衛生委員会、職場の各種状況について ・委員長(司会)、衛生管理者、産業医、委員の決定 ・事故や労災の発生状況、私傷病や休職者の発生状況の確認 ・会社からの議題や相談事項の確認 2.職場巡視について 衛生管理者は週1回、産業医は2カ月に1回以上の職場巡視を行うことが義務になります。 衛生管理者と産業医で職場巡視を同行し、巡視結果の報告を行いましょう。 3. 職場巡視 チェックリスト 厚生労働省. 長時間労働について ・長時間労働者の人数(45時間以上、80時間以上、100時間以上) ・長時間労働者面談が必要な対象者の確認 ・次回以降に向けた産業医面談の設定 4. 健康診断について ・健康診断の実施時期、対象人数の確認 5. ストレスチェックについて ・ストレスチェックの実施時期、対象人数の確認 6. 産業医面談について ・メンタル不調者、休職復職者、その他健康相談がある社員の確認 衛生委員会の議事録の作成例 衛生委員会の開催ごとに、議事録を作成保存する必要があります。作成例は、こちらを参考ください。
衛生委員会の立ち上げとは? 労働者が50名を超える事業所 では、 衛生委員会を毎月1回設置・開催する 必要があります。 衛生委員会の立ち上げ方法、毎月の運営方法については、基本的には会社主導で行っていくものです。しかし、社内に慣れている担当者がいない、日々の業務で忙しいといったケースもしばしば見られ、そのような場合は産業医のアドバイスのもと進めていくのがよいでしょう。 ここでは、衛生委員会の立ち上げに必要な書類、衛生委員会の進め方を説明していきます。 衛生委員会の参加メンバーとは?
最後に、職場巡視で判明するのが「安全衛生上の課題」だけではない!という例を紹介します。 なぜこんなところにこんな汚れが?傷が?
職場巡視は、衛生管理者が週に1回、産業医が月に1回行うものですので、産業医が職場巡視をする際にも、企業の衛生管理者と一緒に巡視をすることが多いです。 産業医は、職場巡視で作業方法や衛生状態に問題点を見出したときには、それを指摘し従業員の健康を守るためのアドバイスを行い、企業はアドバイスに基づいて職場環境の改善を図る必要があります。 しかし、実際には職場巡視で危険個所を指摘しても、なかなか改善しないことも多くあります。 原因は以下をはじめ、さまざまです。 ・ 産業医の指摘が、関係者に周知されていない。 ・ 人事・労務(総務)担当の衛生管理者の判断で、改善することが困難。 ・ 作業内容や動線の問題で、改善が難しい。 では、これらの問題を解決するためには、どのようにしたら良いのでしょうか? 職場巡視の結果を、職場環境の改善に上手くつなげられている企業には、共通点があります。 それは、産業医と衛生管理者の職場巡視に、とある立場の人が同行しているのです。 クイズ:職場巡視の成功事業場には○○が同行している。 誰を連れて巡視しているかわかりますか? <選択肢> ①社長 ②人事・労務部長 ③建物の管理責任者 ④対象職場・現場の管理者 それぞれが同行した場合、を想定してみます。 ①の社長は、経費が必要な改修などの際には、決断が早いかもしれませんが、あまり現実的ではありません。 ②の人事・労務部長は、部長命令で改善を指示することはできるかもしれませんが、一方的です。 ③の建物の管理責任者は、大きな設備改修には重要ですが、作業方法や従業員の動きまでは対応が難しいです。 では④の対象職場・現場の管理者ならどうでしょうか。 従業員の実際の業務内容や作業方法などはもちろんのこと、施設の設備や備品に関してもある程度把握をしています。 備品の配置を変更したり、簡単な修繕などは、現場の管理者レベルで対応が可能です。 また、実際の従業員の意見の聞き取りもしやすく、職場環境を改善するには適任ともいえます。 産業医の職場巡視には、できるだけ対象職場・現場の管理者に同行してもらい、説明や案内を依頼するようにしましょう。 もし産業医にアドバイスを受けた改善策が、対応困難だと感じた場合には、素直にそのことを伝えましょう。 産業医は、企業と従業員の安全確保のため、代替案を提案してくれます。 「わかってはいるけど、できない」が、一番危険です。 職場巡視で社内の人間関係までわかる?
Uosm(urine osmolality) 保険診療上で使用されている名称。 尿浸透圧 各検査項目がどのような目的で用いられているかを示します。 本検査は,症候として多尿,乏尿があるとき,腎機能の悪化が考えられるとき,電解質異常が考えられるとき(血中Na,K,Ca,Clなどの異常),腎の濃縮力の障害の有無を知りたいとき,また血液ガスの異常が存在するときなどの原因検索に有効である. 尿の濃縮・希釈は,水分と溶質のバランスとそれを調節するホルモン(抗利尿ホルモン)および腎の機能により決まる.尿の濃縮や希釈により生体は血漿 浸透圧 を一定に保とうとしている. 体液バランスに応じた反応を比重や 浸透圧 が示さないときに,ADH分泌の異常や腎の異常,視床下部渇中枢の異常を考える. 尿 浸透圧 は尿中の溶質濃度を示している.血漿とは異なり,尿 浸透圧 を決定する主なものは代謝老廃物(尿素, クレアチニン , 尿酸 など)とNaである. 尿 浸透圧 を上昇させる因子としては,体液の欠乏とSIADHが主である.SIADHは血漿 浸透圧 に比較し尿 浸透圧 が不適切に高い. 尿 浸透圧 を低下させる因子としては,体液の過剰な状態や尿崩症が考えられる. 基準値・異常値 不特定多数の正常と思われる個体から統計的に得られた平均値。 581~1, 136mOsm/ l 高値 ADH分泌異常症候群(SIADH) 、 副腎不全 、 脱水 ADH分泌異常症候群(SIADH), 脱水 ,副腎不全 低値 Sjögren症候群 、 電解質異常 、 腎性尿崩症 、 尿崩症 、 間質性腎炎 、 アミロイドーシス 、 多発性骨髄腫 、 慢性腎不全 、 心因性多飲症 尿崩症,心因性多飲症,慢性腎不全,間質性腎炎,腎性尿崩症,Sjögren症候群,アミロイドーシス, 多発性骨髄腫 など,副腎不全,電解質異常(高Ca,低K) 次に必要な検査 異常を疑ったときには既往歴,投薬の有無,腎障害の有無や程度,尿蛋白,血糖, クレアチニン ,BUN,Na,K,Cl,Ca,Pなどの一般検査が必要である. 12. 病気になった時の対策 シックデイ・ルール | 糖尿病セミナー | 糖尿病ネットワーク. そのうえで必要なら水制限,水負荷試験とともに,甲状腺ホルモン, コルチゾール ,ADHなどを検索する.水制限や水負荷試験では病態を十分考え危険がないことを確かめ施行することが必要である. 変動要因 水制限や水負荷の検査を行うとき,一定時間後検体を採取するが,検査前に完全に排尿することを忘れないように注意する.