これまで見てきたように、大日本帝国憲法と日本国憲法はそのなりたちや時代背景も大きく異なっています。 二つの憲法の違いを簡単にまとめましたので、違いを中心に覚えていきましょう。 大日本帝国憲法 日本国憲法 公布日 1889年2月11日 1946年11月3日 施行日 1890年11月29日 1947年5月3日 主権者 天皇 国民 軍隊 天皇直接率いる。 臣民(国民)に徴兵の義務あり。 軍隊は持たず、戦争を放棄。 国民の権利 法律の範囲内において認める。 全ての国民が生まれながらにして、 いかなるものにも侵害されない権利を持つ。 まとめ 大日本帝国憲法と日本国憲法。 二つの憲法を、そのなりたちと違いを中心に見てきました。 それぞれの憲法のストーリーを思い描きながら、違いを理解していきましょう。 スポンサーリンク
レポート一覧表 スポンサードリンク posted by レポート隊長 at 23:36 | Comment(0) | 憲法 | |
まとめ この記事では大日本帝国憲法と日本国憲法の違いについて解説しました。 大日本帝国憲法は天皇に主権があり、明治政府は近代国家の仲間入りをするためにドイツ憲法を参考にしました。 日本国憲法はポツダム宣言受諾により憲法の改正が求められました。 マッカーサーの草案を日本政府が議会で承認した民定憲法となっています。 日本国憲法は基本的人権の尊重、国民主権、平和主義が三原則となっています。
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「憲法」 みなさん、聞いたことはあるかと思います。 ニュースなら、 憲法改正 、 自衛隊 、 天皇交代 この辺りの話題と一緒に出てくることが多い単語です。 「難しそう」「堅苦しそう」 そんなイメージを持っているひとも少なくないかもしれません。 では、 「憲法」 とは一体なんなのでしょうか? 今回は、憲法という法律について、現在の日本国憲法と 過去存在した大日本国憲法、それぞれの憲法の違いといった点を 中心に見ていきましょう。 そもそも憲法ってなに?? そもそものおはなし。 「憲法」 とはなんなのでしょうか?