夫のギャンブル歴は長い。 高校生のときからパチンコ屋に入り浸っていたそうだ。 当時、18歳以下でも入店できたらしい。 遊戯禁止だったかもしれないが、こっそり打っていたらしい。学校をサボって(!) それから20年以上の付き合いだ。 マブダチなパチンコと今更離れられるわけがない。 夫がギャンブル依存症から脱却できないのは、 人生の半分以上を捧げてきたからというのもあるかもしれない。 もはやライフワークの域だ 夫の理想とするところは、 年金で朝から晩までパチンコ 暮らしをすることである。 賭け事がとにかく性に合っているのだろう。 ギャンブルする理由として夫が言うには、 「親がパチンコしているのを見て育ったから」だと話していた。 しかし、いくら親がパチンコしていようが、 子どもがするかどうかは、 本人次第 だ。 親がギャンブルするのを反面教師にして、 自分は絶対にやらないと言うお子さんはいくらでもいる。 夫は自ら「 選択 」したのだ。 「ギャンブル依存症」を自ら選びとったのだ。 病院を勧めたが行かなかった。 治す気がないからだ。 問題意識もないらしい 競馬、パチンコ、パチスロ、宝くじ、ロト・・・ これらに生涯の20年以上を注ぎ込んできて、 いまさら辞められるだろうか? 私の見解では「 無理 」だと思う。 夫からギャンブルを切り離すことはできないだろう。 それはつまり、 借金から縁を切ることができないことを意味する。 ギャンブル依存症は業が深い。 再発率も高そうだ・・・ 夫は治る気がしない。 治る見込みは絶望的だ。 だって、いまも競馬やってるもの。 個人再生中のくせに!! (※個人再生中のギャンブルは禁止されています)
ギャンブル依存症の評価尺度 ギャンブル依存症の診断と見立てのため、以下のような評価尺度があります。 ギャンブル依存症の重症度を測るための診断面接(DIGS) 南オークスギャンブルスクリーンテスト(SOGS) Lie/Bet質問紙 ギャンブル行為時間記録振り返り表(G-TLFB) 依存重症度指数-ギャンブル下位尺度(ASI-G) ギャンブラー信念質問票(GBQ) ギャンブル自己効力感質問票(GSEQ) 5. ギャンブル依存症の理論モデル ギャンブル依存症を単一の理論か説明することはできません。多くの要因や影響下において起こっているからであす。そうしたことを統合的なモデルにしたものが下の図です(Whelan, 2007)。 図1 問題ギャンブルの統合モデル 6.
ギャンブル依存症対策を求める10万人署名プロジェクト [田中紀子の著書] 三代目ギャン妻の物語(高文研) ギャンブル依存症(角川新書)
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野球とか、合宿とかもやっているし、人付き合いが苦手でもないよね? 啓太:はい。 田中:行ってみたら、絶対に肩の荷が下りると思うよ。 勧めたのは、ギャンブル依存症から抜け出したい人たちが共同生活を送り、一緒に回復を目指す施設。そこへ入ることを条件に、債務先への連絡を自分が行うとアドバイスしました。啓太さんは家族と相談の上、施設に入る日を連絡すると約束しました。 しかし、その2週間後。りこさんの自宅を、急遽みーさんが訪ねてきました。結局、啓太さんは病気を自分で治すと主張し、回復施設に行くことを拒否。再び野球賭博に手を出した結果、闇金に追いかけられていると言います。みーさんは消費者金融から30万を借り、闇金にお金を支払ってしまいました。 当事者だけでなく、家族の暮らしと心も追い詰めていくギャンブル依存症。家族が、借金を肩代わりすることで、ギャンブル依存が悪化するケースは少なくありません。ここで、りこさんは、諦めることなく「介入」を続けます。 りこさんは再び啓太さんを訪ねました。これ以上、状況が悪化する前に回復施設で支援を受けるよう、説得を試みます。 田中:ギャンブル依存症っていう病気で、こういうふうになったのは分かるでしょ?もう自分ではやめられなかったこと。やめられないんだよ。 田中:だから、みんながもう、「自分たちに、できることはない。」って、腹くくったわけよ。で、君は? 啓太:もうなんか、いいです、分かりました。行くんで、ちょっとタバコ買ってきていいですか。 田中:じゃあ、一緒に行くから。 啓太:一緒に行かなくていい。1人にさせろよ。いきなり来て、話なんかできるわけないだろう。いいからもう、放っておけよ、行くんだから。行くって決めただろう!
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