/艶(いろ)っぽいショーを人生のために Ah…begin. /ノッて行こうぜ Pop Pop "死のう"は辛い 夢見たい/青春の同志よ 沈黙は愛じゃない》 2002年9月26日リリースのアルバム『ROCK AND ROLL HERO』のタイトルチューンであり、前月に出演したROCK IN JAPAN FESTIVAL 2002で先行披露された。MVでは、そのときのライブ映像が用いられている。サビ部分のご機嫌に弾けるフックは見てのとおりだが、そこへと至るまでには日本語・英語に言葉遊びを織り交ぜ、日米安保や核の傘、円高、ODAといった外交の諸問題が取り上げられている。複雑に入り組んだ国際関係の中、米国産のロックンロールを歌い、生きる複雑な立場を「憧れ」という切り口で綴ったタフなナンバーだ。なお、英詞ではKUWATA BAND作品でもお馴染みのトミー・スナイダー( ゴダイゴ )がサポートしている。
人も羨むよな仲がいつも自慢のふたりだった あなたとならどこまでもゆけるつもりでいたのに 突然の嵐みたいに音を立ててくずれてく 涙が出ないのはなぜ 教えて欲しいだけさ あなたから目が離せない ふたりして聞くわ ラリー・カールトン 日だまりの中で抱かれ いつしか時の徒然に 思い出に酔うひまもなく心から好きよと云えた あの頃がなつかしくて 何もかも アナタがいなければ1から10までひとり 言葉もないままに生きてる くりかえすのはただ Lonely Play 思いきり感じたままに見せるしぐさやさしくて 言葉じゃなくて態度で分かり合えてもいたのに 男の人なら誰でも細い肩を抱けば分かる 夜が恐いよな女にゃ それでいいのよすべて 辛いけど涙見せない 雨の降る夜にはビリー・ジョエル 情けない女になってしまいそうな時にはサンバ ためいきが出ちゃうよな恋 静かに抱きすくめられて 焼けた素肌が今でもなつかしい ひとしきり泣いたら馬鹿げたことねと思う ピアノに問いかけてみたけど くりかえすのはただ Lonely Play, Lonely Play
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)と訝しく思いながら中身も確かめずに買った本だ。帯もないため、おちゃらけな内容だろうと予想していたら、案に反して、らもさんの心と体と生活が壞れていくプロセスを綴ったものだった。2002年10月に刊行された単行本で、本の最後は、もう大丈夫だ、くたばれうつ病、などと希望を口にして締めているのだが、それだけに痛々しい。2年後の2004年7月、らもさんは飲み屋の階段で足を踏み外して亡くなった。結果を知っているだけに、らもさんが文中でいかにギャグを飛ばしても笑えない。彼の死を知っている読者としてはただただ哀しい気持ちになってしまう。これは加藤和彦の本でも感じた。スタイリッシュであらねばならない、というかっこよさが結果として自殺という幕で閉じた。『優雅の条件』という本のタイトルだったが、優雅じゃなくても生きていけるんだよ、と何度もつぶやきたくなって、めったやたらに寂しかった。 ヨルダン軍パイロットが殺害されたことを受けて国連安保理が声明を出した。なかで「彼らの不寛容、暴力、憎悪は根絶されなければならない」と訴えた、と新聞に小さく載っていた。 不寛容、暴力、憎悪。 これはイスラム国の凶人に限ったことではない。たぶん人類全部に言えることだ。他人と自分を貶めるのが不寛容であり、暴力であり、憎悪だ。この声明は広く共通の戒めになるのではないか。
心が雨漏りする日には ISBN13桁 978-4-413-09318-7 ISBN10桁 4-413-09318-6 Cコード C0195 判型 文庫判 ページ数 224ページ 定価 628円 (本体:571円) 初版年月日 2005年6月20日 30歳でうつに襲われ、40歳であわや自殺未遂、42歳で躁に転じて大わらわ! 波乱万丈の中島らもの人生が、いまよみがえる! うつ病は確かに自殺に至る病ではあるけれど、予備知識があればそれは避けられる。癌に比べればちゃちな病気だ。君もかすんだ目で星空を見ろ。そして叫べ。「くたばれ、うつ病!」…あの頃、中島らもはこんなことを考えていた。そして生きていた。いまもわたしたちの中で生きている。 解説・本上まなみ「いつも、いつも一緒に。」収録。カバー写真:2005(C)Yoshiro Sasaki 著者紹介 中島らも (なかじまらも) 1952年、兵庫県尼崎市生まれ。92年『今夜、すべてのバーで』で第13回吉川英治文学新人賞、94年『ガダラの豚』で第47回日本推理作家協会賞(長編部門)をそれぞれ受賞。作家活動のほか、劇団「笑殺軍団リリパットアーミー」やロックバンド「PISS」を結成。2004年7月26日急逝、享年52歳。 書店にない場合は、直販をご利用ください。