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Sun, 16 Jun 2024 04:56:42 +0000
【倫理綱領⑥】対象者に不利益や危害が生じた場合、人々を保護して安全を確保する 倫理綱領の 6つ目 は「対象者に不利益や危害が生じた場合、人々を保護して安全を確保する」です。 ■項目のポイント ・看護師がケアするべきことは、受診した際の病気やケガだけではない! ・家庭内暴力や児童虐待など、身体的・精神的な危険にさらされていると考えられる場合には、患者さんを保護できるような働きかけを行おう! ■事例 腕の骨折で受診した女性の患者さんで、顔や体にアザや火傷した跡などが多数見られる場合、パートナーなどからの暴力の可能性を考え、社会福祉士などDVの対応が可能な職種を交えた話し合いの場を設定する。 3-7. 【倫理綱領⑦】自分の責任と能力を把握し、実施した看護に責任をもつ 倫理綱領の 7つ目 は「自分の責任と能力を把握し、実施した看護に責任を持つ」です。 ■項目のポイント ・看護における自分の能力(知識量やスキルなど)を正しく判断し、説明責任や判断とその結果に関する責任を負うことを意識しながら看護を行おう! ・自分の能力を超える看護が必要な場合、さらに能力の高い看護師に相談し、サポートや指導をしてもらおう! 看護師の倫理綱領 漫画. ・担当を変わってもらう場合には、患者さんの不利益にならないよう、自分や新しい担当の看護師の能力を正しく判断しよう! ■事例 自分が初めて扱う医薬品や機器を使用する場合には、使用した場合の効果や使用する量・時間、注意点などをきちんと確認した上で処置を行う。 3-8. 【倫理綱領⑧】常に継続して学習を行い、自分自身の能力の開発・維持・向上に努める 倫理綱領の 8つ目 は「常に継続して学習を行い、自分自身の能力の開発・維持・向上に努める」です。 ■項目のポイント ・研修や研究会への参加だけでなく、自主学習を進んで行うなど、看護師として質の高いケアができるよう常に自分自身を磨いていこう! ■事例 所属する施設のケア方針を尊重しながら、より効果的な治療法やケア技術に関する知識・スキルの習得を日々心がける。 3-9. 【倫理綱領⑨】多職種でサポートしあい、よりよい保健・医療・福祉を実現する 倫理綱領の 9つ目 は「他職種でサポートしあい、よりよい保険・医療・福祉を実現する」です。 ■項目のポイント ・看護師どうしだけでなく、医師や薬剤師といった医療関係者、介護職・福祉職といった他の職種の方々と協力して看護を行おう!
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【倫理綱領②】平等に看護を提供する 倫理綱領の 2つ目 は「平等に看護を提供する」です。 ■項目のポイント ・年齢や性別、国籍、宗教・信条、経済的状態、健康問題などといった患者さんの性質に関係なく、すべての患者さんに対して平等にケアしよう! ■事例 病院にとって利益が大きい患者さん(治療費が高額となる病状の患者さんや経済的に裕福な患者さんなど)の受け入れを優先するのではなく、すべての患者さんに対して平等に対応することを心がける。 3-3. 【倫理綱領③】看護の対象者と信頼関係を築いた上でケアを行う 倫理綱領の 3つ目 は「看護の対象者と信頼関係を築いた上でケアを行う」です。 ■項目のポイント ・看護ケアやサポートを効果的に行えるよう、患者さんとの信頼関係を築けるよう努力しよう! ・患者さんからの信頼に対し、誠実に対応できるよう努力しよう! ■事例 必要な看護ケアを行う際に、ケアの目的や気を付けてほしいポイントなどをきちんと説明し、患者さんが安心してケアを受けられるような配慮をする。 3-4. 【倫理綱領④】対象者の「知る権利」「選択・決定の権利」を尊重し、適切にサポートする 倫理綱領の 4つ目 は「対象者の知る権利、選択・決定の権利を尊重し、適切にサポートする」です。 ■項目のポイント ・患者さんには、看護ケアや治療について十分な情報を得る権利や、ケアや治療の方針について選択・決定に関わる権利がある! ・患者さんの権利を尊重し、誠意をもって対応しよう! ■事例 最先端の治療方法や治験中の医薬品など、患者さんが「この治療法・医薬品を試してみたい」と意思表示した場合には、その意思を尊重しながら、患者さん・家族・医療関係者で検討し、適切な支援ができるよう対応していく。 3-5. 【倫理綱領⑤】対象者の秘密・個人情報の保護に努める 倫理綱領の 5つ目は「 対象者の秘密・個人情報の保護に努める」です。 ■項目のポイント ・看護師には守秘義務がある! ・業務を行う上で知った患者さんの秘密や個人情報は、治療・療養の上で必要とされること(多職種との情報共有など)といった正当な機会・理由以外で公開しない! ・患者さんに関する情報が流出・漏洩しないよう、細心の注意を払おう! とっつきにくい看護倫理について図解でやさしく解説!一言解説、事例付き!. ■事例 勤務中でもプライベートでも、患者さんが特定できるような情報(氏名や年齢、病状など)を口外しない。 3-6.

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患者さまやご家族さまの気持ちのことを、 ほんのちょっとでも治療より軽い気持ちで考えていませんか? もちろん治療に関することは当たり前に大事なことです(*^^*) でも、それと同じくらい、上の4項目を大切にすることを意識してみませんか? (・∀・) どれもちょっとしたことですが、 それが、 人を尊重する ということに近づく1歩なのかなと私は思います!\(^o^)/ 看護師の倫理綱領 第2条 を簡単ですが解説してみました! (^_^)v 人に平等に接すること 人を差別しないこと 人を尊重すること この3つは、 特に技術でも知識でもないのですが、 人に信頼されるためには とても大事なことだと思います。 逆に言うと、 人に信頼されないことの理由が、 そのままこの反対になるかもしれません。 看護師として働くからには、 どんな人からも信頼される人間になることを目指したいですよね(・∀・)! 看護師の倫理綱領 研修資料. そのためにはどうしたらいいんでしょう。 私が思いついたのは、 人と関わる時に、 その人を見下していないか その人を否定する気持ちが生じていないか その人の考えを軽く見ていないか の3点を、 必ず意識して心の中でチェックする ということです。 まあ、私は普段あまり人を見下したりしているという自覚はないのですが、こういうのはけっこう無意識に思っているかもしれませんから…(・_・;)コワイ 看護師としての基礎に、 この習慣をプラスして、 すべての患者さま、ご家族さまから必ず信頼される看護になりたいと私は思います! みなさんもぜひこれからは を意識してみてくださいね!!! 人を尊重できる看護師を一緒に目指していきましょう!\(^o^)/ おわり みなさんのご意見を心よりお待ちしています(^^)

倫理原則とは? 看護倫理における 「倫理原則」 とは、 「医療倫理学に基づいた4つの原則」 と 「医療専門職の義務・規則の基礎となる2つの原則」 の、合わせて 6つの 原則 から構成される、看護を行う上で倫理的な判断をするための基本的なルール のことです。 2-1. 医療倫理学に基づいた4つの原則 自立尊重原則 実際の医療現場において、情報提供や疑問・不安の解決を通し、患者さんが自分自身の意思を決定することを尊重する。 善行原則 所属する組織や医療関係者に利益がある決定をするのではなく、患者さんの利益につながる行動をする。 無危害原則 転倒によるケガの予防など、患者さんに危害がおよぶリスクを最小限にできるよう十分に注意を払う。 正義原則 災害医療用機器や集中治療室の設備などといった医療資源を、提供可能な人数の範囲内で公平・平等に提供する。 2-2. 医療専門職の義務・規則の基礎となる2つの原則 誠実の原則 「嘘をつく」「情報をごまかす」「人をだます」など、信頼を損ねる行動をしない。 忠誠の原則 約束や秘密を守る。 2-3. 看護における倫理原則6つの覚え方 正義のムキムキ(無危害)善行マン、誠実な自立村長(尊重)に忠誠を誓う。 3. 倫理綱領16項目をわかりやすく解説! 看護師の倫理綱領 条文. 看護の倫理原則をもとに、日本看護学会がまとめた 「看護職の倫理綱領」 は、看護職が業務を行う上で、倫理的に正しい判断・行動をするための基準を 16項目 にまとめたもの です。(参照: 日本看護協会 看護職の倫理綱領 ) では、看護職の倫理綱領にはどのような内容がまとめられているのでしょうか。ここでは、 看護職の倫理綱領の 16項目 を、事例と併せてわかりやすく解説 します。 3-1. 【倫理綱領①】人間としての尊厳および権利を尊重する 倫理綱領の 1つ目 は「人間としての尊厳及び権利を尊重する」です。 ■項目のポイント ・どのような場面でも「患者さんの生命や人格、尊厳を守ること」を判断・行動の基準にしよう! ・患者さんの意思を尊重して、情報提供の機会や自分で決める機会をしっかり保障しよう! ・人間的な配慮をいつも忘れないようにして対応しよう! ■事例 排尿が難しい患者さんが「排尿したい」という意思を示した場合、「排尿ができるかどうか」といった医学的な観点のみに固執せず、意思を尊重した対応を行う。 3-2.