ただ勉強もせずに合格出来るほど、 あまい試験 でもないので、日々の仕事が忙しい中、「 独学勉強で合格出来る効率の良い勉強法 」を紹介して行きますね。 1級電気工事施工管理技士(学科試験):独学で合格する為のモチベーション維持法 合格するための一番大事な要素は「 モチベーションを維持 」であり、これ無くして 合格は絶対にありません! どんなに「 わかりやすい教材 」があっても、「 効率の良い勉強法 」を知っていたとしても、勉強をしなければすべて意味がないかと・・。 勉強をしないというよりは「 勉強をする気がおきない 」、これが一番たちの悪い、自分の中に 潜む敵 です! モチベーションを維持するためのポイント ㊤でも触れましたが、「 資格を取得する 」というのは簡単なことではないので、「 今回必ず合格する! 」ときめた決意( モチベーション )を、最後まで維持して行くための勉強法が必要となります。 その上で大事なのが、「 取得したらどれだけ人生において大きい(有利な)ことになるのか 」を思い続けて勉強して行くこと! 正直「 目的や欲 」がないと、人は中々頑張れないと思うので、「 資格取得の価値を理解 」しているか、そうでないかの部分は大きいかと。 しかし理解して始めたとしても、日々の忙しさの中で「 心が折れそうになること 」が多々あると思いますが、これなら「 モチベーションを維持できる! 」という勉強方法なので、ご安心ください! 1級電気工事施工管理技士に独学で取得に向けた勉強法(実地編)|ばくさんの雑記帳. 1級電気工事施工管理技士(学科試験):合格点からの逆算 まず合格するのに「 何点必要か 」を確認! 例年「 午前の部の問題が58問、午後の部の問題が34問、合計92問 」出題され、「 必須問題と選択問題 」に分かれていて、 必要解答数は60問! この内、 36点(60%) 以上正解で 合格 となりますが、ここで大事なのが、 合格点の捉え方 ですね。 ・ 「 36点取らなければならない 」と思うのか ・ 「 36点取れば 合格 できる 」と思うのか このように、捉え方により今後の モチベーション が大きく変わってくるかと。 どうしても初めは「 36点取らなければ 」と気負いがちですが、裏を返せば「 56点落としても合格出来る! 」ということなんですね! 逆算からくる「いける!」と思える大切さ 1級電気工事施工管理技士の試験は、 選択問題 が必ずあるので、全出題数から 逆算 すると「 半分以上間違えても合格!
必須問題と選択問題の使い分け 次に、区分の中には「 必須問題 」と「 選択問題 」がありますが、 必須問題 から始めるのが、 おすすめです! 必須問題と選択問題の内訳 ●午前の部 ・ 「 電気工学 」出題数15問で、10問解答 (選択問題) ・ 「 電気設備 」出題数33問で、15問解答 (選択問題) ・ 「 関連分野 」出題数8問で、5問解答 (選択問題) ・ 「 電気工学等 」出題数2問で、2問解答 ( 必須問題 ) ●午後の部 ・ 「 施工管理法 」(工事施工)出題数9問で、6問解答 (選択問題) ・ 「 施工管理法 」(施工管理)出題数12問で、12問解答 ( 必須問題 ) ・ 「 法規 」出題数13問で、10問解答 (選択問題) ◎ 「合計」出題数92問で、60問解答 選択問題 に関して、わからない問題があった時に「 必要解答数以内 」なら、 解かずに飛ばすこと も出来ます! 説明 ・ 「電気工学」なら出題数15問で、10問解答( 選択問題 )なので、 5問は解答しなくても良い 。 ・ 「電気工学等」なら出題数2問で、2問解答の( 必須問題 )なので、 2問すべて解答 となる。 以上のことから全部解答しなければならない、 必須問題の「施工管理法」(施工管理)〈12/12〉から取り掛かる のもおすすめかと! 逆算から得られるモチベーション維持法 理由として、もし「施工管理法」を 完璧に修得して12点取れた とすると、あと残り「 問題80問中、24点取れば合格! 【独学で合格】電気通信工事施工管理技士おすすめのテキスト - Butalog. 」となります。 12点は取れなくても「 10点取れれば、残り26点 」というように逆算して行くのがポイントで、「 どの区分でそれぞれ何点とるか 」を自分の中で決めておく! 取りやすい( 得意分野 )問題から勉強を始めて、 最終的に36点以上にして行く やり方が、更に モチベーションを維持 します。 ポイント ★ 36点を目指して本番で36点を取るのは難しいので、 設定は45点 ぐらいで設定! ●午前の部 24点 内訳 「電気工学」7点・「電気設備」12点・「関連分野」3点・「電気工学等」2点 ●午後の部 21点 内訳 「施工管理法」(工事施工) 4点・「施工管理法」(施工管理) 10点・「法 規」7点 ◎設定(合計) 45点 どこの 分類(区分) で「 何点取るか 」を事前に設定しておくと、勉強を進めて行く時の目安に!
実地試験の勉強方法 経験記述 ここが試験最難関ポイント です。自身の施工経験を記述するという問題なのですが、そんなこと大半の受験生はうまくかけません。なぜかっていうと、施工内容は勿論のこと文章の正しい書き方や、行数を最後まで埋めているのかというところまでチェックされるているのではないかということで、ぼくは経験記述でえらく苦労しました。 「 そんな文章うまく書けないし作成を手伝ってくれる親切な人いないよ!どうすればいいの?
それでは最後に、画面の向こう側から アナタの合格を応援しています。頑張ってください!! 【公式サイト】独学サポート事務局
求人サイトの情報を見ると1級電気工事施工管理技士の平均年収は500〜650万円ぐらいが多いようです。有資格者を求められることから年収も比較的高いと言えるのではないでしょうか? まとめ 私は平成28年度にこの資格を受験して無事合格しました。私が受験した学科試験に関しては出題傾向が変わることなく通常通りの難易度でした。他の施工管理技士の試験のようにガラッと出題傾向が変わってしまい合格率が変動するということは少なく、安定した出題傾向であると言えると思います。 この資格は電気工事業、建設業の登録要件として指定されている資格の一つであり優遇される資格でもあると思います。 また、平成30年度の試験では合格者が8, 000名を超えたことなど東京オリンピックに向けて建設ラッシュが続いていることがこの資格者の需要を表しているとも言えます。 取得して損のない資格だと思いますのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
1級電気工事施工管理技士を最短で取得したい方には、SATの「1級電気工事施工管理技士講座」もおすすめです その理由は以下の4点です。 テキストはカラーで合格に 効率的なページ数で分かりやすく学習出来る こと 講義DVD(動画)を見て 勉強のポイントを自宅で理解しやすく学習できる こと Eラーニングシステムで 学習の進捗度を確認しながら学習を進められる こと 原田メソッドでモチベーションをコントロールしながら学習を進めていくことができること 1級電気工事施工管理技士の学科試験の出題傾向とは?