東京都建設局/上野動物園(台東区)に新パンダ舎整備/20年3月完成めざす [2018年5月29日1面] 新パンダ舎の完成イメージ 東京都建設局は、台東区にある恩賜上野動物園に「パンダのふるさとゾーン」を整備する。園内で飼育しているジャイアントパンダ、レッサーパンダの生息地に近い環境を充実させるとともに、来園者にも配慮した施設を整える。総工費は約22億円を想定。20年3月ごろの完成を目標に、施工スケジュールなどの調整に入る。 上野動物園東園にある現在のパンダ舎を、西園の旧こども動物園跡地に移転する形で整備する。約6800m2の敷地にRC造平屋のパンダ舎(建築面積1017m2)とレッサーパンダ舎(同26m2)、鉄製の鳥舎などを配置する計画だ。来園者のための園路や滞留スペース、トイレなども設ける。
News from Japan 社会 2020. 上野動物園のパンダ舎が西園へ移転。京成電車の地下走行音から解放される? | タビリス. 09. 08 English 日本語 简体字 繁體字 Français Español العربية Русский 上野動物園(東京都台東区)は8日、新設したジャイアントパンダ舎「パンダのもり」の一般公開を始めた。同園にいる3頭のうち、雄のリーリーと雌のシンシンは新パンダ舎に移ったが、年末に中国へ返還予定の雌のシャンシャン(3歳)はこれまでのパンダ舎で展示される。 来園者は同日午前、引っ越しで約3週間ぶりの展示となった2頭に声を掛けながらしきりに手を振った。千葉県習志野市の切り絵作家、阿賀めぐみさん(55)は「いつも通りの様子で安心した。新しく刺激もあるので、繁殖も頑張ってもらいたい」とシャンシャンに続く子どもの誕生に期待を寄せた。 都によると、パンダのもりは面積がこれまでの約3倍で、竹など多くの植物を植え、生息地の中国・四川省の豊かな自然を再現。屋外放飼場はガラス板の高さを低くし、見やすくしているという。 新設されたジャイアントパンダ舎「パンダのもり」に移ったリーリー=6日、東京都台東区の上野動物園(同園提供) 新設されたジャイアントパンダ舎「パンダのもり」に移ったシンシン=6日、東京都台東区の上野動物園(同園提供) [Copyright The Jiji Press, Ltd. ] 時事通信ニュース 社会一般 中国 日本 東京都
新しいジャイアントパンダ舎=東京動物園協会提供 上野動物園(東京都台東区)に新たに整備されたジャイアントパンダの飼育施設「パンダのもり」が、9月8日から一般公開される。都が7日発表した。雄のリーリー、雌のシンシンの新しい住まいとなる。 ◆"故郷"四川の森を再現 新パンダ舎は生息地に近い環境で飼育して繁殖を促すため、園内の旧子ども動物園跡地に整備し、広さは現パンダ舎の約3倍の約6800平方メートル。中国・四川省のパンダが生息する森をモデルに木や岩、水場を再現。生息地が同じレッサーパンダや中国のキジ類の展示施設も設ける。 現パンダ舎はガラス越しにパンダを見学するが、新パンダ舎の屋外の一角では、ガラス柵の高さを90センチ程度に抑え、視界をさえぎることなくパンダを見えるようにした。 ◆シャンシャンは? 引っ越しのため、リーリー、シンシンは8月18日~9月7日まで展示を取りやめ、子のシャンシャンは現パンダ舎で公開を続ける。3歳のシャンシャンは12月末までに中国に返還予定で、新パンダ舎に移すかは未定。 (松尾博史)
お絵かきは子どもたちにとってとっても楽しい作業です。年齢や発達、場所や素材によって使い分け、線画に優れたクレヨンと塗りに優れたクレパス、お互いの特徴を生かしてたくさん遊んでくださいね!
クレヨンとは、パラフィンや蝋などと顔料を練り合わせた棒状の画材のこと。 クレヨンは硬質なため線描に適しているが、混色・重ね塗り・面描などには適していない。 このような特徴から、クレヨンはクロッキーやスケッチ、線で描くことが中心となる幼児のお絵描きに多く使われる。 日本では、上記のものを指して「クレヨン」というのが一般的だが、広義には鉛筆・コンテ・パステル・チョークなどの棒状の画材を指し、フランス語では、それらを用いた絵画のことまでも意味する。 クレパスとは、クレヨンの主原料に液体油を混ぜ合わせた棒状の画材のこと。 1925年に株式会社サクラクレパスが開発したもので、「クレパス」の名は登録商標となっている。 クレパスの一般名称は「オイルパステル」であり、「クレパス」はオイルパステルの特定商品名である。 「クレパス」の名は、定着性があり簡便だが線描以外に向いていないクレヨンと、微妙で柔らかい色調を表現できるが粉状で定着性のないパステルの長所を併せ持つ画材であることから名付けられた。 クレヨンよりも軟質で伸びが良いため面描ができ、厚塗りができるため、混色・重ね塗り・スクラッチ技法が使えるなど、幅広い表現が可能な画材である。
クレヨンとクレパスの違い みなさんは子供の頃、何を使ってお絵かきをしていましたか? 知っているようでよく知らない「クレヨン」と「クレパス」には実は違いがあったんです!それぞれの特徴が分かればよりお絵かきが楽しくなりますよ。 クレヨンとクレパスの違いと歴史 【クレヨン】 クレヨンは硬質なため線を描くことに適していますが、色を混ぜたりや重ね塗りなどには適していません。描いた後に触ってもベタつかないのが特徴です。実はとっても歴史が古い画材で、「クレヨン」という名前は、18世紀頃にはもうあったそうなんです。日本にやってきたのは大正時代で、国内で生産されるようになったのは大正7年なので、まだ日本での歴史は短いです。 【クレパス】 クレパスは軟質で伸びがいいので、面描きができたりプロも使うくらいにスクラッチ技法や重ね塗りなど、幅広い絵画表現が可能な画材です。オイルの量が多いので、伸びもいいですが多少のベタつきがあります。「サクラクレパス」の登録商標で、大正14年にクレヨンを改良して作られた商品です。クレパスの一般名称は「オイルパステル」といいます。 年齢別で使いやすいのはどっち? 【 クレヨンは赤ちゃんから低年齢の幼児向け 】 汚しやすく筆圧が安定していないこの時期の子どもたちには、硬くて描きやすいクレヨンがおすすめです。べたつかず手が汚れにくく折れにくいので、力を入れがちな小さな子でも使えます。紙からはみ出して落書きをしてしまっても落ちやすいのも嬉しいところです。 【 クレパスは年長さんから小学生向け 】 伸びもよく色を混ぜたり重ねたりできるので、より深みのある絵が描けるようになる小学生以降におすすめです。絵を描くだけでなく工夫次第でいろいろな楽しみ方ができるようになります。 進化するおすすめの最新くれよん 【サクラクレパス 水でおとせるクレヨン】 手足や体についても水で洗えば簡単に落とすことができ、表面がつるっとしたところは、はみだして描いてもぬれ雑巾でふき取ることができます。また、力いっぱい握って描いても折れにくい太さとなっています。 【コクヨ 透明クレヨン】 すらすらと軽く描けて下絵もくっきり見える! 透明オイルゲルクレヨンです。 子どもたちが描く、絵の上に重ねてぬると、透明水彩で描いたような透明感のある色彩が楽しめます。 まとめ 同じような画材だと思われがちですが歴史や性質などに結構な違いがあります!
投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 2020年5月 3日 子どもが大好きなお絵かき。小さな子どものいる家庭では、クレヨンやクレパスを使わせていることが多いかもしれない。そんなクレヨンとクレパスだが、実は似て非なるものだということをご存知だろうか?クレヨンとクレパスの違いを知れば、子どもは絵を描く楽しさをもっと味わえるかも知れない。今回は、クレヨンとクレパスの違いについて解説しよう。 1. 意外と知らない!クレパスとクレヨンの違いとは? クレパスとクレヨンは、見た目にはそれほど違いはないように思えるが、それぞれ違った特徴を持つ。 日本に最初に入ってきたのはクレヨンだ。大正時代に日本に伝わり、生産されるようになったのは大正7年頃だったそう。クレヨンはパラフィンや蝋に顔料を加えたもので、材質が硬く、描いた線があまりベタつかないところが特徴だ。スケッチなどで線を描くことには向いているが、重ね塗りや色を混ぜることには向いておらず、絵画表現が比較的限られている。 一方クレパスは、「株式会社サクラクレパス」がクレヨンにオイルを加えて改良したものだ。クレパスという名称はサクラクレパスによって商標登録されたもので、一般名称は「オイルパステル」という。柔らかく伸びがよいのが特徴で、クレヨンよりも幅広い表現ができるところが利点だ。 2. クレパスとクレヨンはこう使い分けよう! クレパスとクレヨンを上手に使い分けるには、先述したそれぞれの特徴を頭に入れ、その特徴を生かせるように使い分けることが大切だ。 クレパスの場合は、面を塗りつぶす、色を混ぜる、こすって色をぼかすなど工夫次第でさまざまな表現ができ、使い方次第で油絵のような本格的な絵に仕上げることもできる。また引っ掻いて描くスクラッチ技法や、はじき絵をするときにもクレパスがおすすめだ。しかしクレヨンよりも折れやすくベタつきも気になるため、扱いが少し難しいというデメリットもある。これらのことから、絵を描くことに慣れてきた幼稚園年長から小学生以降に使用することをおすすめしたい。 一方クレヨンは硬くて折れにくくベタつかないので、扱いが簡単だ。またミツロウでできたものなど、安全な素材で作られているものがあるところもクレヨンのメリットだ。できる表現や技法は限られているが、線で描くことが多く力の加減が難しい小さな子どもには、クレヨンが最適だろう。ただし幼稚園や保育園によっては、「クレパス」と指定されていることもあるため、注意しよう。 3.
クレヨンとクレパス選びのポイントは? ●クレヨンは、顔料を固形ワックスで固めた画材、クレパスは株式会社サクラクレパスが開発し、商標登録された商品名であり、一般名称は「オイルパステル」 ●クレヨンは硬めなので、線や図形などを描くのに適し、クレパスは、柔らかくてのびが良いので、面を塗りつぶすのにも最適 ●3歳ぐらいまでのお子さんだと丸や直線などの線画が中心となるので、クレヨンの方が描きやすい ●口に入れたりしないか心配な場合にはミツバチの「みつろう」で作ったクレヨン、汚れが心配な場合には水で落とせるクレヨンなども販売 ●クレパスなら、スクラッチやはじき絵など様々な手法の絵画が生み出せますし、小学生から本格的に習い始める絵の具への架け橋にもなる 詳細と、おすすめ商品を口コミを交えて以下、ご紹介していきましょう! クレヨンとクレパスの違いは?特徴は?