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Fri, 28 Jun 2024 16:58:04 +0000
物凄いスピード感で物語に引き込まれ、 シンプルで骨太な世界のなかで、 陰惨な過去をもつ非情な登場人物たちが、 残酷かつユーモラスなやりとりをする。 こんな面白い作家様だったとは。 昔、この作品の映画版の宣伝をみて、 なんじゃこれとしか思えず、 興味をもてずにいたのですが、 試しに買って積んであったこの本を、 順番がきたので手に取り、 なんの期待もせずにページをめくり、 ふと気づいたら100ページくらい、 タイムスリップしていました。 夢中という言葉がピッタリくる作品。 著者様の他の作品も、 今積んである本が少し減ったら、 まとめ買いしようかと思います。 あ、そうそう。 この作品、念入りに加筆修正され、 単行本から文庫化されたようなのですが、 ミスなのかなんなのか、 よくわからない部分がいくつかあり、 たとえば1ヶ所、文章の途中に、 消し忘れたかのように、 変な言葉がはさまってたり、 一行だけ文字間隔が妙にひろくなってたり。 (これは2ヶ所あったかな?) 意味がありそうなら理解できるのですが、 まったく理由がわからなくて。 失敗なのか、わざとなのか。 わざとだとしたら、 理由はなんなのか。 ぼくには解明できませんでした。 が、そんなのどーでもいいです。 面白いので。 著者様とは映画の趣味が合いそうだなと、 本編とあとがきを読んで思いました。 文学だの国語だの論理だの、 伏線だの回収だの、上品だの下品だの、 面白きゃどーでもいいだろクソッタレが! という小説。 大好きです。
  1. Diner ダイナー|映画情報のぴあ映画生活
  2. 映画「Diner ダイナー」感想 ビジュアルだけにしかこだわってない映画 - 何もかもが滑稽

Diner ダイナー|映画情報のぴあ映画生活

みたいなのを3回くらい思いましたよ 誰が倒されたのかもわからない状況 無駄にやたらとカットを切り替えて激しさを表現しようとしてるけど ただ見づらいだけだから そんなに小刻みにカット割りするアクションシーンある? 動いてるのはわかるけど どんな動きをしてるのかは全然わからない アクションシーンと言うか アクションっぽいシーンになってますよね これはほんとにめっちゃ酷かった それ以外にも酷いシーンはいろいろありましたけど 言い出せばきりがないです ラブシーンが唐突でチープだったり ラストの再開の場面とかマジで下手だったり まだまだいろいろあります 蜷川実花は監督するよりサポート役のほうがいいんじゃないですかね? 監督をやらせずにビジュアル面だけを担当させたほうがいい作品が作れそうです 最後に1つ言いたいのは ハンバーガーが不味そう ビジュアルを重視しすぎて美味しそうには見えない ハンバーガーなのに甘ったるい見た目 なにそれ 一流の料理人と言う設定に説得力がないですよね 監督のセンスがでしゃばりすぎ 何でもかんでもセンスを押し付ければいいってもんでもないと思いますよ 押さえるところは押さえてメリハリを効かせるべき そんなところも映画には向いてないのかも 最後までつまらなくて 何を観てたんだろう…?って感じです カラフルで華やかなビジュアルが好きな人にはハマるかもしれないですけど 蜷川実花の写真作品にすら興味の無い僕にとっては全然ハマる要素なんてなかった ひたすらつまらない2時間でした Diner ダイナー[Blu-ray通常版]

映画「Diner ダイナー」感想 ビジュアルだけにしかこだわってない映画 - 何もかもが滑稽

平山夢明「Diner ダイナー」が映画化! 『主演:藤原竜也 × 監督:蜷川実花』という宣伝文句に惹かれて原作小説を読んでみたのですが、思っていた100倍ヤバかったです。 何がヤバいのかというと、まずはシンプルにグロい! 血が飛び散るとか、手足がもげるとかは可愛いもので、生きたまま○○を○○されて、おまけにそれを食べさせられたりします (伏字内はお察しください) 正直、スプラッタ表現だけで《R-15》どころか《R-20》くらいに規制されていいレベル。 「でも、主演が藤原竜也さんで、ヒロインもいるわけだし……恋愛要素とかもあるんでしょう?」 A:ないです。 藤原竜也さん演じる主人公《ボンベロ》はヒロインである《カナコ》のことを使い捨てのウェイトレスとしか思っていません。 一緒にピンチを乗り越えていくうちに……なんて甘い展開はありません。 なんなら、ボンベロは我が強くて使いにくいカナコのことを積極的に潰そうとしてくるほどです。 「え……じゃあ、ただ血生臭いだけの映画なの?」 A:いいえ、とびっきりの超エンターテイメント作品です! 矛盾するように思われるかもしれませんが、「Diner ダイナー」の面白さは幅広い層におススメできるものです。 派手なアクションあり、泣けるエピソードあり、ヒリヒリする心理駆け引きあり。 そして何より《めちゃくちゃ美味しそうなグルメ》と《最っ高のエンディング》あり! 原作小説を読み終えたときの《満腹感》はちょっと他の作品では味わえないものでした。 というわけで、今回はそんな映画「Diner ダイナー」のあらすじ・ネタバレをお届けします! 予測不可能な結末は、まさかの全滅エンド!? 「Diner ダイナー」あらすじ きっかけはお金欲しさに携帯闇サイトのバイトに手を出したことだった。 まさか、その日のうちに拉致・拷問され、最後には山中に生き埋めされることになるなんて、誰が予想できただろう?

いや。まずは頭の中に方程式を思い浮かべるのね。その右辺にいちばん描きたい感情、たとえば今回でいう「くだならさ」みたいなものを置いてみて、それから左辺にどんな要素を置いたら釣り合うのかを考える。おれの場合、右辺が先なんだよ。 左辺には当然、チンパンジーとかあむんぜん君とか、自分が好きなものが入るよね。左右が釣り合うまですごく悩むんだけど、びしっと芯が通った時は気持ちいい。この等式をあらかじめ作っておかないと、小説の強度が足りなくなるんだよ。 ――「あむんぜん」や「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」といったインパクトのある題名は、どのように決めているのですか。 映画の題名のようなイメージかな。作品内容をすべて象徴するような、ぴたっとはまる言葉を毎回探しているよね。「千々石ミゲルと殺し屋バイブ」に関しては、内容とまったく関係ないだろうと叱られたけど、そういうこともあるんですよ(笑)。 ――続く「あんにゅい野郎のおぬるい壁」は、平山さんお得意のアウトロー小説。ある液体から違法薬物を抽出することになった男の決死の逃走劇です。 こんなひどいこと、よく思いつくよねえ。真藤順丈が毎回読んでくれていて、「こんなでたらめな小説が許されていいんですか!」って叫んでいたけどね(笑)。あいつも遠慮しないでどんどん書いたらいいんだよ。直木賞を獲ったんだから、いくらでも自由に書けるだろ?