男の子が遊びのけんかが好きなのはサルやラットでも見られますよ。 お母さんたちも実感されているようですが、男の子、つまりオスというのは他の動物でも乱暴だったり遊びのけんかが好きなんです。 オスの子ザルたちもよくけんか遊びをしていることが観察されています。これは男性ホルモンの影響であることがわかっているのですが、けんか遊びが好きだからと言ってどの男の子も攻撃的な人間に育つわけではありませんよね。 育っていく段階で、親のしつけや環境によって、新しい脳が攻撃を抑えるようになるのです。 ママたちの実感には、科学的な根拠はあるの? 古い脳の男女差は動物のオス・メスの違いにも見られることのようですが、ベビータウンのアンケートでは、「男の子は車や怪獣などのおもちゃに興味を示し、女の子はお人形やおままごとに興味を示す」といったママの実感があります。動物の世界にはおもちゃはありませんが、これらも生まれつきの男女差でしょうか?
はじめに お腹の赤ちゃんの体勢(胎位・胎向・胎勢) について考えたことはありますか?
ママもパパも約半数の人が意識的に性別で接し方を決める場合があると答えていますが、「ない」と答えた人たちも、もしかしたら無意識のうちに性別に合わせた接し方をしている可能性もあるのです。 ママやパパ自身が当たり前のようにふるまっていることが、知らない間に男の子と女の子には違った学習の仕方になっている、ということが多いのかもしれませんね。 男の子のママ要注意! 「男らしさ」が寿命を 縮めているのかも!? 最後に、男女の脳について研究をつづけている田中先生に、子育て中のママたちにアドバイスをいただきました。 男らしさ、女らしさよりも「その子らしさ」を大切に!
あなたは大丈夫?
ズル休みがバレると息子さんのように注意されたりもするでしょう。担任の先生は息子さんが休むたびズル休みかな?と疑うかもしれません。息子さんは今までのようにズル休みできなくなります。ズル休みした理由によっては、影響は大きいかもしれませんよね。 もしクラス中にバレてたら、友達からもなんやかんや言われるわけで。ほとんどの人は気にしないでしょうけど、中には息子さんを嫌いになる人だっているかも。信用失うかも。 真実を話すのが悪いとは思わないです。 ただ自分の言葉には責任を持たないと。 何を大切にしたいのでしょう。 自分の考えでしょうか?自分の感覚、価値観でしょうか?
内容(「BOOK」データベースより) いろいろな人が聞くラジオのスタジオから心地よい風を送り出したいと思って50年。言葉の世界にも結界―すなわち超えてはならないことがある。あるときは結界を踏み越えることで古い価値観が崩れ、世の中を変えてゆく。しかし逆に、時代が変わっても触れてはいけない結界もある。そんな人間と結界のむずかしい関係を考える。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 永/六輔 1933年、東京・浅草の浄土真宗の寺に生まれる。早大時代に、NHKラジオに投稿以来、放送の世界に入る。以後、司会者、作詞家、作家と幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)