ウェザーニュース調べによると、圧倒的人気は「からあげ」「おにぎり」「たまご焼き」という事が分かりました!子どもから大人まで好んで食べられるものが上位にランクインしているようです。 これらの具材を入れたら、きっと間違いなしですね~! ただ、お花見の頃は、朝晩はまだまだ寒くても、昼間は日差しの暖かさを感じられる時期。暖かいのは嬉しいですが、同時に、食中毒にも注意しなければならない時期になってきます。 食中毒にご用心! クイズ!ひめ天。散り際のソメイヨシノの特徴は? : 徳ちゃん便り. 厚生労働省によると、昨年の食中毒発生件数のうち、約2割が3月・4月に発生していました(※)。お花見弁当を持参する際も、十分注意しなければなりません。 ※食中毒統計資料『過去の食中毒発生状況』より 食中毒を防ぐには? 一般的に、食中毒菌は37℃前後でもっとも活発で、一方で65℃以上になると菌はほぼ死滅し、10℃以下では増殖が鈍ると言われています。 このため、予防の第一歩としては調理の時はしっかり加熱し、保存する時は常温を避け、10度以下で冷蔵することが必要になります。お花見弁当を持っていく際は、この時期ならまだ大丈夫と油断せず、保冷バックや保冷剤を活用するといいですね。食べる前は手を洗う(もしくは除菌タオルで拭く等)ことも大切です。 ◆その他にもこんな対策あり ・お弁当に水分は大敵!水分が多いと細菌が増えるおそれがあります。おかずの汁気はよく切ってお弁当箱に詰めましょう。 ・ごはん、おかずはよく冷ましてからフタをしましょう。 (引用:農林水産省HP) 食中毒の予防策はいろいろありますが、 基本は細菌を ・つけない(清潔、洗浄) ・増やさない(迅速、冷却) ・やっつける(加熱、殺菌) が重要です。 この三原則を守って、美味しく安全なお花見を楽しんでください!
25566a294006 傘マップ 3月29日(木) お出かけに傘がいるエリアは?
今年もソメイヨシノが開花したというニュースが聞こえてきました。私は大阪北部に住んでいますので、毎年万博記念公園や五月山公園の桜を楽しみにしています。 それでふと思ったのです。ソメイヨシノって自分が思う桜のイメージより白く感じることがありますよね…。 以前はピンク色だと思っていたのに、ソメイヨシノはこんなに白っぽい色をしていたっけ?と感じたことはないでしょうか?
クイズ!ひめ天。放送中にクイズが開始される。 問題 散り際のソメイヨシノの特徴は?
あらすじ ジョン・ル・カレ原作の『寒い国から帰ってきたスパイ』を映画化。イギリス情報部のリーマスが密命を帯びて東ドイツに潜入した。彼への指令は、東ドイツ諜報機関の実力者、ムントを失脚させることだった。リーマスは、ムントに敵対するフィードラーに接触、ムントが二重スパイであると告発する。任務は上手くいき、ムントは査問機関にかけられることになったが……。重厚なタッチのスパイ・スリラー。
【ロンドン=共同】東西冷戦を舞台にした世界的ベストセラー「寒い国から帰ってきたスパイ」で知られる英国のスパイ小説作家、ジョン・ル・カレさんが十二日夜、英南西部コーンワル州で死去した。八十九歳だった。エージェント会社が十三日発表した。死因は肺炎。新型コロナウイルス感染ではないとしている。 BBC放送によると、一九三一年、英南部ドーセット州生まれ。本名はデービッド・コーンウェル。英外務省で西ドイツ(当時)・ボンの英国大使館を拠点に秘密情報活動を行った経験を素材に、六一年、スパイ小説「死者にかかってきた電話」で作家デビューした。 二〇〇〇年には、英オックスフォード大在学中に左翼系学生をスパイし、英国の秘密情報機関に密告していたことを英メディアに告白した。 元英国諜報(ちょうほう)部員の活動を描いた「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」などでも知られる。日本でも映画が公開された「ナイロビの蜂」や「われらが背きし者」をはじめ、映画やテレビドラマ化された作品も多い。(写真は2011年撮影、AP・共同)
多くのテロを扱った作品を観ながら、そう自問自答する観客は多いに違いない。ル・カレは本作について、「個人は思想よりも重要であるという考え方を示したかった」と語っている。劇中、個人とイデオロギーの問題は、前述のコントロールのセリフや、リーマスとフィードラー、ナンとリーマスの会話などで何度も語られる。リーマスは言う。「スパイとは、ただ下品でみじめな人間だ。自警団気取りで働いているだけ。昨日は敵として殺そうとした相手が、今日は味方になる。大義のためなら殺しも致し方ない。共産党だって人を殺しているだろう」。テロの時代においても、これは重要な問いかけであり指摘であろう。また、民主主義を守るために全体主義に与することへの危惧は、『 ブリッジ・オブ・スパイ 』(2015)や『 トランボ ハリウッドに最も嫌われた男 』(2015)など、近年東西冷戦や赤狩りを描いた作品が続いているが、これらの題材にも通じるものがあるだろう(本作の マーティン・リット 監督も赤狩りに苦しんだ一人)。ル・カレが描く東西冷戦下のスパイの非情さと悲しみは、今の時代にも非常に説得力を持って訴えかけてくるものがある。その事実に、少なからず不安を覚えるのだった。