少年どおしの友情を描いた2006年版の「昨日公園」。 2015年のリメイク版の「昨日公園」では 少女どおしの友情が描かれます。 主人公の性別は変わっていますが、 先出の有村架純さんのインタビューにもあるように 「昨日公園」のあらすじ自体は旧版と変わらないものになるようです。 以下、激しくネタバレします。 ご注意くださいね! 「昨日公園」2006年版 ネタバレ概要 突然不慮の事故で亡くなった親友・隆男。 あるきっかけから最後に隆男と会った 昨日の公園にタイムスリップした陽介はなんとか未来を変え、隆男の命を救おうと奮闘するが、 隆男が亡くなるという事実を変えることができない。 それどころか、最初亡くなるのは隆男だけだったが、 陽介が未来を変えようとすればするほど、 隆男とともに隆男の家族も亡くなるなど状況はますます悪化していく。 結局、陽介は隆男の死を受け入れるしかなかった。 隆男の死から7年後。 衝撃の結末が陽介に待っていたのだった・・・ 以上の2006年版「昨日公園」の作中の 陽介が美和に、隆男が隆子に、典子が陽介に、 そのまま入れ替わったかたちで2015年版の「昨日公園」は進むことになるようです。 結末の世にも奇妙な物語らしい"ゾクッ"も必見です。 「昨日公園」のネタバレあらすじ中の登場人物名を それぞれ入れ替えながらご覧ください!
主人公が一人の少女に移りかわり「またダメだったよ」とセリフを残して終わる。 これは 最後の陽介と典子の関係をオマージュ したもののように感じますね。 無限ループという設定は本当に引き込まれ易く、最後のどのような展開を迎えるかハラハラしちゃいますね! 自分だったらどうするだろうと想像出来る楽しみもあります。 またよろしければ同じくリメイクされた作品 『世にも奇妙な物語・イマキヨさんのあらすじネタバレ!11月傑作編』 もご覧下さい。 こっちは同じ怖い系でもホラー的な怖さになってます…
世にも奇妙な物語 登録日 :2016/09/23 Fri 01:46:09 更新日 :2021/07/19 Mon 20:34:40 所要時間 :約 6 分で読めます 私たちの生活になくてはならない用品、インターネット。 その数多あるサイトの中にひとつ、多くのアニヲタが訪れるコミュニティサイトがありました。 それがこちら、アニヲタWiki。実に多くのWiki籠りが編集に訪れていますね。 しかし、こうした不特定多数の項目の中にも、ほんの少しだけ落とし穴があるのです。 そう、あなたが今まさに見ているこの項目のように…。 今宵ご紹介するのは、そんな落とし穴に落ちた先…奇妙な世界のお話。 さて、どんな項目が待ち受けているのでしょう…?
」 は後々の伏線になるのでしっかりと覚えておい下さい。 この後は隆男が最初と同じ原因『石段で踏み外し頭を打つ』で亡くなることで、陽介は『無限ループ』を抜けることになります。 結局は助けられずバッドエンドであるのが『世にも奇妙な物語』らしい展開です。 しかしここで終わらないのもまた『世にも奇妙な物語』ですね。 この後7年の時を経て、舞台は再びあの公園に移ります。 今度はキャッチボールする2人の少年とそれを見つめる陽介と典子が主役です(勘が良い方ならこの後の展開が予想出来ると思います) その後の展開がこちらとなります▼ 典子がミネラルウォーターのペットボトルを陽介に手渡しながら「遅くなっちゃってごめん」と言う。 陽介が軽く笑って「何言ってんだよ、まだ5分も経ってないだろ」と言うと、「そっか、そうだよね…」と典子はうつむき加減に言った。 「顔色悪いぞ、疲れてないか? 」 と陽介に聞かれると、典子は「大丈夫」と答えた。(←このあたりのセリフの順番がうろ覚えです、すみません) 「そろそろ帰るか」と立ち上がって歩き始める陽介。その腕に自分の腕を絡ませて、典子が思いつめたような調子で尋ねる。 「もし私が今日死ぬってわかったら、あなたどうする?」 思わず立ち止まった陽介。 典子は慌てて言った。「ごめん。ちょっと聞いてみただけ」 陽介は「おかしなやつだな」と一言言った後、何かに気づいて表情を変える。 「世にも奇妙な物語」のロゴが出て終了。 お分かりいただけただろうか? 世にも奇妙な物語|トピックス - フジテレビ. 陽介のセリフ 「顔色悪いぞ、疲れてないか?」 と典子のセリフ 「もし私が今日死ぬってわかったら、あなたどうする?」 で何か思い出されませんか? そう、 7年前陽介と隆男が交わしていたセリフと全く同じ なのです。 これが何を意味するかはもはや言うまでもないのですが、一応解説させて頂きますね。 今度は陽介が隆男役に、典子が陽介役で悲劇の無限ループが始まる。 典子のセリフから既に何度かループは繰り返された後。 う〜ん何とも後味が悪いというか、ゾッとする終わり方ですね… 今回の放送はリメイクなので、どういう結末を迎えるか非常に楽しみですね。 カゲロウデイズの元ネタなの? この『昨日公園』はボカロ・初音ミクの『カゲロウデイズ』の元ネタになっているという噂があります。 しかし作者本人のブログで"僕は昨日公園を知らないのです。本当です。"と供述があるので、あくまで似ているというだけのことです。 参考URL: カゲロウデイズの歌詞についてはこちらをご覧ください→ カゲロウデイズ歌詞 参考までに物語の要点をまとめると以下のようになります。 8月15日の午後12時半に主人公の友人に悲劇が起こり、8月14日に午後12時半に時間が戻る。 1度目はトラックに轢かれ、2度目は電柱に貫かれる。 『昨日公園』みたいに段々ひどくなるという描写はありません。 悲劇が何十年も繰り返す。 こっちのループはめちゃくちゃ長いですね…恐ろしい… 最後は主人公が自らトラックに轢かれる。 おそらくこれが唯一ループを逃れる方法だったということなのでしょうか?
2017年4月29日放送の『世にも奇妙な物語'17 春の特別編』の「 妻の記憶 」に登場した公園が、同じく『世にも奇妙な物語』の「 昨日公園 」の公園と同じだと話題になっています! 「夢男」や「カメレオン俳優」など、今回も大変話題になった『世にも奇妙な物語』 最後に放送された「妻の記憶」は、とても素敵な話でしたね! なんと、この話に登場した公園が、2015年秋に放送された『世にも奇妙な物語〜傑作復活編〜』でリメイクされた「昨日公園」の公園と同じなんです! 2つの感動名作のロケ地となった公園は、どこの公園なのでしょうか? 【スポンサーリンク】 「妻の記憶」「昨日公園」のロケ地 「妻の記憶」と「昨日公園」に登場した公園は、 神奈川県横浜市青葉区にある、 田奈第二公園 です! 〒227-0064 神奈川県横浜市青葉区田奈町26 とても景色が良くて、良い雰囲気の公園ですよね! 「昨日公園 2015年版」(世にも奇妙な物語 第493話)あらすじ・ネタバレ. ロケ地に使われるのも納得です。 地元の方には、夜景スポットとしても親しまれているようです。 「昨日公園」は、2006年10月2日に『世にも奇妙な物語 秋の特別編』で堂本光一さん主演で放送され、2015年秋に『世にも奇妙な物語〜傑作復活編〜』で有村架純さん主演でリメイクされた、大人気ストーリーです。 原作は、朱川湊人さんの『昨日公園』 事故で親友を失くした"昨日"にタイムスリップし、親友を助けるために何度も同じ1日を繰り返します。 「妻の記憶」は、亡くなった妻の亡くなるまでの3年間の記憶と暮らし、改めて妻のことを知るというストーリー。 この話も、感動的で人気になりそうですよね。 原作は、Osd(オ・ソンデ)さんの『奇々怪々 〜妻の記憶〜』 オンラインマンガ無料提供サービス「XOY」で公開されています。 「妻の記憶」と「昨日公園」という、どちらも"大切な人"と"時間"という共通点のある二つの感動の物語が、同じ公園によって繋がっているということが、感動的です! ぜひ一度、 田奈第二公園 に訪れてみたいです。 【関連記事】 ががばば2017のやり方は?期間はいつまで?できない理由は? ピックアップ関連コンテンツ
ホーム TV 世にも奇妙な物語 2015/11/21 2016/02/08 SHARE 0 世にも奇妙な物語「昨日公園」のネタバレあらすじ 前編 陽介は隆男といつもの公園でキャッチボールをしている。 陽介にとって気のおけない1番の親友、それが隆男だった。 「来週の典ちゃんの誕生日、思い切って告白しようと思って」 典子は陽介と隆男共通の親友。 仲良し3人組の1人だ。 翌日、複雑な思いで自分と隆男、典子が一緒に写った写真を見つめる陽介に 典子から電話が・・・ なんと隆男が亡くなったというのだ。 昨日、公園で陽介とキャッチボールをした直後、 帰り道石段から足を踏み外し、頭部を強打、そのまま帰らぬ人となったという。 隆男の通夜からの帰り道。 隆男と最後に会った公園に立ち寄った陽介の足元に どこからか野球のボールが転がってくる。 陽介がボールを拾い上げると目の前に隆男が!
蓑浦くんは散々諸戸に縋っておきながらいざ手を出されると気色悪がるので読者としては「あ、あれ?!?!洞窟で散々抱きあってるからホモフォビアとか遠ざかってたのに……ここでいきなり? !」とびっくりします。諸戸道雄もびっくりだろ。あんなにここは地上じゃないんだ、習慣を忘れて、って言ったのに正気でフォビア出されちゃ……。 「君の頭は真白だよ」といって泣き笑いの顔をする諸戸道雄、悲しさ極まれり。蓑浦くんはわかってないだろうけど諸戸道雄はわかってるんだ…………。蓑浦くんが自分という異端を怖がるあまりに白髪になってしまったと…………。 結局諸戸道雄は異端という概念から逃れられなかったんだなって感じました。いくら人殺しという異端と血は繋がってなくても、結局異端(ゲイ)として蓑浦くんには拒まれるんだなって……。 そんな諸戸道雄に秀ちゃんの分離手術させる蓑浦くんはどこまで鬼、悪魔なのだろう。百万回言われてることだと思うけど孤島の鬼は丈五郎でも諸戸道雄でもあるがなにより蓑浦くんである。 鬼!悪魔!蓑浦! 江戸川乱歩「孤島の鬼」感想 : はかいてきひび. 大好きな蓑浦くんを奪う存在を生み出すために手術する諸戸道雄の心中いかばかりか………………。 道雄さん帰ってきたら 院長になってもらお〜〜(*^_^*)ルン♪ ってのがもう、最高に サイコ蓑浦 くんです。 あんなホモの鬼ごっこして、諸戸道雄を泣かせておいてこの仕打ちができる蓑浦くんはやはり唯一無二。そんなとこ唯一無二じゃなくていい。 最後の一行を読んだ後はボーッとしてしまいました。諸戸道雄…………。諸戸道雄……………………。 蓑浦くんが一度だけ体を許すとか、ボーッとなったまま唇を許すとか、救済ありの同人誌が強く望まれます。頼む、蓑浦くん!お前は酔っても弱ってもなんでノンケの芯はしっかりとしているんだ!流されろ!流されろ蓑浦!!!頼む!!!頼むよ!!!!!! !腐女子は蓑浦くんにアナル明け渡せ運動を展開するしかない。 諸戸道雄…………。。・°°・(>_<)・°°・。 そして総括してこんな手記を人に読ませる蓑浦くんはどうかしている。 久々に小説を夢中になって読めました。 おわり
久々に読み返したのでちょっと感想。 以下ネタバレ含みます。 いやぁしかし何回読んでも蓑浦くんの小悪魔ぷりは凄いね(笑) おまえいいかげんにしろと何度突っ込んだかw この作品で一番怖いのは蓑浦。いやまじで。 自分というものを位置づけるために諸戸の感情ををいいように利用し、かといってそれに答える事はない。 本人無意識のうちにやってますからね。いや、自覚はあるけど悪いとは思ってないんだよな。 たちが悪い…と言いたい所ですが、そういうのって蓑浦に限らず人間なら誰もが多かれ少なかれ持ってる部分なんだよな~。 それを第三者の視点でまざまざと見せられたから嫌に感じるのでしょうか…。 表向きの主人公は蓑浦ですが影の主人公はやはり諸戸ですね。 彼の物語といっても過言ではないかと。 しかし彼は何故そこまで蓑浦に恋慕するのか… よほど出会いが運命的だったんでしょうか… 恋と言うより崇拝的なものを感じますよね。 彼の特殊な生い立ちと自身を悪しき者と思うゆえに、蓑浦の美しさに憧れを通り越した何かを見ていたのでしょうか。 ところでなぜ蓑浦は白髪になってしまったのか? これはやはり洞窟で諸戸に襲われた事が原因でしょうね。 明確な答えはないので長時間洞窟にいたことによる過労という見方もできますが、蓑浦だけ白髪になった事や蓑浦の姿を見た諸戸の反応を見る限り、やはり諸戸の豹変による恐怖と言うのが直接的な原因ではないかと。 同性愛を受け入れられないのは個人の考えだから仕方ないにしても、蓑浦の拒絶っぷりはすさまじいです。もう諸戸を化け物のように見ています。 で、白髪のくだりで、諸戸は想いを受けいれてもらえなかっただけでなく、自分が恐怖の存在として見られていたと気付くと。 そこに気付いちゃうとあまりにも諸戸が可哀そう過ぎて… 死の淵に立っても受け入れてもらえなかった想い。 最後は病で死にますがこの病の原因って絶対に蓑浦と結ばれない事が分かったショックからだろうなぁ。 あれだ、恋の病だ (そんなレベルではない) 蓑浦くんがいない世界では死んでしまうとかいってましたしね。 そういう風に考えるとタイトルの「孤島の鬼」の鬼とは諸戸の事を指していると想像できる。 語り部は蓑浦なので蓑浦から見ての鬼と言う事で。 が、私は真の鬼は蓑浦じゃないのかと思うw 最後の諸戸臨終の際の一文。 なんとも胸にくる最期ですが、きっと蓑浦はあれを読んでも諸戸の想いの深さを感じる事はないんだろうなぁ。 「これだけが残念である」じゃねーよ!
どんなピンチに陥ってもすぐに蓑浦くんの身を案じてくれる諸戸道雄……。 どんなに罰金払わされてもヘコまない、逞しい筋肉と麗しい顔、聡明な頭脳を併せ持つ諸戸道雄……………。もうスーパー攻め様だ。なのに性悪蓑浦くんに弄ばれ続けている…………。全部無駄です、蓑浦くんを好きになったばかりに… こんな萌えキャラあっていいのか?そもそも8年間も想われといて蓑浦くんもよくそんなノンケでいられるもんだ。女(精神上)にされておいて……。 諸戸道雄、全編通して哀れっていうか情けないっていうか……って感じなんですけど30にもなって探偵基地作ってたり、蓑浦くんの一挙一動にドギマギして、喜んで、強がりを言ったり、泣いたり、子供っぽいっていう印象が強かったです。 出た〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!出たよ〜〜〜!!!!出た!!!普段紳士然としてるのに好きな人の前では子供染みちゃうやつ出たよ〜〜〜〜〜!!!腐女子の好きなやつ出たよ〜〜!! 監禁されて一度は自分を捨てて逃げろと言ったにも関わらず、いざ蓑浦くんが自分を置いて逃げたと思うと寂しすぎて生きられなかった諸戸道雄……蓑浦くんが自分を見捨ててなかったとわかると途端に筆が踊る踊る諸戸道雄。(深呼吸からの………ヨッシャ!!!!!!!) 諸戸道雄の感情の揺れ動き、痛いくらい伝わってくる……。 諸戸道雄の人生は、蓑浦くんがいなければ死に体みたいなもんなんだなって思いました。 むしろ蓑浦くんと寮で出会わなかったら諸戸道雄の人生は淀んだばっかりだったのではないかと…。 寮でどう出会ったかよくわかんないけど、諸戸道雄も初めて会ったとき、周りの男と同じように蓑浦くんに魅了されたのかな。それが初めての恋だったんだろうな…。相手があんな小悪魔の蓑浦でなけりゃあ8年間も生殺しになってなかったかもしれないのに……。 洞窟の一幕は辛かった辛かった。どんなに辛かった諸戸。どんなに幸かった諸戸。 諸戸も内心参ってるのに愛しの蓑浦くんのために折れられないもんだから手をブルブルさせながら頑張ってくれて、かわいそうやら可愛いやらなんと言ったらいいのかわかりません。 蓑浦くんが「 道雄さん!道雄さん!道雄さん!道雄さん! 」と連呼した時は正直めちゃくちゃ萌えました。暗闇で、狭い所で、頼るものは世界に諸戸道雄しかいない蓑浦くんの必死な叫びはどんなに甘やかなものであったか……。 ここまで読んでると二人が手をつないだり、抱き合ったり、なんだりしていてももはや当たり前の光景みたいに感じられて来ます。 怖い!僕、怖い!とすがられる諸戸道雄の心、洞窟で弱るやら興奮やらもうワヤクソだっただろうな。 しかし諸戸道雄の決死の告白に対して「ウワ~~~~~~!!!!!!!」てドン引きして、ヒルやら蛇やら……なんてこと言うんだよ蓑浦!どんだけ気色悪がってんだ蓑浦!謝れ!!!