映画レビュー 3. 5 まさかマイク・リーがこれほど巨大なスケールに挑むとは 2019年8月27日 PCから投稿 鑑賞方法:映画館 巨匠マイク・リーはいつも、人と人との交流や摩擦の中でほとばしる一瞬のリアルな空気を逃さない。そんな彼が時代劇を撮るようになったこと自体びっくりなのだが、さらにこの映画のクライマックスとなるピーターズ広場での虐殺シーンはあまりにスケールが大きく、かつ壮絶さと無慈悲さと無念さが相まって、全く言葉が出なくなってしまうほどだ。 事件に至るまでの道筋を、リーは独特なペース配分の人間ドラマとして丹念に描いていく。それは一見すると朴訥で、地味にさえ思えるかもしれないが、しかしシーンを重ねるうちに登場人物の素の表情が窺い知れて、少しずつ愛着がわいていく。そうやって点描されてきた人々が、いつしか運命のピーターズ広場にて一堂に会し、それぞれの立場で虐殺を目の当たりにする。あの朴訥とした表情が悲鳴と苦しみに変わる恐怖。本作を目撃した我々が痛感する無念な気持ちこそ、民主主義の根幹をなすものであることは明らかだ。 4. 0 イギリス版天安門事件と見ればより現実味が湧くのかな 2020年12月9日 iPhoneアプリから投稿 鑑賞方法:DVD/BD 前半は、長い。そのころの人々の困窮度合いや集会に至った経緯を丁寧に描きたかったんだと思うが、 若干そこで睡魔に襲われてしまった。 しかし、集会部分とその時に起きた市民に対しての虐殺シーンはかなり見応えあり。 200年前にこの事件が起き、そこから普通選挙制度が確立するまで100年もかかるというのは、いかに民主主義を獲得することが大変だったかを改めて感じる。 それを考えると、色々な問題はあるにせよ、今、それぞれが平等に1票を持ち、選挙で自分たちのトップを選ぶことができるということは、長い間かけて、勝ち取った権利なんだと思う。 天安門事件から約30年、現在でも香港でのデモを武力で鎮圧したり、逮捕したりすることが止まらない。 でも、時間はかかるかもしれないが、諦めなければ、最後は自由を得られるんだろうか。 権力者は、いつの時代でも暴力で、平和的な訴えをしている市民を叩き潰す。 3. ピータールー マンチェスターの悲劇 yahoo. 5 一度認めれば要求はエスカレートする 2020年5月6日 PCから投稿 鑑賞方法:DVD/BD ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「ピータールー マンチェスターの悲劇」 (マイク・リー監督)から。 世界各国が「新型コロナ・ウィルス感染拡大防止対応」で いろいろな策を打ち出している中で作品鑑賞したので、 19世紀初頭のナポレオン戦争後、 深刻化する貧困問題の改善を訴えて立ち上がった英国民と 今後想定される「コロナ不況」で溢れる失業者の叫びが重なった。 そんな英国民の感情を知ってか知らずか、国の役人(判事?
人間の良いところも悪いところも、とても上手に描かれていて、共感しながら見ることができました! セットもかなりお金かかってるだろうなと思う! ラストのシーンは本当にリアリティがあって見応えがありました! 最後は「え!!終わり?
有料配信 絶望的 悲しい 勇敢 PETERLOO 監督 マイク・リー 3. 27 点 / 評価:90件 みたいムービー 71 みたログ 125 15. 6% 22. 2% 40. 0% 17. 8% 4. 4% 解説 『ヴェラ・ドレイク』などのマイク・リー監督が、1800年代に起きた「ピータールーの虐殺」を描いたドラマ。多くの犠牲者を出した事件から、現代の問題を浮き彫りにする。『007』シリーズなどのロリー・キニア... 続きをみる 本編/予告編/関連動画 (3)
)は、 対応策・解決策を出すのだが、こんな台詞が飛び出した。 「労働者は胃袋でものを考える」と切り出した後、 「工場主に週給を1シリング上げさせれば、彼らの空腹は癒され、 運動も終わる」と。 今、各国が国民の不平不満から起きる暴徒を回避するために、 「一律~円配給」策を採用した意図がわかった気がする。(汗) ただ作品の中では、この策に反対する判事がいた。 「一度認めれば要求はエスカレートする」が理由だった。 まさしく、今回の「コロナ騒動」で同じことが言えそうだ。 「さざなみ(小波)はやがて流れとなり、波となる。 荒れ狂う大波となり、大地に打ち寄せる」 「コロナ波」は、どこまで大きな波となってくるのか、 こればかりは、誰もが想像できない気がする。 「『暴徒』は『恐怖』で抑える」ことがないように、 社会システムの「改革」が必要なのかもしれないな。 4.
理学療法士(PT)の転職 病気・ケガなどにより身体に障害を負った人に対して、身体の機能回復や自立生活のためのサポートを手がける理学療法士(PT)。 人生100年時代とも言われる超高齢化社会を迎えた現在、身体機能のプロフェッショナルである 理学療法士の活躍シーンは、日々広がりつつあります 。 病院、クリニック、訪問看護、デイサービスなど、理学療法士の就職先はどんどん広がっており、それぞれの現場で詰めるスキルやキャリアも様々です。 現在の職場になんらかの不満(仕事内容、給与、人間関係、労働時間etc. )を抱えている場合、それを解消するための方法として転職を検討している方も多いはず。 他の多くの転職と同じく、理学療法士も、転職に際しては 「転職の目的(改善したい部分はなにか)」「どのようなキャリアを築きたいか」を基準に、働く場所や仕事内容を決めていく ことが大切です。 また、失敗しやすい転職のパターンや、転職に適した時期(求人が増える時期)、理学療法士専門の転職エージェントの情報など、転職周辺の知識も、しっかり把握しておくと良いでしょう。 そこで今回は、「理学療法士(PT)の転職」にスポットを当て、転職を検討中の理学療法士の方に役立つ様々な転職のノウハウを解説します。 目次 理学療法士(PT)の転職、失敗しないための心得とは 理学療法士(PT)の転職に適した時期は? 理学療法士(PT)の転職理由と志望動機の考え方 理学療法士の転職はやりたいことを見極めることから 理学療法士の求人は需要が供給を上回っており、 次の入職先を見つけることそのものは難しくありません 。 しかし、こうした「転職のしやすさ」に安心していると、転職に成功したものの、次の職場でも同じ理由で満足できなかったり、別の新たな不満が出てきたりと、思わぬ問題に遭遇する場合も。 失敗しやすい転職のパターンとは?
公開日:2020. 10.
いくらリハビリスタッフが病院集客に大きく貢献していようと、 医師と看護師がいなければ病院自体が存続できなくなります 。 この前提に従えば当然我々療法士や介護士、事務スタッフの給料が真っ先にカットの対象でしょう。 最悪リハチームに辞められても病院は存続できますし。 このようなリスクを考慮すれば、転職して今より良い環境・良い待遇を求めるのは当たり前の話なんです。 それなのに「経験年数が浅いから・・・」と云う謎の壁が多くの人の行動を制限しているのが今のリハ業界。 そんなくだらない壁の前で立ち止まっている間にか年をとって、 転職する事のリスクの方が高まっちゃいますよ。 正直経験年数なんて スタッフ同士の上下関係を図るためだけのお飾りでしかない です。 そんなクソみたいな価値観は捨ててしまえばいい。 経験が浅かろうが、若いバイタリティーを生かしてどんどん職域を広げていくべき。 あなたを価値を決めるのはスタッフ同士ではなく、患者さんや利用者の方だということを絶対に忘れないでください。 転職に何を求めますか? 私は色々な意味で生活を充実させるために転職しましたが、皆さんは転職に何を求めますか? 高給狙い? スキルアップ狙い? 働きやすさ重視? 様々な世界をみてみたい? 地元に帰りたい?