腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Fri, 26 Jul 2024 17:43:11 +0000

●皮膚科などを受診したが、「治療できない」「これ以上よくならない」といわれた ●ケロイドによる痛みやかゆみに悩まされている ●傷あとが目立ち、見た目を何とかしたい ●開腹手術を受ける予定だが、傷あとの予防法を知りたい ●ケロイドを取り除く手術を受けたい 次のページで詳細をご説明します。

  1. 【股関節外来】福島 健介 | 足と糖尿病の専門病院 下北沢病院【公式】
  2. 北里大学病院│北里大学病院整形外科専門研修プログラム

ケロイド・肥厚性瘢痕 ケロイドや肥厚性瘢痕ってなに? この2つはどちらも傷跡の一種です。 赤く盛り上がって、なかなか平らにならない傷跡のことをいいます。 痛みや痒みを伴って、徐々に大きくなるものをケロイド、治りの悪かった傷跡が 盛り上がったものを肥厚性瘢痕と分類して来ましたが、最近の研究で、肥厚性瘢痕と ケロイドが同じ場所に出来ていたり、同じ怪我からケロイドになったり 肥厚性瘢痕になったりしており、また病理検査(顕微鏡の検査)でも違いが わからないこともあり、実は同じ病態ではないかと考えられています。 どうしてできるの? どちらも傷からできます。体質的なもの、遺伝的なもの、そして怪我の部位も ケロイドや肥厚性瘢痕の発生に大きく関係しています。もともと傷が治る時には 線維芽細胞という細胞がコラーゲンを作って傷を塞いでいきます。その線維芽細胞が なんらかの理由で、傷が治った後もコラーゲンを作り続けてしまうのが、 ケロイドや肥厚性瘢痕の発生の原因と考えられています。 できやすい場所は? ①ケロイド 胸、肩、二の腕や、下腹部にできやすく、耳たぶにもよくできます。 ②肥厚性瘢痕 治りの悪い傷跡では発生しやすいです。膝や足首などの関節部分や、上唇などによくできます。 治療方法は? ケロイドや肥厚性瘢痕には様々な治療方法があり これらを組み合わせて治療を行なっていきます。 内服治療: お薬を飲んでいただきます(リザベン 、柴苓湯など) 外用薬: お薬を塗ったり貼ったりしていただきます (ドレニゾン・エクラープラスターテープ、ステロイド軟膏、保湿剤など) 圧迫治療: シリコンジェルシートやスポンジなどで傷跡を圧迫します(メピフォームなど) 注射治療: ステロイドやボトックスの注射を行います(ケナコルト注射、ボトックス注射) レーザー治療: 傷跡の状態に合わせたレーザーを照射します(Nd:YAGレーザー) 手術治療: 形成外科的な手術を行います 放射線治療: 手術と組み合わせて行います、連携施設で行います。 治療期間は? ケロイドや肥厚性瘢痕の治療の一つのゴールは「痛みや痒みのない白い平らな傷跡」にすることです。そこまでには最低でも半年、長い人だと1〜2年はかかります。ゴールに向けて様々な治療を組み合わせながら1歩ずつ進んでいくようなイメージになります。 Q&A Q、赤みがなかなか取れませんがどうすればよいですか?

知っておきたい! 頼りになる専門外来 治療を続けているのによくならない、今の治療効果に満足していない――。このような悩みを抱える人は少なくありません。こんなときに頼りになるのが「専門外来」です。一般外来ではなかなか受けられない個別性の高い治療が期待できます。 記事一覧はこちら>> ケロイドの診断と治療法を確立し、"不治の病"から"治せる病気"に 傷あとがなかなか治らず、そのうち赤く盛り上がってくるケロイド。見た目がとても気になり苦痛を強いられます。「ケロイドは体質だから治らない。一生つきあっていく病気だ」といわれていますが、実はそうではありません。年間2000人弱の新規患者を受け入れ、薬物療法を中心にケロイドを治してくれる専門外来をご紹介します。 日本医科大学付属病院 形成外科学教室・主任教授 小川 令(おがわ・れい)先生 1999年日本医科大学卒業後、同大学形成外科入局。米国ハーバード大学形成外科研究員を経て2015年より同大学形成外科学教室主任教授。熱傷・瘢痕拘縮・ケロイドなど傷あとの治療を専門とする。日本形成外科学会評議員、日本形成外科手術手技学会理事をはじめ、さまざまな学会の役員、国内外の医学雑誌の編集委員を数多務める。『きずのきれいな治し方』『瘢痕・ケロイドはここまで治せる』など著書多数。公益社団法人 顔と心と体研究会理事。趣味は音楽、ドラム演奏など。 ケロイドとは? 傷を治すために炎症反応が起きるが、その状態が過剰に続くと、傷のある部分にコラーゲン(膠原線維)が蓄積されて赤く盛り上がってくる。これがケロイドや肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)といわれるものだ。 肥厚性瘢痕は傷の周りに炎症が拡大することはないが、ケロイドはもともとの傷の範囲を超えて正常な皮膚にも炎症が広がっていく。また、痛みやかゆみを伴うことも多い。 ケロイドの原因は? ケロイドを起こす炎症反応が過剰に続く原因は不明。体質によることが多いため、手術やけがなどの大きな傷だけでなく、ニキビや虫刺されなどの小さな傷からもケロイドや肥厚性瘢痕を起こす。 ケロイド外来とは? ケロイドや肥厚性瘢痕を専門的に診察・治療する外来のこと。この病態は昔からよく知られていたが、根治させる治療法がなかったので、近年まで「不治の病」といわれてきた。 2006年、「瘢痕・ケロイド治療研究会」が発足し、日本においても診断や治療法に関する本格的な研究が始まった。昨年7月に同研究会から『ケロイド・肥厚性瘢痕 診断・治療指針 2018』が出版され、この疾患を一般的に診療できる環境が整いつつある。 こんな悩みは専門外来へ!

3年前に肩のしこりを切除しました。傷あとが赤く腫れ上がり、痒みや痛みが出ています。医師には真性ケロイドといわれましたが、どのように治療するのですか? A. 傷が赤く目立つものを、広くケロイドと呼びますが、医学的には「肥厚性瘢痕」と「真性ケロイド」の2つに区別されます。肥厚性瘢痕は、治療や時間の経過とともにある程度は治まります。これに対し、真性ケロイドは元の傷の範囲以上に大きくなり、放置して治ることはありません。見た目と共に、痒みや痛みが問題となります。 真性ケロイドは大きくなりやすく、治療は非常にやっかいです。治療は内服薬、ステロイドの軟膏(なんこう)や注射、患部固定や圧迫を組み合わせます。これらを根気良く続けることが必要です。 Q. 傷あとが気になりますが、どこで相談すれば良いのでしょうか? A. 傷あとを診療する専門科として形成外科があります。病院や大学病院の形成外科で相談するのが良いと思います。 Q. 形成外科とは聞きなれませんが、どんなことをするところですか? A. 形成外科は「外科系診療科」の専門分野のひとつです。主として、生まれつきの外表異常あるいはけがや病気で損なわれた機能回復とそれによるQOL(QualityOfLife:生活の質)の向上を目的としています。 Q. 傷は消毒しないほうが良いといわれましたが、本当ですか? A. 本当です。普通の消毒では細菌などを完全に殺すことができません。また、傷に消毒薬を塗ることで傷の面の細胞が傷害され、傷が治りにくくなり、傷あとが目立つ原因になることもあります。 Q. かさぶたは、傷が治るときにできるものですか? A. かさぶたは傷を乾燥させるとできます。しかし、傷が正常に治る過程で、かさぶたは必要ありません。かさぶたは傷の治りを遅らせ、正常な治癒を妨げる原因にもなります。正常に傷が治るために、傷は乾燥させないように、湿潤環境を保つことが重要です。 Q. 傷あとを目立たなくするためにはどうしたら良いのでしょうか? A. 傷を正しく早く治すことが大事です。傷の治りが遅れると傷あとが目立ちやすくなる原因となります。また、手術の際に傷が開こうとするのを抑える目的の縫い方もあります。抜糸後もテープを貼るなどで対応します。赤みや痛みが1ヶ月以上続くような場合には、薬の服用を含め、早めの治療が重要です。 Q. ケガや火傷をしてしまいました。あとが残ってしまうのでしょうか?

Q. 瘢痕(はんこん)とは何ですか? A. 瘢痕とは傷あとのことです。 Q. なぜ瘢痕ができるのですか? A. ケガをしたところが治るとき、切れた皮膚や組織がくっついたり、失った部位を埋めたり接着剤のような役割をしているものが瘢痕です。つまり瘢痕ができないと傷はくっつかず治らないことになります。 Q. 通常の傷の治り方は?瘢痕を残さず治すことは出来ないのでしょうか? A. 皮膚だけが傷害されている浅い傷の場合は、傷の周辺の皮膚の細胞が増殖して再生されます。皮膚の下(筋肉)までに及ぶ深い傷の場合は、瘢痕組織が傷を埋めるように作られ、その表面に皮膚が再生されていきます。このような場合傷を埋めたり、くっつけたりしているものが瘢痕ですので瘢痕を作らずに傷を治すことは出来ません。ただし、傷あと(瘢痕)が目立つようになるか、目立たずにすむかは別ですので、できるだけ目立たないように治すことが重要です。 Q. 肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)やケロイドとは何ですか? A. ケガや傷を治すときに必要な線維芽細胞やコラーゲンといった接着剤が多く出すぎてしまい、盛り上がってしまうものが肥厚性瘢痕やケロイドと呼ばれる状態です。 外見上の盛り上がりや赤みのほかに、痒みや痛みを伴うことがあります。 Q. ケロイドと肥厚性瘢痕はどう違うの? A. 一般にケロイドという用語は良く知られていますが、肥厚性瘢痕という用語は聞きなれない人が多いのではないでしょうか。一般にケロイドと思われているものの多くは、医学的には肥厚性瘢痕といわれるものです。 この二つの正確な区別は難しく、ほとんど傷などがないのに盛り上がってきたり、傷の範囲を超えて周りの正常な皮膚へ向かって次第に広がったりするものをケロイド、傷の範囲内で盛り上がっているものが肥厚性瘢痕というように分けられています。どちらも赤く盛り上がったり、硬くひきつったようになったり、痛みや痒みなどを伴います。ケロイドはなかなか治療に反応しない場合が多く、肥厚性瘢痕は比較的治療に反応し易く、半年から1年位でピークに達してその後、自然に良くなるという特徴があります。 Q. ケロイドや肥厚性瘢痕はどうしてできるの? A. 傷の接着剤として出てくる、線維芽細胞やコラーゲンといったものが瘢痕の成分です。これが出すぎてしまうと傷あとが盛り上がってしまい、肥厚性瘢痕やケロイドと呼ばれるものになります。肥厚性瘢痕は、傷の治りが遅れたり、傷を引き離そうとする力が働いたりすることでできると考えられています。ケロイドの場合は体質や人種差などにも影響されます。 Q.

1987年 日本医科大学 卒業 2008年 北里大学北里研究所病院 人工関節・軟骨移植センター センター長 2009年 慶應義塾大学整形外科学教室 客員講師 2010年 北里大学北里研究所病院 院長補佐・整形外科部長 外傷性膝関節脱臼の治療経験. 膝, 20: 87-90, 1994. 月村泰規, 冨士川恭輔, 松本秀男, 竹田毅 恒久性膝蓋骨脱臼が下肢の形態変化に及ぼす影響に関する実験的研究-第2報、膝蓋大腿関節軟骨の組織学的変化-. 東京膝関節学会誌, 16: 13-17, 1995. 月村泰規, 冨士川恭輔, 松本秀男, 竹田毅, 笹崎義弘, 六馬信之 恒久性膝蓋骨脱臼が下肢全体の形態におよぼす影響. 慶応医学, 74: 431-443, 1996. 月村泰規 当院におけるスポーツメディカルチェックの一環としての体力チェックシステム. 臨床スポーツ医学, 15: 138-143, 1998. 阿部均, 月村泰規, 牛久尚彦, 三尾健介, 佐藤健司, 神雅人, 渡辺雄一 大学アメリカンフットボールの体力チェック-第一報、1年時から4年時の体力の向上について-. 臨床スポーツ医学, 16: 219-222, 1999. 月村泰規, 阿部均, 島村知里, 三尾健介, 佐藤健司, 神雅人, 渡辺雄一 高校ラグビーおよびアメリカンフットボール選手の頸椎X線変化. 日本臨床スポーツ医学会誌, 9: 40-45, 2001. 北里大学病院│北里大学病院整形外科専門研修プログラム. 月村泰規, 阿部均, 高田直樹, 竹島昌栄, 岩本潤, 佐藤健司, 神雅人, 渡辺雄一, 若野紘一 脛骨高原骨折に対するイメージインテンシファイヤーを用いた整復固定術の経験. 練馬医学会誌, 8: 97-101, 2001. 月村泰規, 飛弾進, 宮永将毅, 阿部均, 高田直樹, 竹島昌栄 アメリカンフットボールおよびラグビー選手の頸椎X線所見と頸部筋力の関連-種目特異性の影響の少ない入学時における検討-. 日本臨床スポーツ医学会誌, 10: 28-33, 2002. 月村泰規, 阿部均, 高田直樹, 竹島昌栄, 岡崎直人, 岩本潤, 佐藤健司, 神雅人, 渡辺雄一, 若野紘一 大学アメリカンフットボール選手の頸椎X線所見と頸部筋力の関連-横断面調査 -. 日本臨床スポーツ医学会誌, 10: 431-436, 2002. 月村泰規, 阿部均, 竹島昌栄, 岩本潤, 佐藤健司, 神雅人, 渡辺雄一, 若野紘一 アメリカンフットボールおよびラグビー選手における頸椎X線所見と頸部筋力の関連 -経時的変化-.

【股関節外来】福島 健介 | 足と糖尿病の専門病院 下北沢病院【公式】

月村泰規、金子博徳、飯田剛. 日本整形外科スポーツ整形外科2019 大阪 2019/8/30 【座長】アメリカンフットボールにおける重大事故の予防. 26回日本臨床スポーツ医学会 パネルディスカッション3. 神戸 2015/:11/8 【座長】コーチングの心理学 武田 建. 第26回日本臨床スポーツ医学会 教育講演3. 神戸 2015/:11/7 【座長】第2回臨床スポーツ懇談会 教育研修講演 東京 2016/3/24 【座長】第4回臨床スポーツ懇談会 教育研修講演 東京 2016/3/10 【座長】第48回日本人工関節学会 一般口演50 TKA ナビゲーション3. 東京2018/2/24

北里大学病院│北里大学病院整形外科専門研修プログラム

第47回日本人工関節学会 沖縄2017/2/26 【講演】30-40歳台で人工関節置換術を受けた患者さんの背景と成績. 月村泰規、斎藤良彦. 第9回JOSKAS 札幌2017/6/23 【講演】膝前十字靭帯再建術における助手の重要性-多施設共同研究-. 原藤健吾、小林秀、豊田敬、月村泰規、斎藤良彦、長谷川貴之、長島正樹. 第9回JOSKAS 札幌2017/6/23 【講演】スポーツに伴う脊髄障害の病態と治療. 第42回日本整形外科スポーツ医学会PD8 宮崎2017/7/15. 【講演】患者さん適合ガイドを用いたmedial pivot 型GMK Sphereの術後成績. 月村泰規、金子博則、斉藤良彦、小川亮、木村雅史. 第48回日本人工関節学会. 東京2018/2/24 【講演】自家培養軟骨移植術(JACC)の短期成績. 月村泰規、斉藤良彦、武井正一郎. 【股関節外来】福島 健介 | 足と糖尿病の専門病院 下北沢病院【公式】. 第10回JOSKAS 福岡2018/6/16 【講演】プロ野球選手に特有の肉離れ. 小松秀郎、長島正樹、金子博則、世良泰、松本秀男. 第10回JOSKAS 福岡2018/6/16 【講演】膝関節軟骨欠損に対する自家培養軟骨移植術の術後リハビリテーション経過. 津村一美、月村泰規、武井正一郎、倉坪亮太. 第10回JOSKAS 福岡2018/6/16 【講演】BiKA(PFA+UKA)の中期成績. 第49回日本人工関節学会 東京2018/2/16 【講演】ACL, PCL再建術に大腿四頭筋腱を用いたMPFL再建術を同時に施行したアメリカンフットボール選手の1例. 土屋真穂、月村泰規、金子博徳、斉藤良彦. 日本整形外科スポーツ医学会2018 徳島2018/9/8 【講演】Japanese Deep Veion Thrombosis and Pul, opmary Embolism after Total Knee Arthroplasty. Yasunori Tsukimura. 12th ISASKOS Cancun Mexico 0219/5/14. 【講演】膝関節軟骨欠損に対する自家培養軟骨移植術後2か月における身体機能の特徴. 小暮一美、倉坪亮太、月村泰規. JOSKAS2019 札幌2019/6/15 【講演】大腿四頭筋総腱を用いた内側膝蓋大腿靭帯再建術の小経験. JOSKAS2019 札幌2019/6/15 【講演】コンタクトスポーツにおけるMCの意義.

整形外科で股関節、膝関節外科、骨粗鬆症外来やロコモティブ外来を担当する金子博徳医師。ていねいな診察と、卓越した「コミュニケーション力」で多くの患者さまから信頼されています。「日常生活に元気を与えられるようにするのが目標」と言う金子医師に、現在の取り組みやモットーを聞きました。 健康寿命を延ばすために ――骨粗鬆症やロコモティブシンドローム(ロコモ)に力を入れる理由は? 心筋梗塞や脳卒中を引き起こすメタボリックシンドローム(メタボ)に比べ、骨粗鬆症もロコモも、「命に関わる」というイメージをもたれる方は少ないと思います。しかし、「健康寿命」という視点で考えると、これらは重大な問題になります。 骨折や痛みによって動けなくなり、寝る時間が増えると、体が弱って起き上がれなくなり、やがて寝たきりになる可能性もあります。寝たきりや車いす生活になる前に、手を打つことが大切なのです。骨や筋肉などの運動器に障害があるということは、メタボと同じくらい怖い、ということを多くの方に知っていただくために、外来を受診される患者さまへの説明はもちろん、市民公開講座やロコモ教室などを開催し、積極的に啓蒙活動を行っています。 ――現在、骨粗鬆症外来、ロコモティブ外来で取り組んでいることは? 骨粗鬆症の治療は服薬がメインですから、患者さままかせになりがちです。一方、ロコモは運動療法が主体。トレーニング法をお伝えして、「じゃあ、がんばってください」といっても、興味がなければ1度きりで終わってしまいますし、自己流では効果も上がりません。いずれも検査をしながら患者さまの状態を正確に見極め、一人ひとりに合った治療方針を決めたうえで、ていねいにフォローを行っています。 骨粗鬆症の治療薬には飲み薬と注射薬がありますが、途中で服薬をやめてしまう方が多いのが課題です。そこで、患者さまの負担を軽減するために各人に合った服薬方法を紹介しています。最近では半年に1回注射をするだけで骨折が予防できる薬も出ており、治療の成果も上がっています。また、医師一人の力には限界があるので、看護師やケアマネージャー、薬剤師などが協力して骨折を予防する「リエゾンサービス」も開始しました。 ロコモティブ外来では、患者さまの「弱点」を見つけて、その部分を強化するための目標を設定し、運動方法を指導します。自宅でできる手軽な運動法をご提案するほか、併設するメディカルフィットネスセンターと連携し、トレーナーの指導のもとで、安心して運動に取り組める体制を整えています。 痛みと不安を取り除きたい ――予防のための取り組みは?