一般社団法人 那覇市医師会生活習慣病検診センター 〒900-0034 沖縄県那覇市東町26番地1号 TEL:098-868-9331 FAX:098-860-6696 Copyright (C) Lifestyle Related Disease Medical Center. Naha Medical Association. All rights reserved.
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生涯を通した治療と経過観察が必要です。年齢、合併症、費用、獣医師の経験などに基づき、獣医師と話し合って最適な治療方法を1つまたは複数選択します。例えば、超高齢の猫ちゃんでは、無理して手術するよりも食事や薬物療法、漢方療法を併用していく方法を選ぶ飼い主さんが多く、薬を飲ませるのが難しい子では手術や食事療法を行います。 外科療法 原因である甲状腺を手術で切除します。手術の前に、薬物療法を行って状態を安定させる場合もあります。高齢の場合や他の疾患が併発している場合は、リスクが高いため手術できないことがあります。 術後、声が変わったり、甲状腺機能低下症などの副作用が起こることがあります。 薬物療法 1. 抗甲状腺薬 甲状腺ホルモンを作る過程を阻害する薬です。メチマゾールやカルビマゾールが代表的。 ちょうどいい量の甲状腺ホルモンが産生され、かつ、薬の副作用が出ないよう数週間おきに検査をしながら用量を少しずつ調節していきます。投与を中止すると再発するため、生涯投薬していく必要があります。また、甲状腺自体を除去したり、 甲状腺の肥大を抑制するわけではない ため、病気が長くなると投与量を増やす必要が出てくる可能性があります。副作用には、顔面のかゆみ、かゆみのための自傷、嘔吐、肝不全、出血などがあります。 2.
猫の好みのお水は? 猫にも、好みのお水があったりします。 例えばですが、お湯を冷ました水やミネラルウォーター(軟水)、水道水のカルキ臭を消したもの(カルキ臭をなくすためには、炭などを入れると効果的です。)少しぬるめのお水などを試してみて下さい。 たまには、鶏肉などのゆで汁を与えてみるのもいいと思います。 食事から水分を補給できる方法はあるの? ウェットフードは75〜80%が水分です。そのため、食事を ドライフードからウェットフードに切り替えること で、猫の水分を補うことができます。 あまり水を飲んでくれない猫の場合は、水分補給を少しでも多くしてもらうために、 ウェットタイプに食事を切り替えることも必要かも しれません。 ただ、ドライフードの方が好きな猫もいますので、全部のフードをウェットタイプに切り替えるのではなく、朝晩2回に分けてご飯を与えている方の場合は、 どちらか1回のお食事をウェットタイプに切り替える形でもいい と思います。 猫の様子を見ながら切り替えてあげて下さい。 ウェットフードに切り替えても、猫ちゃんがちゃんと水で水分補給できるようにしたいところですね。 猫が飲むと危険なお水は? 獣医師解説!犬と猫の高脂血症を徹底解説:コレステロール(cholesterol)、トリグリセリド(triglyceride) | Life with dogs and cats. 猫に、飲ませてはいけない水もあります。飲むと危険ですので、次のお水には注意をして下さい。 硬水 硬水に含まれるミネラルを、 過剰に摂取してしまうと尿路結石症などの原因に なりますので、硬水を飲ませるのはやめておきましょう。 ミネラルウォーターを好きな猫もいますが、 与える際は『軟水』を選ぶ ようにして下さい。 塩分を含むゆで汁 猫に鶏肉などのゆで汁を与える場合は、 塩分や調味料が入っていない物 を与えるようにして下さい。 (甲状腺機能亢進症などの食事療法をしている猫には、塩分が含まれていなくても、ゆで汁を与えないようにしてください。) 花瓶の水 花瓶の水ですが、 植物安定剤や肥料 などが入っていることもあります。 そして、ユリの花も注意が必要です。猫がユリ科の植物を少しでも口にしてしまうと、急性腎不全になってしまい、死に至る危険があります。 花瓶の水を飲んだだけでも『ユリ中毒』を起こす恐れ がありますので、猫の居る部屋に花瓶を置くのをやめましょう。 人が食べるご飯は猫ちゃんにとっては塩分が高いので、飼い主さんの作り置き料理にも要注意です! まとめ|毎日の水分補給が大切 今回は、猫ちゃんの毎日の『水分補給』についてご紹介をさせていただきました。 毎日きちんと水分補給をしてもらえるように、 環境を整えてあげることが猫の病気の予防と長生きへの第一歩 です。 猫の健康状態を毎日観察しながら、過ごして頂けたらと思います。
?なんて馬鹿な邪推もしていました。医者不信だったんですね…それに、甲状腺機能亢進症なら沢山食べるハズですがうちの子はしばしば嘔吐した後に絶食していたので、それも疑問でした。ただ、甲状腺機能亢進症でも食欲不振になる子はまれにいるようです。 甲状腺機能亢進症は患期間が長ければ長いほど症状は重症化します。 そこで重要になってくるのが早期発見ですが、ほとんどの飼い主が気づかないとくらい徐々に進行します。 多飲多尿・体重減少の発見されると症状はもうすでにかなり進んでいるのではないか?と思います。 我が家の場合ですが、私がのちのち調べていくうちに「初期の症状だったんだ」と気づいた事をいくつか… ・性格が甘えん坊、寂しがり屋になる(ホルモンバランスが乱れるから?)
さっきご飯を食べたはずなのにまた催促…。たくさん食べているのになぜか異常に餌を欲しがる時、どんな理由が潜んでいるのでしょうか?対策と合わせてお伝えします!ぜひ読んでみてください。 2021年01月05日 更新 1732 view 1. 量や栄養が不足している 猫が異常に餌をほしがる理由として考えられるのが、量や栄養が足りていないということ。一度猫の体重や年齢、健康状態などに合ったご飯を与えているか確認してみてください。 通常は市販されているキャットフードを与えていれば猫が異常に餌を欲しがるほど、栄養が大幅に不足することはありません。もしかしたら「総合栄養食」という猫が常食するものではなく、「一般食」や「間食」を与えてしまっている可能性もあります。 愛猫に合ったご飯を与えているかどうかを一度しっかりチェックしてみましょう。 2. 糖尿病 猫も糖尿病になります。必要な糖分が吸収・利用できず体内が飢餓状態になってしまうため、よけいに食欲が増すことがあるのです。糖を分解して体内で利用するには、インスリンが必要なのですが、その働きが弱まるので糖が吸収できず血液中に過剰になってしまうため、尿の中に出てきてしまうのが糖尿病。 糖を利用できなくなる為その代わり、脂肪を分解してエネルギーを得ようとします。脂肪を利用するとケトン体という体にとって毒になる物質が発生しますのでますます体調不良が起こります。 糖尿病の場合、食べても食べても痩せていきます。愛猫の食欲と体重をマメにチェックするようにすると良いでしょう。 愛猫を糖尿病にしないためには、肥満にさせないことが大切です。ただ、肥満ではなくても糖尿病にかかることはあります。 もう一つの予防策としては、なるべくストレスのない環境を整えることです。心がけてあげてください。 3. 猫も認知症になる? 症状と対策は | 動物のリアルを伝えるWebメディア「REANIMAL」. 甲状腺機能亢進症 シニア猫がかかりやすいのが、甲状腺機能亢進症。喉の辺りにある甲状腺から、代謝を活発にするホルモンが過剰に分泌されてしまう病気です。 その為、初期は動きが活発になり食欲が増加します。ただいくら食べても痩せてしまいます。シニア猫が急に元気になったら、この病気を疑った方が良いでしょう。 残念ながらこの病気の予防法はありませんので、定期的に血液検査を行う必要があります。定期検診時に一緒に受けるようにすると良いでしょう。 4. 認知症 猫にも認知症があります。人間と同じで、ご飯を食べたのにまた食べようとすることもあるのです。愛猫が高齢の場合は注意しましょう。 他にも家の中で迷う、飼い主さんが分からなくなる、攻撃性が出る、睡眠の変化、粗相などの変化が現れることが多いです。 愛猫の行動をしっかりと観察し、もし疑いがあれば獣医師に相談してください。 5.
猫 15歳 メス 雑種 体重:5kg 飼育歴:14年8ヶ月 居住地:東京都大田区 飼育環境:室内 去年6月から、甲状腺機能亢進症と診断され現在ヒルズの特別療法食 y/d ドライと少量の y/d 缶詰だけを与えております。もともと関節症があるのですが、関節症用サプリメントのCosequin(コセクイン)をこの療法食と一緒に与えても問題がないかお聞きしたいと思いメール致しました。(サプリメントにはグルコサミン、コンドロイチン、マグネシウム等が入っています) アドバイスの程宜しくお願い致します。 伊藤
ステロイド剤や免疫抑制剤を用いて炎症を抑える治療に、食事療法や抗菌療法を組み合わせて治療をします。 治療は投薬がメイン ステロイド剤や免疫抑制剤を用いて炎症や免疫を抑えるのが治療のメインとなります。 ステロイド剤は、副作用が心配される薬ですが、「炎症性腸疾患(IBD)」の治療には必要です。副作用が出ないように調節し、定期的な検査で副作用が出ていないかを確認します。ステロイドのみでは治療が困難な場合は、シクロスポリンやクロラムブシルといった免疫抑制剤を併用します。これらの薬に療法食や抗生物質も併用することがあります。療法食では、消化器の負担を減らすために、消化しやすい療法食や低脂肪食などを用います。その他の治療オプションとして、プロバイオティクスやプレバイオティクスで腸内環境を改善することも有効な可能性があります。 投薬は一生必要? 治療はスムーズな場合でも半年以上を要し、生涯にわたり投薬が必要なことも多いです。多くのケースが投薬により症状が改善します。しかし、投薬により症状が改善した後にも、ゆっくりと薬を減らしながら、症状が再発しないかを見ていく必要があります。 予防できる?どうすればよい?