定年退職後も働き続けたいと答えた50代の男女225人に対して、どのような仕事がしたいか聞いた質問では、「定年前と同じ仕事をしたい」という人は59. 6%、「同じ業種・業界の仕事をしたい」という人が22. 2%で、多くの人がこれまでの経験を生かして働きたいと考えていることがわかります。 ◆老後に向けて貯蓄なしは3割以上!? 定年後の働き方|再雇用制度からわかるメリット・デメリット | RashiK. 働きたい意思の裏側にある、定年後働かないことへの不安 定年退職を迎える50代の男女319名に「定年退職後働かないことに不安を感じるか」聞いたところ、「とても不安に感じる」「やや不安に感じる」をあわせると、約8割の人が不安を感じていることがわかりました。 ◇不安の原因は…… その不安の原因は「自身の老後に向けて、どのくらい貯蓄していますか」という質問への回答を見れば一目瞭然。なんと、最多の回答は「貯蓄していない」でした(SA/N=定年退職を控える50代の男女319名)。 ◆50代のうちに知っておきたい3つのこと 今回のアンケート結果からは、定年後も働く人の7割が生活資金のために働いていること、定年前の人の約8割が、定年後働かないことに不安を感じていることがわかりました。 定年後の生活について、記事を読む前と後とでイメージは変わりましたか? 最後に、定年前にこれだけは知っておきたい3つのことを紹介します。 ◇1. 定年後は必ずしも期待通りの仕事内容・報酬が得られるとは限らない 「老後も働く」は、老後のマネープランの有効な手段ではありますが、必ずしも期待通りの仕事内容、報酬が得られるとは限りません。 生活資金のために働き続けるというよりも、「つながり」や「ワークライフバランス」のために働いたら収入もついてきた、というくらいにできると、定年後の仕事に対しても心の余裕を持って取り組めそうです。 ◇2. 定年後に理想の給与が得られずともすむように資産形成を見直す 定年後に思うような給与が得られず慌てなくてもすむように、iDeCoやNISAで現役時代から資産形成をしておけると、定年退職後の不安感が和らぐでしょう。 定年退職後に心の余裕を持って仕事をするためにも、いまからの資産形成が必要です。 ◇3. 公的年金額を増やす「繰下げ受給」を利用するための準備をしておく 公的年金の受給開始年齢は一般的に65歳ですが、この受取開始を遅くする「繰下げ受給」をご存じでしょうか。年金の受け取り開始を65歳から70歳まで遅くすると、受給額を42%増やせます。また、2022年4月以降は、年金受給開始を75歳まで遅くすることができるようになります。 手元資金を増やし、少しでも長く働くことで、公的年金額を増やす繰下げ受給を利用しやすくなるでしょう。 文:氏家 祥美(マネーガイド) 文=氏家 祥美(マネーガイド) 本記事は「 All About 」から提供を受けております。著作権は提供各社に帰属します。 ※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。
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7%である。 調査概要 株式会社パーソル総合研究所/法政大学 石山研究室 「ミドル・シニアの躍進実態調査」 調査方法 調査会社モニターを用いたインターネット調査 調査協力者 以下の要件を満たすビジネスパーソン:300名 (1)従業員300人以上の企業に勤める50代の男女 (2)正社員 (3)年齢を基準に役職を退任した経験がある 調査日程 2017年5月12日~14日 調査実施主体 株式会社パーソル総合研究所/法政大学 石山研究室「ミドル・シニアの躍進実態調査」 ※引用いただく際は出所を明示してください。 出所の記載例:パーソル総合研究所・石山恒貴(2017)「ミドル・シニアの躍進実態調査」
「あります。平日は会社の経営をして土日は介護職、という生活を3年ぐらいやっていました」。 scene 05 「夢みたいだった」という感謝の言葉 では、3人はどんな思いで仕事に取り組んでいるのか。縦軸がやりがい、横軸がつらさを表す"やりがいチャート"で見てみます。まずは松本センパイ。いちばんやりがいを感じるのは、「ケアプランの作成」。「私が担当している方で、『デイサービスには行きたくない』という方がいて、どうにかして本人も納得がいく形で、かつ楽しめ、家族も負担が軽減できるようなサービスはないかと考えた。そして、初めて行ってもらったデイサービスから帰ってきたら、『夢みたいだった』って言ってくれて。娘さんも『こんな笑顔のお母さん見たことない』って言ってくれて、これはよかったな、やりがいを感じるなと思うところでした」。 scene 06 もっともっと成長しないと… そんな「ケアプランの作成」。松本センパイの"やりがいチャート"では、いちばんやりがいを感じると同時に、いちばんつらいところにあるのはなぜ?
オープニング ないようを読む 全国の中学生1000人に聞きました。『好きなことを仕事にしたい?』。すると、「Yes」と答えたのは、93. 1%。ところが…、『将来働くのは不安…』と答えた人が80. 0%もいました。そんな生徒たちのミライに役立つ情報を集めるため誕生したのが…、情報収集マシーン「KAZU(カズ)」。働く大人にズバッと突っ込み、本音を聞き出す! アクティブ10 ミライのしごとーく(趣味/教育) | WEBザテレビジョン(0000962486). 『ミライのしごとーく』! scene 01 「介護」のさまざまな仕事 今日のテーマは、「介護の仕事」。なかでも、高齢者の介護というお仕事をしているセンパイ3人からお話を聞きます。高齢者の生活を支える介護の仕事には、さまざまな種類があります。老人ホームやデイサービスの施設などで、高齢者のお世話をする「介護職員」。高齢者の自宅を訪問して、生活をサポートする「ホームヘルパー」。どんな介護をどのくらいの頻度で行うかなどのプランを作る「ケアマネージャー」。さらに、介護ロボットなどの「福祉機器の開発・製造」の仕事もあります。今回は、介護業界で活躍する3人のセンパイに集まってもらいました。 scene 02 高齢者の日々の生活を支える「介護職員」 1人目は、高齢者の日々の生活を支える、「介護職員」の野村センパイ。特別養護老人ホームで入居者の食事、入浴、排泄などの介助をしたり、起床時間や食事・排泄(はいせつ)量など入居者一人ひとりのデータを記録、分析したり。また、栄養士や看護師などと情報を共有して、よりよいケアを考えるのも仕事です。やはりお年寄りと接するのが好き?