思わず流行りに乗ってみようかと、御朱印をいただきに行ってきました。 まずは氏神様である碓氷峠にある『熊野皇大神社』。 この神社は県境にあり、社殿に向かって左側が長野県、右側が群馬県の神社となっています。 ですからまず左側からお参りし、御朱印をいただくことに。 でも本当に初めてなので、御朱印帳を求めるところから。 この神社、社務所も二か所になっています。 やはり長野県側。 色々と展示してあって迷ったのですが、白地に「八咫烏」と「しなのき」の柄にしました。 裏表 これには色違いで、黒もあります。 本当は蒔絵の物を求めようと思って行ったのですが・・・3500円。 いつやめるかわからない御朱印なので、2000円の御朱印帳にしました。 御朱印自体もたくさんの種類があってビックリ! 季節限定なんていうのもあるんですね。 でもまずは普通の御朱印から。 なんと待っている方も多く、7番目。 でもまだ次々とみえました。 待つ間長野県側の境内を散策。 ここには御神木の「しなのき」にハートの穴が開いていることで有名。 ハート形がクッキリ見えて、とってもハッピーでした。 頂いた御朱印がこちら 次に群馬県側に参拝し、御朱印をいただきに。 でも・・・ちょうど御祈祷が始まってしまいしばらく待ちました。 その間こちらも散策。 日本武尊が「吾嬬者耶(あづまはや あゝわが妻よ)」と詠んだのがこの地です。 八咫烏に導かれて碓氷峠に登り、亡き妻弟橘媛(おとたちばなひめ)を偲ばれたとか。 群馬県側でやっと御朱印。 こちらも季節限定があったのですが、欲張りなことはやめて、普通の御朱印にしました。 参詣者の方が多く駐車場がなかったので、勝手に力餅の「しげのや」さんに駐車してしまいました。 そこで名物の力餅を購入。 あんことクルミを昼食に持ち帰りました。 美味しかったです。 因みにこのお店も店内に県境があります! 真ん中の線が県境です そういえばこの熊野神社、八咫烏をお祀りしているので、サッカーのお社もありました。 サッカーファンの方もたくさん見えるみたいです。 おまけ・・・境内の落ち葉
!と言えるかはわかりませんが、歯ごたえ良好。安定の味でした。昼時に参拝したら立ち寄るのがいいです。 御朱印 いただいた御朱印がこちら。 ◯熊野皇大神社 熊野皇大神社 1枚目は、シンボルの八咫烏がデザインの 【切り抜き御朱印】。 これは12月限定の金ピカ仕様です(通常は白黒)。切り抜いたあとどうやって保管しようか考えたところ、黒の厚紙に貼ることとしました。 2枚目は、シンボルのシナの木がデザインの 【立体御朱印】。 毎日枚数限定です。これはなんというか・・・学校の図工の授業を思い出す感があります。 その他、通常の御朱印+色違いの御朱印(毎月1日、15日の祭事限定)があり。 しかしまあ、いろいろと考えますね。 〇熊野神社 熊野神社 左は通常の御朱印。右は季節限定の御朱印です。季節限定は通常御朱印と一緒に拝受できます。 〇御朱印帳 そしてさらには、熊野皇大神社で毎月冊数限定だという御朱印帳も衝動買いしてしまいました(3000円、白目) 熊野皇大神社の冊数限定御朱印帳 さ、さあ! ?さんぜん・・・とは思いはした。が、なんでもこちら、職人さんの手作りで蒔絵(まきえ)なる伝統工芸が施されているんだとか。 これはお気に入りになるであろう。実に高級感がある・・・金ピカが眩しいぜ。 ちなみに通常の御朱印帳はこちら。 熊野皇大神社/熊野神社 こちらは予算なく諦め・・・・貧乏ですいません。 〇その他、期間限定の御朱印について 熊野皇大神社・熊野神社の期間限定御朱印(最新)は、県内その他の神社仏閣とまとめてこちらにまとめています。 最後に ー御朱印は常に最新、最強たれー とかなんとか。他のスポットではなかなかみない、クリエイティブな御朱印でした。御朱印の進化は終わらない。 また境内に2社を祀り、県境にあるという特異な点も面白みのある神社です。ちなみに県境にある神社は関東ではここと鷲子山上神社だけなんだとか。 付近には軽井沢、そして碓氷峠のメガネ橋と有数の観光スポットもあり。これらと一緒に巡ってみるのがいいと思います。 群馬県内の御朱印(おすすめ・限定情報含む)と記事、近くの観光情報はこちら ・群馬県内の御朱印とパワースポット記事一覧はこちら ・熊野神社/熊野皇大神社近くの観光スポットはこちらで確認できます。 安中市の観光スポット(たびノート) それでは
四社全て巡ると記念品もいただけます♩(何かはお楽しみ!) 四社めぐりをされる際や、全国の諏訪神社巡りの際は、この御朱印帳を使いたいですね(๑>◡<๑) 初穂料:2, 000円 住所:(上社本宮)〒392-0015 長野県諏訪市中洲宮山神宮寺1 アクセス:(上社本宮)JR「上諏訪」駅からタクシー約20分、中央自動車道「諏訪IC」下車 約10分 授与時間:午前9時〜午後4時 サイズ:大判サイズ 穂高神社の御朱印帳 安曇野市にある穂高神社(ほたかじんじゃ)は、日本アルプスの総鎮守です。 穂高神社の御朱印帳は、青空をイメージさせる明るい水色に、拝殿が描かれたデザインです。 御祭神は海運交通を司る、穂高見命。 海がない長野で、海運を司る神様を祀っているなんて意外すぎる気がしますが、穂高見命は海の神様・大綿津見神の子供です。 穂高見命の末裔は元々は北九州に住んでいて、日本の中でもいち早く海を渡って大陸に乗り出し、文化や品物をやり取りしていたそうです。 本宮の他に、穂高岳の麓にある奥宮もあり、こちらでは奥宮の御朱印がいただけます。 参拝はできませんが奥穂高岳の山頂には嶺宮が祀られています! 初穂料:1, 500円 住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079 アクセス:JR大糸線「穂高」駅から徒歩約3分、長野自動車道「安曇野IC」下車 約10分 授与時間:午前9時〜午後5時 サイズ:通常サイズ 生島足島神社の御朱印帳 生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)は、神社の名前にもなっている生島大神と足島大神の二柱を御祭神として祀っています。 神池が、本殿の建つ神島をぐるりと囲んでいて、神島が池にぽっかり浮かんでいる珍しい様式の神社です! 御朱印帳の表面は、本殿。神池に木や神橋が反射している実際の様子が目に浮かぶようです。 裏面には、東御門が描かれています。 朱色が鮮やかな社殿が池に浮かんでいる様子は、神様の領域!という感じがして、気持ちが高揚してくる素敵な神社です♩ 初穂料:1, 200円 住所:〒399-8303 長野県安曇野市穂高6079 アクセス:上田電鉄別所線「下之郷」駅から徒歩約5分、上信越自動車道「上田菅平IC」下車 約25分 授与時間:午前9時〜午後5時 サイズ:通常サイズ 眞田神社の御朱印帳 上田城の本丸跡に建つ眞田神社(さなだじんじゃ)。 上田城の歴代城主の真田氏、仙石氏、松平氏を御祭神に祀っている神社です。 上田城というと真田幸村の真田家のイメージが強いですが、眞田神社はもともと、松平氏だけを祀る松平神社(しょうへいじんじゃ)でした。 太平洋戦争の後、昭和25年に、真田氏と仙石氏を合祀して、社名も「真田神社」に改められました。 上田市内にはもう一つ真田神社があって紛らわしいので、昭和38年に今の「眞田神社」に変更されました!
」と思わされます。 キラキラ 御朱印 を追い抜き、いかんせん幼児用の絵本じゃあるまいし「 飛び出す 御朱印 」には、 ヤマトタケル も予想だにしなかった エス カレートぶりでしょう。 ▼「運矢」はガケ下の四角い穴を目掛けます。 競い合うような案内看板さえ控えめなら、とっても雰囲気の良い、見所も多い神社です。 ▼気を取り直して、石段からの神社の様子を見ていきます。 勝手に想像していた神社と現実の様相のギャップに呆気にとられ、細かい写真説明の文字を叩く気力を保てませんので、説明抜きです。 神社ブームから 御朱印 ブームへとなる前までは、とっても静かな神社だったに違いありません。どちらが「良い、悪い」わけではありません。 いい神社です。神社に多くの人々が参拝するようになるのが悪いわけありません。 そんなことは分かっているつもりでも、帰り道の石段を降りる時にはいろいろ考えさせられてしまったことは確かです。
長野県にある神社とお寺で、私がこれまでいただいた御朱印帳を一挙にまとめました! 長野県の寺社オリジナル御朱印帳は、慎ましいシンプルなデザインが多い気がします(*´◒`*) 寺社仏閣巡りの他にも、真田幸村と武田信玄、戦国武将の2大スターゆかりの地巡りも楽しめます♩ お気に入りの御朱印帳を見つけて、ぜひ現地へ足を運ぶきっかけにしてください!
単行本 スベテノシロイモノタチノ すべての、白いものたちの ハン・ガン 著 斎藤 真理子 訳 受賞 朝日 / 全国学校図書館協議会選定図書 単行本 46変形 ● 192ページ ISBN:978-4-309-20760-5 ● Cコード:0097 発売日:2018. 12. 27 ハン・ガン (ハン ガン) 1970年光州生まれ。2016年『菜食主義者』でアジア人初の国際ブッカー賞を受賞。他の著書に『少年が来る』、『ギリシャ語の時間』、『すべての、白いものたちの』、『回復する人間』他。 斎藤 真理子 (サイトウ マリコ) 1960年新潟市生まれ。翻訳家。訳書にパク・ミンギュ『カステラ』、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』等。
すべての、白いものたちの {{inImageIndex + 1}}/2 SOLD OUT 著:ハン・ガン 訳:斉藤真理子 版元:河出書房新社 P192 四六変形判 2018年12月刊 おくるみ、うぶぎ、しお、ゆき、こおり……。かつて、戦争でほとんどすべてを破壊され、雪景色のように「白い」都市となった、著者にとっては異国であるワルシャワで、彼女は白いものについての物語を書き始める。白いものは、そのほとんどが短い断章で語られる。それは詩と言ってもいいのかもしれない。手触りも色味も違う幾種類かの白い紙で作られた本そのものも、詩のように美しい。白を語ることで、彼女は死を生とへだてることなく、再生へと導いてゆく。 セール中のアイテム {{ _rate}}%OFF その他のアイテム
(1)白、色彩を持たない色。 白。 色彩を持たない色。 他のどの色にも似ていない色。 目印になるものなど何処にも無く、誰一人いない、茫漠とした荒地のような、無のような、混沌のような色。 全ての色を削ぎ落とし、取り除き、退け、残った後の色。 全ての色の上に重ね合わせ、覆い尽くし、隠し去った後の色。 無数の色彩が回り集まる、その前の場所の色。 無数の色彩が壊れ散乱した、その後の場所の色。 これは、始まりの地点なのか? それとも、終わりの地点なのか?
ギフト購入とは 電子書籍をプレゼントできます。 贈りたい人にメールやSNSなどで引き換え用のギフトコードを送ってください。 ・ギフト購入はコイン還元キャンペーンの対象外です。 ・ギフト購入ではクーポンの利用や、コインとの併用払いはできません。 ・ギフト購入は一度の決済で1冊のみ購入できます。 ・同じ作品はギフト購入日から180日間で最大10回まで購入できます。 ・ギフトコードは購入から180日間有効で、1コードにつき1回のみ使用可能です。 ・コードの変更/払い戻しは一切受け付けておりません。 ・有効期限終了後はいかなる場合も使用することはできません。 ・書籍に購入特典がある場合でも、特典の取得期限が過ぎていると特典は付与されません。 ギフト購入について詳しく見る >
何に対して? わたしたちは本当に哀悼したのか? 何に対して? そして、省略してはいけない事柄。 (10)白、何度でも 白。 無数の色彩の光が集まる焦点の色。 他のどんな色にでもなれる色。 壊れても壊れても、何度でも新しい色になれる色。 リフレイン、何度でも。
顔に、体に、激しく打ち付ける雪に逆らって彼女は歩きつづけた。わからなかった、いったい何なのだろう、この冷たく、私にまっこうから向かってくるものは? それでいながら弱々しく消え去ってゆく、そして圧倒的に美しいこれは?
行った個展に本棚があって、そこに並んでいたのが『すべての、白いものたち』だった。友人も読んでいたとSNSに投稿していたので気になっていた。1週間くらい経ってもまだ頭にあって、買った。友人に会いに行く電車の中で開いた。最初は、なんだか空気だったら冷たい感じの本だな、と読み進めていって3つ目くらいの短編で心臓を掴まれて、下車直前に読み終えた。自分の数少ない韓国の作品のイメージが、すごく構造がはっきりしていてわかりやすく面白いものだったので、読後感が「空間」とか「漂う」とかな感じになって面白かった。手触りがあるというか、話者の体験したことが文字を通して一緒に体感しているような妙な感覚だった。読書「体験」だった。そのまま友人に貸したので、いま手元にはない。めちゃくちゃ惹かれたけどまだ説明ができない、というと友人は「海外文学って話が面白いのか訳者がすごいのかどっちなんだろうって思うよね」と言った。たしかに。返ってきたらまた読みたい。