女性ホルモンが影響しています。年齢とともに基礎代謝が低下するだけでなく、女性は特に、更年期に差し掛かると、ホルモンバランスの乱れも生じてきて、太りやすい体質になってしまいます。 「最近太りやすくなっちゃって。それに、コレステロールも高くなってねぇ…」とは、閉経を迎える女性によく聞かれる話ですが、それはいったいなぜでしょう? 大きな原因としては、「女性ホルモン量の変化」が挙げられます。女性ホルモンには、内臓脂肪より皮下脂肪をつきやすくする作用があります。更年期以降は、その働きを行っている女性ホルモンが激減するために、内臓脂肪型肥満の割合が増加してしまうのです。 また、女性ホルモンには悪玉コレステロールの上昇を抑える作用もありますので、更年期以降は悪玉(LDL)コレステロールが増加しやすい、すなわち脂質異常症にもなりやすいのです。 となればより一層、食事に注意し、運動する習慣を継続しないといけません。脂質異常症は自覚症状がないため、血液検査で定期的に状態を調べておくことも大切です。また、若いうちから内臓脂肪がつきにくい生活習慣を身につけておくことが、閉経後に急に脂肪を増やさないための予防にもつながります。 Q 男女で腹囲の基準が違うのはなぜ? 男女で皮下脂肪のつきやすさが違うからです。 メタボリックシンドロームの診断基準は、内臓脂肪面積100cm 2 に相当する腹囲です。100cm 2 に相当する腹囲は、男性では85cm、女性では90cmと、女性の方が5cm長くなっています。 これは、女性は皮下脂肪がつきやすく、内臓脂肪が男女とも同じ100cm 2 たまった時、女性は男性と比べて皮下脂肪も多くたまっているので、その皮下脂肪分、5cm長いのです。 Q 内臓脂肪が増えると、病気が起こりやすくなるのはなぜ? 内臓脂肪は様々な人間の生体維持にかかわる物質を産生・分泌しているからです。 内臓脂肪は単に中性脂肪をためるエネルギーの貯蔵庫としての役割の他に、アディポカインという生理活性物質を作り、身体機能を調節しています。 アディポカインには、いいことをしてくれる"善玉"と、悪さをする"悪玉"があります。善玉としては、インスリンの効きを良くするアディポネクチン、悪玉としては、血栓を作りやすくして動脈硬化を進行させるPAI-1、インスリンを効きにくくして血糖値の上昇を引き起こすTNF-α、血管を収縮させ血圧値の上昇を引き起こすアンジオテンシノーゲン等、種々あります。内臓脂肪がたまり過ぎると、悪玉が増え、善玉が減るために、代謝関連疾患の頻度や重症度が高まります。内臓脂肪の蓄積を管理することは、高血圧、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化性疾患を予防する観点で重要です。
8cm 25~39歳:64. 7cm となっています。 以下の画像をクリックすると、ワコールさんの「 バランス診断 」サイトに飛ぶことができます。ご自身の身長・体重・スリーサイズと平均値を比較してくれますので便利デスよ。一度確認してみると良いかもしれません。 [browser-shot url=" width="600″ height="450″ href=" target="_blank"] とはいえ、多くの女性が望んでいるのって平均値になりたーい!ではなくて、 理想の体型になりたーい! なんですよね・・・私もそうですからよくわかりマス・・・。 ともあれ、少なくともウエストが平均以下でしたら、内臓脂肪も平均以上についているってことはないのかな、って思います。 皮下脂肪がつきやすい場所ってどこ?? これまでだーっと内臓脂肪について見てきました。ここからは、女性なら内臓脂肪よりも気になるであろう皮下脂肪について見ていきマスね。 まずは皮下脂肪がつきやすい場所ですね。 女性の場合、皮下脂肪はほぼ全身につくと言われています。中でも、 お腹周辺 太もも 二の腕 ほほや顎 につきやすいと言われているんですね。特に ウエスト周りや太ももにかけて、脂肪がつきやすい と言われています。これは女性ホルモンが関係しているようです。 内臓脂肪が多い体型を「りんご型肥満」というのに対して、お腹から太ももにかけて皮下脂肪がいっぱいついちゃった状態を「 洋ナシ型肥満 」って言うようですね。絶対こんな呼ばれ方したくないですよね(哀)。 特にダイエットを繰り返し行っていると「洋ナシ型肥満」になりやすいようです。というのも、脂肪が落ちていくのはまず上半身からで、脂肪がつきやすいのが下半身だからなんですね。 リバウンドを繰り返しているうちに胸がなくなり下半身にどんどん脂肪が・・・。ちょっと考えたくないデスよね・・・。きちんとリバウンドしない方法を選ばないと悲惨な目に会う可能性が高い!ということはわかりました。 では、次に誤解されがちなむくみと皮下脂肪の違いについて見てみましょう~。 皮下脂肪とむくみの違いって?? 皮下脂肪は脂肪ですね。 むくみの原因は水分ですね。 リンパ の詰まったところに水分が引き寄せられて、太って見えちゃうわけです。 皮下脂肪は脂肪ですから、脂肪を落とさないと改善されません。 むくみはリンパが詰まっていることが原因ですから、 詰まりを解消してあげればむくみは解消されマス 。リンパについての詳細は以下の記事に記載していますので、よろしければご参照くださいなのです。 リンパの働き!気になるダイエット効果は?
機械式(メカニカル)ディスクブレーキの調整について ブレーキレバーを引っ張るとグリップについてしまい、ワイヤーを引っぱっても変わらず、ワイヤーの長さが長いのでしょうか?ディスクブレーキ・・・手ごわいです(´;ω;`) 2人 が共感しています メカニカルディスクブレーキのセッティングの、非常に分かりやすいYOUTUBEが有りましたので参考にされてみてはいかがですか。 女性や競技参加されない方(プレイバイクやジテ通、ポタ)にはとても有効(価格、パーツの入手のし易さ、性能など)なメカニカルなのですが、油圧と違い、片側だけからのピストンなので調整が難しいと、自転車店の店長に言われました。 片側からのピストンと言う構造を頭に入れて調整を数こなすしかないみたいですね。頑張ってください。 ThanksImg 質問者からのお礼コメント パッドを近づけたらうまくいきました(笑) ほかの方もたくさんの解答ありがとうございますm(_ _)m お礼日時: 2012/2/5 0:16 その他の回答(3件) ワイヤーや固定ボルトがゆるんでいるわけじゃないんですよね? 直感で分かる構造なのでグリップに付くほど引けば変わらないと言う事はないはずなんですが…。 ロード用ブレーキの引きしろのレバー(カンチやキャリパーブレーキ用)で引いていたりしませんか? 難しく考えずに、レバーを引くとブレーキ部分がワイヤーで引っ張られてパーツが動いて中のピストンが出てきてディスクを挟む。 これだけです… レバーがグリップとくっつくってことはワイヤーが長い… ブレーキ部分のワイヤーを止めている部品を外してワイヤーを引っ張る。 ピンッと張った所でネジをしめて、止める。 で、だいたいよくならないですかね? ミドルグレード・ディスクロード厳選5台一気試乗【試乗編その2】|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp. その後、ブレーキの効きが悪い場合はディスクとブレーキかけるピストン部分の 幅を調整する。動かない側を基準にブレーキ本体を動かす。ミリ単位で… それでもブレーキの引きが甘い場合はワイヤーをもっと張ってピストンを動かした状態でワイヤーを止める。を何度も繰り返すと慣れてきてイイあたり具合がわかってくると思いますよ。初めは面倒ですが慣れてくると楽だし、楽しくなってくるはず? 参考にしてみてください。 1人 がナイス!しています ワイヤーを引っ張るってもしかしてアジャスターで引っ張ってませんか?もしそうならディスクキャリパーのワイヤーを繋いでるアーム部分のボルトを緩めてからアームを動かし(ワイヤーで引っ張ってると同じ状態)てからワイヤーを固定します。アジャスターは元に戻して(締めて)おきましょう。アジャスターはワイヤーの伸び、ディスクパッドの消耗時に微調整するだけです。機械式ディスクブレーキはパッドの消耗でレバーの握り幅が大きく変動しますからワイヤー取り付け部での調整は必須です。
ブレーキフルードを抜き出し、キャリパー取り付けボルトなどを手際よく外していきます。 【04】奴の姿が見えてきた… 取り外したキャリパーの分解作業に入ります。特殊工具を使い(なくてもできますが)、エア圧を利用してピストンを押し出して抜き取り、シールを引きずり出します(爪楊枝などで外すのがいいです)。こんにゃろめ! 【05】新品シールを組み込む! グリースは大抵パッケージに同梱されていますが、市販のシリコンブレーキグリースを塗り付けても問題はありません。機会があれば、外したピストンやキャリパーボアの状態を入念に観察してみてください。 【06】生き急がず組み付けて リビルド(再構築)したキャリパーを再度車両へ戻します。フェンダーやホイールなどに干渉しないように慎重に組み付けます。ここで何か問題が生じてしまうと、今までの苦労はすべて水の泡! 【07】愛のフィールド充鎮 組み付けが完了したら、空のブレーキラインにブレーキフルードを充填します。ラインを揺らしたり、レバーのストロークパターンを変えたり、バキュームを使ったり…。特にダブルディスクは要注意です。 【08】期待と夢を乗せて握る! 最終確認でひたすら握りまくります。握りしろはばっちり復活していました。そしてテスト走行後にさらに握り、それから1時間ごとにひたすら握りまくります。それだけブレーキ修理は慎重を要するのです。 防ぐためのメンテのツボ メンテナンスが命のブレーキ系統 できるだけコマメな部品交換を…! ピストンシールの交換で見事に復活しましたが、実はシールにシリコングリースを塗布してピストンを馴染ませるだけでも、ピストンのリターンはある程度復活します。が、シールの寿命が尽きているものに関して、この対策はあくまで付け焼刃に過ぎず、やはりオーバーホールするのが理想です。ゴム製品であるシールは消耗品ですので、コマメな交換が大切。フルード交換も定期的に行い、新鮮な状態でブレーキラインをクリーンに保てば、マスターシリンダーやシールが持つ本来の寿命を維持できます。私はレースシーンでの活動を通じて、命を預けるブレーキの重要性を再認識させられました。もしブレーキに異常を感じたら、必ずプロのメカニックにご相談ください。それでは、次回をお楽しみに! プロフィール H-Dシティ中野 メカニック 芦田 剛史 広畑日産自動車・H-D事業部で経験を積み、25歳のときに「アメリカのディーラーに勤めたい」と単身渡米。アリゾナ、ラスベガスと約2年間におよぶディーラー勤務を経て帰国。現在はH-Dシティ中野店でメカニック主任として活躍中。V-RODでドラッグレースに興じるなど、幅広いハーレーライフの楽しみ方を知っている。 取材協力 住所/東京都中野区野方4-42-9 営業/10:00~20:00 定休/水曜日 電話/03-6909-1180
メカニックの芦田と申します どうぞお見知りおきを! はじめまして。このたび、新コーナーの「メンテナンス講座」を任されることになりましたH-Dシティ中野店メカニックの芦田と申します。ディーラーメカニックの観点から、基本に忠実に、日々のハーレーのメンテナンス作業をリアルに伝えてゆくべく、レポートを綴っていきたいと思います! どうぞ皆様、この講座を心ゆくまで楽しんでください。 今回のクランケ:2006年式 FLTR ロードグライド 症状:ブレーキレバーの遊び過大 「少し前からブレーキの握りしろが深くなり、エンドプレーの多さが気になり始めた」と本車両のオーナー様より相談を受けました。確かにしっかり握ると、グリップまで到達して接触してしまいました。今回の症例ですが、アフターマーケットのブレーキレバーが取り付けられているため、握りしろが手前に顕著にきていると考えられます。正常な状態であれば問題ないのですが、今回は助長条件になっています。 陥りやすいポイント:手に汗握る攻防! VS. スカスカブレーキの巻 スカスカブレーキレバーのエンドプレー、果たしてこいつはどこからやってくるのでしょうか? 遊びが生まれるということは、必ずどこかに物体が移動できるクリアランスが生じているはずです。そのクリアランス部分を適切に見極め、なくしてやることで本来のエンドプレーに必ず戻ります。逆に適切な部位を見誤ってしまうと、作業後に不要な焦りを感じることになります。エアの混入か? マスターシリンダーのリーク? ピストンシールリターン不足? 整備作業ではあらゆる可能性を探ります。そうすることで、その先に素晴らしい達成感が待っているのです。 補修手順を見てみよう! 【01】遊びさん、なぜ多いの? 遊びの原因として考えられるのが、抵抗をほとんど感じない「エア混入」、片方のピストンが極端に出てくる「キャリパーとローターの位置関係」、ピストンが奥側に留まる「ピストンシールの戻り不良」の3つです。 【02】憎い遊びを探し出す この中からクリアランス原因箇所を突き止めます。今回はピストンシールの機能不良でした。担当メカニックが正常なピストンの動きを記憶していれば、作動時のピストンとパッドの動作量から原因を究明できます。 【03】判明した問題児を取り外す! 確信に至ったブレーキピストンシールを世に暴くべく、まずはキャリパー取り外し作業に入ります!