経済産業省が毎年作成している「ものづくり白書(製造基盤白書)」では、日本の製造業の現状と課題についてデータ分析を基にした政府の考察が述べられています。近年はDX(デジタルトランスフォーメーション)やデータ活用についての記述量が増えており、経済産業省がそれだけ製造業のDXを重要視していることが伺える内容となっています。 今回は、ものづくり白書の中でも日本の製造業とDX推進に際しての課題についての記載(第1章第3節1.日本の製造業のデジタルトランスフォーメーションにおける課題)を中心に、現状と今後のあるべき姿について整理します。 【関連】DX(デジタルトランスフォーメーション)の意味とは?
では、何から始めればよいのでしょうか? Aさんは、 今までのやり方を踏襲しつつ、最新設備を導入する。 Bさんは、 第一歩として、 『管理者の意識改革』 から取り組んでいます。 どちらも世代交代の真っ最中です。 どちらの判断が正しいかは、数年後に分かりそうですよね。 あなたも、想像してみて下さい。 あなた(ご自分)のいない10、20年後の会社のことを!! [ ここで少し考えてみましょう] あなたの会社には、"しくみ"がありますか? 経営者であるあなたがいなくても、 工場は利益を出し続けることができますか? 工場管理を強化すべきタイミングはいつですか? 今でしょ!即行動して下さい。 旧ブログはこちらからどうぞ。 この記事が気に入ったら いいね または フォローしてね! コメント
こんにちは、技術士(経営工学)のカスヤです。 前回から、 儲かる工場づくりに役立つ"具体的な内容" をお伝えしたいと思います。 そのテーマは、 工場が抱える2つの課題 「利益」とは何か 利益を生みだす瞬間 生産性の目標設定 「人財」とは何か 錯覚を見抜く力 改善のしくみづくり 最近のコンサル事情 工場管理の常識のウソ 等々です。 毎回、 新たな発見や気づき があると思います。 それでは、前回までの復習です。 課題とは、「あるべき姿」と「現状」の「ギャップ(差)」である。 工場の課題とは、「利益確保」と「人財育成」である。 企業が継続するためには、「しくみ」が必要である。 たった90日であなたの工場が黒字化する方法【中小企業の課題】 目次 中小企業のあるべき姿 さて、中小企業のあるべき姿とは、どのようなものでしょうか?
・【ものづくり白書から読み解く④】製造業のDXを推進する人材とは? ・【ものづくり白書から読み解く⑤】ダイナミック・ケイパビリティとは? ・【ものづくり白書から読み解く⑥】サプライチェーンにおけるサイバーセキュリティの今 (参考) ・経済産業省「ものづくり白書 第1部 ものづくり基盤技術の現状と課題 第1章 我が国ものづくり産業が直面する課題と展望 第3節 製造業の企業変革力を強化するデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進 1.日本の製造業のデジタルトランスフォーメーションにおける課題」 ・経済産業省製造産業局「製造業におけるリファレンスケースについて」 ・経済産業省「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」 ・経済産業省「ITの力で中小企業の"経営力"向上へ。経産省のデジタル・トランスフォーメーションが見据える先」
コロナウィルスが引き起こした社会の変化と、これから製造業が目指していくべき姿について8つのポイントをご紹介します。 afterコロナではなくwithコロナ 緊急事態宣言が明け、いわゆる「afterコロナ」の時期に突入しました。 同時に、「withコロナ」という言葉も出てきています。「afterコロナ」と「withコロナ」、皆さんはこの違いを考えたことがありますか?
「懐かしい」と思った人も多いはず!
私のポジションはそれまで専任メンバーがいなかったため、細かいところまで手が届いていない状態でした。実際に手を動かしている現場のオペレーションメンバーもすごく大変そうで、「こうしたい」「もっとこうしてほしい」と思っていてもなかなか改善できていない。これから至るところの作り込みが必要な状態で。 そこでまず取り組んだのがメンバーの働きやすさを改善すること。測定器具など足りないものは一通り揃えたり、オペレーションの方法・フローの整理を行いました。 やはり一番避けたいのは「ミス=不適合品をお客さんに納めてしまう」ことです。それまで現場のメンバーがその時々のベストエフォートでやっていたところを、標準化・効率化してミスが起こりにくい仕組みを構築していきました。 ――QD(Quality & Delivery)に求められる役割は何でしょうか?
ということ。 ここで伝えられたことはほんの少しで、IBの魅力を全部伝えられたわけではないですが、僕の話を読んで少しでも多くの人に「IBに挑戦してみようかな」と思ってもらえたら、と願っています。
齊藤さん 言いたいことは言っているから、実は言えなかったみたいなものは一つもないんですよね。思ったことは全部本人に言っていますし。 井坂さん 作品に携わらせていただいて本当にいろいろと勉強になりました。あれ以上つらいことはないだろうという経験もできました。だって終わらないんですよ。びびりますからね、マジで。「銀魂」の最終回はアプリでしたが、紙のジャンプに戻ってきてくれる日を心待ちにしております。 大西さん 最後まで映画を作ってもらえたこと自体、作家を含め「銀魂」がアニメの制作陣とファンに愛されていたんだなと思いますよね。作家本人はそもそも最初にアニメ化されること自体、予想もしていなかったので。 齊藤さん アニメの制作陣もここまで振り回されると思ってなかったでしょうから。 大西さん そこまで付き合ってくれているのは、空知さんの人徳、可愛げなんだろうね。「しょうがないけど付き合ってやるか」と思わせるものが、あったんじゃないですかね。 終わる終わる詐欺も、度を過ぎたギャグも「『銀魂』だから」で許される独自の路線を築き上げた空知さん。次回作を期待せずにはいられない。
そのままを見る、感じる、記憶する――。 1975年、高校1年の夏にたったひとりでソ連、東欧を歩いた少年・佐藤優のまっすぐな旅の記録『 十五の夏 』(幻冬舎文庫、上下巻)からの試し読み。 * * * ■マサル少年のこれまで 「チェコスロバキアには住みたいと思わないが、ポーランドだったら引っ越してきてもいい」。楽しかったポーランドに別れを告げ、ペンフレンドのフィフィがいるハンガリーへ入国した。 フィフィは、両親とお姉さんを紹介してくれた。 フィフィの父親が僕に「ドイツ語がわかるか」と尋ねた。 「ナイン(否)」と僕が答えると、お父さんはフィフィに向かってハンガリー語で話しかけた。フィフィがそれを英語に訳す。 「マサルはいったいどこに行っていたんだ。ユーゴスラビアから戻ると、隣のおじさんから、『ホテルにマサルを案内したけれど、どこかに消えてしまった』という話を聞いた。外国人の泊まる市内のホテルに片っ端から電話をしたが、見つからないので、もうハンガリーから出国してしまったのかと思った」 「済みません。ヴェヌス・モーテルに泊まっています」と答えた。 「ヴェヌス・モーテル?