電が増えている理由 これまで太陽光発電は、固定価格買取制度(FIT)による「売電」を活用し、主に投資目的の発電所建設が主流でした。 この固定価格買取制度は政府の段階的な価格見直しにより、いよいよ売電単価と買電単価が逆転、投資目的から、電力を実際に使う事業者様がそのメリットを享受する時代がやってきました。 自家発電型太陽光発電が注目される理由 理由① 電力料金の上昇 近年では、電気料金の上昇に加え再エネ賦課金も増加傾向です。電力を買うのではなく自家消費に切り替えることで、電力コストの削減効果が鮮明となっています。 電力料金 電力料金の推移 出典:資源エネルギー庁 日本のエネルギー 2019 再生可能エネルギー発電促進賦課金の推移 出典:北海道電力 理由② 環境配慮による企業価値向上への期待 脱炭素の社会形成の潮流と政府の法規制により、ESGを重視する経営が重要になっています。電力の自家消費によりCO2削減に貢献することで、企業価値の向上が期待できます。 環境 Environment 社会 Social 企業統治 Governance 自家消費型太陽光発電とは?
2020. 06. 16 産業用自家消費 企業が行う自家消費型太陽光発電は、自立運転機能を搭載したパワーコンディショナーを使用することで日中の電気を社内で使用できます。蓄電池を一緒に導入すれば、発電した電力を充電して、日中の電力として使用することが可能です。 近年、災害による大規模停電がしばしば発生しており、地域によっては1週間以上停電が続いた事例もあります。このことから、災害による企業活動への支障を想定し、非常電源の準備とBCP対策を行うことの必要性が考えられるようになりました。 企業が行う自家消費型太陽光発電は、電気代削減のメリットがありますが、この記事では災害対策やBCP対策として自家消費を行うメリットや注意点を紹介していきます。 以下の記事で自家消費型太陽光発電の全体的なメリットをご紹介していますので、こちらもご覧ください。 →企業が取り組む自家消費とは?太陽光発電導入で電気料金を大幅削減 BCP対策とは?
久能山の「石垣イチゴ」ってな~に!? 久能山で耳にする「石垣イチゴ」って、どんなイチゴなのかご存じですか? 実はイチゴの品種ではなく、久能山の南斜面にある石垣を利用して栽培されているイチゴの事を「石垣イチゴ」と呼ぶそうです。 「石垣イチゴ」の歴史は古く、なんと100年以上もの長い歴史があるというから驚きですよね。 この地域はとても温暖で、イチゴの栽培に適していたため、今ではイチゴを栽培する農家が約360戸もあるんだとか。 「静岡イチゴ」と呼ばれる代表的な「紅ほっぺ」や「章姫(あきひめ)」が栽培されているので、農園をハシゴしていろんなハウスで食べ比べしてみるのもいいかもしれませんね。 スポンサーリンク 久能山は静岡の聖地!? 「久能山東照宮」にも行ってみよう!? 久能山でイチゴ狩りを楽しんだ後は、少し足をのばして周辺を観光してみてはいかがでしょうか。 石垣イチゴで有名な久能山ですが、久能山は「静岡の聖地」と呼ばれるほど歴史深い場所でもあるのです。 久能山には14棟の文化財建造物が所在しており、全てが国宝・重要文化財の指定を受けているというから驚きですよね。 その中心となる建造物が徳川家康公を祀る「久能山東照宮」で、久能山に来たら観光される方が多く、歴史ある建造物を見学出来るとあって「感動!」「とても勉強になる!」と口コミでも話題となっているのだとか。 また、久能山東照宮では神前結婚式も行っており、運が良ければ花嫁さんも見れるそうですよ。 ちなみに、本殿までは階段かロープウェイを利用して登るのですが、その途中に見える駿河湾の絶景に感動するというので、是非一度登ってみてはいかがでしょうか。 久能山東照宮(静岡県静岡市駿河区根古屋390)のホームページはコチラ!? いちご狩りの萩原農園. まとめ いかがでしたでしょうか。 今回は、久能山のイチゴ狩りでおすすめの口コミ人気ランキング上位の農園や、長い歴史を持つ石垣イチゴについてご紹介いたしました。 石垣イチゴはまさにご当地イチゴなので、是非食べてみたいものですよね。 また、お腹いっぱいイチゴを食べた後は国の重要文化財に指定されている久能山東照宮へも是非足を運んでみるのもよいかもしれません。 このように、久能山に訪れるだけで、イチゴ狩りだけでなく、様々な文化にも触れることができるので、今年のイチゴ狩りは、歴史深い久能山へ行かれてみてはいかがでしょうか。 続けて読むならコチラの記事がオススメ!!
おもしろ農園では、いちご、メロン、スイカ、さつまいもなどの生産、販売、加工、収穫体験を行なっています。 「楽しい農園、楽しい仕事、楽しい社員」を経営理念に掲げ、一人ひとりのお客様、一株ひとかぶの作物を大切にし、より多くのお客様に「きてよかった」、 「楽しかった」、「また来たい」と思って頂けるよう 作物の成長と共に、私達従業員一人ひとり、心を成長させ、皆様の笑顔、良き思い出作りに貢献する事を経営信条に掲げ日々励んでいます。 赤ずきんちゃんのおもしろ農園は、アグリッチジャパン株式会社が運営しております。