60項目以上の詳細な血液検査・尿検査により、骨密度を上げるために必要な材料を診断します *健康保険を使った一般的な医療の範囲内では、保険点数の問題で検査項目が十数項目程度に限定されてしまい(最大で22項目まで)、十分な検査を行うことができないため、病態を引き起こす体内環境、つまり原因を充分に把握することができません。 2. 副作用がない サプリメントと薬剤の違い―天然の複合的な栄養素であるサプリメントは、体内で必要に応じて代謝されるため、薬物治療に対して安全です。熟練した医師の管理下で行う場合、ほとんど副作用はありません。それに対し薬剤は、人体には存在しない化学合成された単一成分であるため、うまくいけば短時間に症状をとれるなどの利点はあるものの、根本的でなく、副作用があります。 ※ 漢方薬にも劇薬に分類される処方の難しい薬があります。 ※ アメリカでは1年間に10万人以上が薬の副作用で亡くなっていると言われています。 3.
あなたが40歳以上の女性なら、骨密度検査を受けたことがあるかもしれませんね。 骨密度検査には、20~44歳の平均骨密度を正常値(100)として、自分の骨密度が正常値の70~80%の場合は骨減少の要注意値、70%未満は骨粗しょう症と診断されます。 また、25歳の時の自分の身長と比較して4センチ以上低くなっていると、骨折の危険性が倍以上になるとされています。 患者の多くは高齢の女性で、60代女性の3人に1人が、70代女性の2人に1人が該当し、その数は年々増えていると言われています。 けれども、本当にそうでしょうか?
昨年私の母(84歳)は、心臓の弁を人工弁に変える手術をしました。手術前は、農作業を長年やっていたので足腰が強く、毎日グランドゴルフにも行っていました。し... 手のひらだけの日光浴でもビタミンDはできる? 顔と手の甲はシミができそうで 日に当たらないように紫外線対策をしています。日に当たるのが手のひらだけでもビタミンDを作ることはできますか? (54歳 女性) 関連する病気の記事一覧
2010 Nov;299(5):G1045-53. 図5 朝食抜きと不規則な睡眠・覚醒に相関あり 昼寝は30分以内 体内時計によって昼は活動的になるという周期が作られますが、細かくみていくと昼すぎに眠気が出るという周期性があります(※17)。昼すぎに眠気を感じるようなら、我慢せずに昼寝をするほうが、その後の活力アップにつながります(※18)。 ただし長く寝すぎると目覚めが悪くなってしまうので、30分以内の昼寝が望ましいようです(※19※20)。 脳と発達, 2006, 38, 247-52. Sleep Res Online. 2000;3(3):131-9. Sleep. 2001 May 1;24(3):293-300. Sleep. 寝付きを良くする飲み物は嘘!?睡眠を良くする今と昔の健康常識にはこんな違いが. 2006 Jun;29(6):831-40. 寝る前にいったん 体温を上げる 日本人を対象とする研究で、1日30分以上週5日以上歩くか、週5回以上の習慣的な運動習慣がある人には、寝つきが悪い、夜中に目が覚めるといった訴えが少ないという結果が出ています(※21)。睡眠・覚醒と体温は連動していて、深い眠りを得るには、体の中心部の体温、深部体温を下げる必要があるのですが、運動によっていったん体温を上げておくと、就寝時の体温との落差が大きくなり、眠りに入りやすくなるのです。ただし激しい運動は、かえって眠りを妨げることもあるので避けましょう(※22)。 また、入浴で体温を上げても、運動と同様の効果が得られます。40℃程度の高すぎない温度の湯につかると、深い眠りが得られるようです(※23)。 J Aging Phys Act. 2013 Apr;21(2):119-39. Sleep Med Rev. 2000 Aug;4(4):387-402. Electroencephalogr Clin Neurophysiol. 1985 Feb;60(2):154-7. 夜間は体を 興奮モードにしない スムーズな入眠には リラックスタイム も必要です。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」では、リラックスできる方法は人それぞれなので、自分にあう方法を見つけることが重要、としています。 寝る直前には避けたほうがいいことも、いくつかあります。まずスマートフォン(スマホ)やタブレット、パソコンの画面を見ること。これらの画面に使われる照明「LED」は、脳に朝が来たという信号を伝える光、「ブルーライト」を多く発しています。ブルーライトは体内時計に影響し、夜間のスムーズなメラトニン分泌を妨げます(※24)。 寝酒、喫煙、カフェインの摂取も好ましくありません。寝酒をすると寝つきが良くなるのを実感する人は多いかもしれませんが、その効果は3日も連用すれば失われるようです(※25)。 タバコに含まれるニコチンには比較的強い覚醒作用があり、喫煙者は非喫煙者に比べて深い眠りが少ないという報告があります(※26)。 カフェインの覚醒作用は周知のとおりですが、最近の研究ではカフェインの摂取にブルーライトの刺激が合わさると、メラトニンの分泌を遅らせる作用に拍車がかかるという結果が出ています(図6)。 Proc Natl Acad Sci U S A.
寝つきが悪い、眠りが浅い、と悩んでいませんか? ストレスが強い毎日だったり、心配ごとがあったり、明日が憂うつだったり。 そんな気持ちから、寝つきが悪い、寝ても疲れがとれない、朝までぐっすりと眠りたい、といったお悩みを抱えているのではないでしょうか? 寝つきが悪い毎日を解消するために、普段の生活のなかですぐに始められる工夫はいくつもあります。 そこで、寝つきが悪い2つの原因とは? 寝つきを良くする7つの方法とは? についてわかりやすくお伝えします。 寝つきが悪い2つの原因とは?