BEAUTY ささくれとは爪周辺の皮膚が、切ったり引っ張ったりといった物理的要因がないのに、自然と部分的にむけてしまった状態をいいます。 爪の周辺の皮膚組織は、繊維が指先の方向に並んでいて、爪の根元は繊維の断面が露出しているため、簡単にめくれてしまうのです……! そんなささくれは、実はからだからのSOSサインかもしれません!
こんにちは、ネイリスト講師の三浦です。 今回は爪、ではなく、 『ささくれ』 について。 爪の周りのトラブルの代表格のひとつとも言えるささくれのお話です。 ハングネイルとも呼ばれていて、 爪の横にできる硬いもの 、 爪の根元や周りの皮膚がめくれるもの 、いろんなタイプのささくれがあってどれも例外なく痛い。できたことがない、という人はおそらくいないささくれですが、ひとたびできるとなかなか治らないしとても気になってしまうもの。 ほんの小さなささくれでも、指先には末梢神経が多く通っているため見た目以上の痛みがあり、日常となったアルコール手指消毒も強い刺激になります。そして、無理やり引っ張れば血が出たり、腫れあがることも少なくありません。そうなってしまうと、人前に手を出すのもためらわれます。 もしも名刺交換やレジのやり取りの時、お相手の指がささくれだらけで所々血が出たり腫れていたら、私はつい警戒してしまいます。つい「感染症」の文字が浮かんでしまうから。自分もそうならないためにはどうするべきでしょうか。 今回は、 ささくれができる原因 と、 できてしまったささくれを痛みや腫れがなく安全に取る方法 、 すぐにできる予防 方法 について、美容とメディカルの両視点からお伝えします! そもそもささくれって何? ささくれは2種類あって全然違う 実は、ささくれには2つの種類があるのは知っていますか?
ささくれを発見しても、指でむりやり剥がそうとしないでください。 ささくれを引っ張ると、更に深い指の皮までむいてしまい、治りが遅くなってしまうかもしれません。 そして傷が深くなることで細菌が入りやすくなる可能性があり、ささくれよりも深刻な病気につながってしまう恐れもあります。 ささくれを見つけた場合は、 はさみや爪切りなどで丁寧にカットする ようにしましょう。 血が滲んでいたり、傷口が深い場合はアルコール消毒をした後に絆創膏を貼って細菌が入らないようにします。 絆創膏をして料理をしたくないという方には、液体絆創膏の利用がおすすめです。 ささくれを切るときは、誤って健康な皮膚も切らないようにしてください。 お風呂上りは皮膚がふやけて柔らかくなっているので、ささくれを簡単に着ることができます。 ささくれが化膿した場合は? ささくれに雑菌が侵入すると、皮膚の下で黄色い膿が発生し、化膿してしまうことがあります。 化膿した部分を放置しておくと体に悪影響を及ぼしてしまいますので、膿は早めに出す必要があります。 膿を出すためには アルコールで除菌した針で穴を開ける方法がありますが、安全かつ確実に取り除くためには皮膚科を受診 しましょう。 ささくれを作らない方法は?
寒さや乾燥の厳しい冬は、特に指先に ささくれ ができてしまうことが多いですよね。 しかし、 ささくれ を無理やりむいてはいけません。 傷口からばい菌が入り込み化膿することもあり危険です。 今回は ささくれのできる原因と適切なケア方法 についてお話しします。 ささくれができる原因とは? ささくれができる原因には主に3点あります。 はじめに、最も大きな原因が「 手肌の乾燥 」です。 指先は乾燥した空気やシャンプー・洗剤と常に刺激にさらされています。 気づかないうちに乾燥が進み、肌表面がガサガサになってささくれができてしまいます。 2つ目は、特に女性に要注意な「 ネイルの使い方 」です。 おしゃれのために頻繁にネイルを落としていると、除光液に含まれるアルコールやアセトンが爪の乾燥を引き起こし、ささくれだけでなく爪自体も弱くなり割れや二枚爪の原因となります。 自己流の甘皮処理で、過度に甘皮を除去することも皮膚に雑菌が入り込みやすくなるので注意しましょう。 3つ目は、「 栄養不足・食生活の乱れ 」です。 爪は皮膚の一部でもあり、健康を維持するには原料であるタンパク質をしっかりと摂る必要があります。 また、肌の再生や修復に不可欠なビタミン・ミネラル類も大切です。 不規則な生活でインスタント食品ばかりを食べていると肌や髪は健やかに成長することができません。 この他にも、冷えによる血行不良や、日常的に水や洗剤・薬剤を使う人は手荒れによる爪や皮のささくれができやすくなります。 ささくれができたときの対策方法は? 爪と皮のささくれは、いずれも同じケア対策で改善できます。 気になるささくれ部分は キューティクルニッパー で処理し、水仕事が必要な場合は防水絆創膏・液体絆創膏や使い捨て手袋を利用して手を保護しましょう。 手を洗った後はこまめにハンドクリームを塗ることも大事です。 パソコンや手仕事で手がベタベタするのが嫌な人は、さらさらタイプのハンドクリームを選ぶとよいでしょう。 夜は一番保湿ができるチャンスです。 できれば、夜用の保湿力の高いハンドクリームと キューティクルオイル を爪に塗り込み、ナイト用の手袋を身に着けて眠ると効果的です。 手袋によってハンドクリームの有効成分が浸透し、乾燥知らずのしっとりした肌になれるでしょう。 食事では、肌荒れに効果のあるビタミンB・ビタミンCを含む果物や野菜、ミネラルが摂れるきのこや海藻類、肉・卵・チーズ・魚・豆といったたんぱく質を積極的に摂りましょう。 日常のケアでささくれを予防しよう!
ささくれが根元から取れる!優秀ツール3選 ささくれにわざわざ道具?と思うかもしれませんが、このひとつがあるのとないのでは全然違います。 特に慢性的にささくれができやすい環境の人にとってはこれがあるだけで、またささくれができたらすぐに取ればいい。ささくれが痛い、うまく取れないのストレスからも開放されて、見た目にも、腫れも悪化もないならQOLも大幅アップまちがいありません。ささくれが完璧に取れた時の達成感もなかなかですから。 こういったツール、ある意味マニアックなものかもしれませんが、どれも一度買えばずっと使える一生モノ。それならやっぱりお気に入りのアイテムに出会っていただきたい!
突然ですが、あなたはささくれがよくできますか? 私は、最近急にささくれが増えたのが気になっています。 昔からよくできることはあったのですが、冬場になると増えるんですよね。 ささくれは指先のちょっとした部分なのでいつも放置しているのですが、地味に結構痛いので嫌なんですよね。 生まれてこのかた30年以上経つのに、そもそもなぜささくれができるのか知らなかったので、原因を調べてみました。 ささくれとはどういうものか? ささくれは、手の爪の根元を覆う部分である後爪郭(こうそうかく)の表皮が剥けた状態のことです。 爪の根元にピョコンと1本とんがりができるやつですね。 見た目は大したことないのに、意外と痛いのが曲者です。 無理やり剥いてとると皮膚が割けて血が出てしまいます。 そこからばい菌が入ると炎症することもあるので、ささくれができても、そっとしておいたほうがいいでしょう。 関西では、「ささくれ」ではなく「さかむけ」と言うようです。 急にささくれが増えた原因 冬場によくできるささくれですが、一体何が原因なのでしょうか?
気持ち悪さは改善できる! 食べ過ぎによって気持ち悪くなる原因は、胃での消化不良や胃酸の過剰分泌などが挙げられます。水をのんだり、胃に関わるツボを押したりすると、胃の不快感を和らげることができますよ。胃腸薬を飲むのもひとつの手です。 ただし、しばらく安静にしても胃の調子が戻らない場合は、かかりつけの医師に相談してくださいね。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。 ※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。 この記事に関するキーワード
突然吐き気! この原因は一体何? 対処法を、お医者さんに聞きました。 「吐いた方がいい?それとも我慢するべき?」 「病院に行くべき?」 といった疑問にも答えます。 胃腸炎 を発症している可能性もあるので、注意しましょう。 監修者 経歴 平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック 突然の吐き気!これ大丈夫? 安静にしていれば問題ないケース 一時的な吐き気 併発症状がない つわりや乗り物酔いによる吐き気 注意が必要なケース 3時間以上、吐き気が続く。 併発症状(吐血・激しい腹痛など)がある。 吐き気の対処法 まずは、ネクタイやベルトなど体を締め付けるものをゆるめて、楽な服装になりましょう。 そして、 無理をせず、安静にしてください。 吐くべき?我慢すべき?
寝不足で吐き気が起こった時の対処法 寝不足による吐き気は自律神経の乱れによる可能性が高いです。そのため、ゆっくりと時間をかけて自律神経の乱れを治していくことが大切です。ただしどうしてもつらい時は以下のことを試してみましょう。 3-1. 気持ち悪い時の対処法 つわり. 30分~1時間ほど仮眠をしてみる 睡眠不足で気持ち悪い時は短時間の仮眠を取ってみると、状態が緩和されることがあります。 ゆっくりと休めるようになるべく暗い静かな環境で仮眠を取るとよいでしょう。本来ならば過眠は15分から30分程度が夜の入眠の邪魔にならず最適な仮眠時間とされています。 しかし寝不足の状態で15分から30分程度の過眠を取っても頭はあまりスッキリしないことが多いです。まずは30分程度でアラームをかけておき、頭がスッキリしていなかったらそこからもう30分、計1時間程度の仮眠を取るようにしてみましょう。仮眠の前にカフェインを摂取しておくと、起きたころに起きやすくなります。 3-2. 消化の良いものを食べる 吐き気があってあまりものを食べたくないときでも、しっかりと栄養を摂らないと体調が悪くなります。 多少糖分を取ると、頭にエネルギーが回り吐き気が軽くなることもあるので、消化の良いものを食べるようにしましょう。 おかゆやうどんなどの炭水化物や固形物がつらければスポーツドリンクやフルーツジュースなどもおすすめです。 3-3. 吐きそうならば我慢しない 吐きそうならばいっそ吐いてしまったほうが楽になることもあります。もし吐きそうになったなら、我慢しないで吐いてしまいましょう。吐いた後は喉が胃酸で荒れているので、水分補給をしつつ胃酸を洗い流しましょう。 4. まとめ ・寝不足が続くと自律神経が乱れる ・自律神経の乱れは心身の様々な不調を招く ・吐き気や嘔吐もその不調の一つ ・睡眠不足で自律神経を乱さないように睡眠負債は溜めないこと ・毎日スッキリと起きられるくらいは睡眠時間を確保する
吐き気がある際は、 消化器内科 を受診しましょう。