2W。ワイド照射用は11. 2Wと5.
固定や防水に便利なコーキング剤。車のDIYでもよく使われるアイテムだが、乾燥の過程で発生するオキシムガスの問題など、取り扱い要注意な面がある。そこでコーキングの使用上の注意点を、加工のプロに取材した。 コーキング剤のオキシムガスは要注意! 車の加工でもよく使われる、 コーキング剤 に関しての注意点をお話します。 ●アドバイザー:球屋 森田研究員 コーキングは、球屋のヘッドライト加工でもよく登場しますよね〜。 ●レポーター:イルミちゃん ヘッドライト加工で、内部にLED基板やアクリルを入れて固定するときに重宝します。 部品の固定に 切って開けたライトの防水に 熱分解できないライトやテールの殻閉じ場面。 特に固定に関しては、だいたいコーキングで留めるので、ほとんど接着剤代わりのように使っていますね。 では、今日はコーキング講習ということで。 まずコーキング剤の種類の話。 脱オキシムタイプ と 脱アルコールタイプ の、大きく2つに分かれます。 いきなりマニアックですね。 一般的に使われているのは、脱オキシムだったりするんですけどね。 脱オキシムって、なんのことですか??? コーキングが乾燥する過程で、オキシムガスを発生させる っていうことです。 では、脱アルコールタイプはアルコールが発生するということ? そうですね。で、コーキング剤を使う量にもよりますが、脱オキシムタイプには注意点があって、 オキシムガスが樹脂にダメージ を与えてしまうことがあるんです。 アクリル固定にコーキングを使い、乾燥させているところ。 それって、例えば車のヘッドライト加工で使うと……? ヘッドライトでは、レンズの樹脂へのダメージになる。 どうなるんだろ? レンズが曇ったり、細かいヒビ割れが起こったりする原因になります。 あわわ。 もう取り返しが付かない! そうなんです。レンズの内側は、磨いたりすることもできないので。 コーキングを使うのが恐くなりますね……。 でも、これって、乾燥工程で発生するガスの仕業なんですよね。 コーキング剤の注意書きにも、「メチルエチルケトオキシムが発生します」等と書かれている。 フムフム。 オキシムガスね。 脱アルコールタイプなら、オキシムガスは発生しないんですが……、 それなら、脱アルコールタイプを使えばいいんだ! リッドライト 交換 | ホンダ フィットハイブリッド by Another - みんカラ. でも、脱アルコールタイプは手に入れくいんです。値段も高い。 そっか。 一般的なのは、オキシムのほうなんですもんね。 それに、今度はアルコールが発生することで別の弊害が生まれる可能性もありますよね。 確かにヘッドライト内でアルコールが充満したら、それはそれで何か問題が起こっても不思議はなさそう。 だからコーキングの使い方で一番ダメなのは、 コーキングをして、すぐにヘッドライトを閉じてしまうこと です。 その点は、どっちを使うにしても同じ?
ですね。 硬化するまで閉じなければいい 急いでいる時には、コーキング剤は使わないほうがいいってことか。 そうとも言えますけど、根本的に言えばヘッドライト加工って急いでやることじゃないんで。 それもそうですね。 完全に硬化してしまえば、もうガスは発生しない。ヘッドライトを殻閉じする前に、しっかり時間を置くことが大切なんです。 じゃあ、オキシム君が悪いという話ではなくて…… 焦って閉めてはダメ、ということですね。 コーキング剤に代わるモノはないのか? FLソフテイル用ヘッドライト(7インチ). ガスが発生しなくて、何かコーキングの代わりになるようなモノはないのでしょうか? 例えば、速乾性のパテなどを固定で使ったほうが安全で早い、という見方もあるんですけど…… ほほう。 車のヘッドライトのインナーの素材(ABS樹脂など)に対して、パテでは相性的にしっかり付きません。 インナーは樹脂製 ちょっとほじくったらパリって剥がれるし、一部が剥がれたら全部バリっと取れてしまうので……。 あらま。 特に車のパーツは、常に振動にさらされている状態です。 確かに。 そういう意味で、僕らは、あまりにガチガチに固まるようなものは、逆に使わないんです。 ある程度、柔軟性があったほうがいいんですね。 …という意味でコーキングは、「取ろうと思えば取れるけど、取ろうとしないと取れない強度」がちょうど良い。 そういえば、コーキングで固定したモノを取る時はどうするんですか? カッターの刃を入れて、切ったりすれば取れます。 なるほどね。 ボンドなども、使い方にもよりますが、空気中の水分などによって黄色っぽく変色したりするので。 それでは、アクリルの固定とか密着には使えませんねぇ。 球屋ではアクリル(キャスト)の固定にクリアのコーキングを使う。 これまでいろいろ試しましたが、現時点では、球屋としてはコーキングに代わるもっと良い固定方法・接着方法は見つかっていません。 コーキングを使わないほうがいい場面とは? コーキング剤の使い方で、あまり良くないケースも解説します。 聞いておきたいです、ソレ。 例えば、ヘッドライト加工が終わって、最後にハウジングに穴を開けて、光モノの配線を出す場面。 この穴を防水する目的でコーキング剤を打つ人が意外と多いんですが、これは剥がれてしまいます。 ウ〜ム。 配線の穴、防水したいところではありますが。 しかし配線通し部分ですから、ヘッドライト取り付け時に、多少配線が引っ張られたりすることも考えられる。 あー。 その時に取れてしまうんですね。 まあ、最初からくっついていない、と言ったほうがいいですね。しっかり足付けすればまだしも。 なおこの場所は、球屋ではブチルゴムを使っています。 逆に、ヘッドライトのような灯体内部での固定などにブチルゴムは使わないほうがいいです。 それはなぜ?
よくいただくご質問と回答をまとめました。電話やメールでのお問い合わせの前にご確認ください。
下記に記載のないご質問については、お問い合わせください。
製品について
ルーメンとは何ですか? 光源が発する光の量(光束)を表す単位の事です。 数値が大きいほど明るい光であることを示しています。 解決しない場合は、 こちら からお問い合わせください
同じ型番の製品でも光の色が違うのはなぜですか? LED素子には個体差があるため、同じ型番の製品でも光色、明るさが異なることがあります。 多少の色のバラツキは、ご了承くださいますようお願いいたします。 解決しない場合は、 こちら からお問い合わせください
LED電球の交換はできますか? LEDは交換できません。 点灯しなくなった場合は、弊社までお問合せください。製品についてのお問い合わせ先(お客様相談窓口係)はこちら <電話でのお問合せ> 0120-73-1668 【受付時間】10時~18時(土日祝日を除く)