腰椎 固定 術 再 手術 ブログ

Wed, 26 Jun 2024 06:54:15 +0000
0℃くらいです。 中井さんの場合は37. 6℃ということなので、成人だと38℃以上の高熱と同様と考えられます。そのため、ふらつきや 脱水 の進行などに十分気を付けて観察する必要があります。 全体的に バイタル サインや、外傷の状態などを観察してから、変化の有無について判断するようにしましょう。 今回、中井さんには特に目に見える外傷性の変化はなさそうであり、歩けなくなったということもなさそうです。 しかし、経過観察する必要はありますし、医師の診察による骨折の有無の確認などは必要です。 「変化」と「関連性」を考える 先に書いたとおり、この事例では、おそらく今すぐに慌てて何かをしなくてはならない状態ではないようです。 この時点での 血圧も脈拍も極端な異常値には見えない ためです。 そこで大切になるのは、「 変化 」と「 関連性 」です。 ・バイタルサインは昨日と変化はないか? ・ふらっとした原因は? ・安静度は? ・本人の認識は? 新人ナースは事実のみの報告でよい?|新人ナースのホウレンソウ[2] | 看護roo![カンゴルー]. ・食事は? これらの他にも、今回のエピソードに関連して考えたり、確認しようと思うことが浮かんでいますか? こういった 変化と関連性を考え、確認すること が、「適切な報告」にもつながります。 報告してみましょう では、この検温後、どう報告するかを考えてみましょう。 事実を報告する まずは、 正確にきちんと事実を報告 します。 報告には、医療安全の側面からよくSBARが用いられます (3) 。 S;Situation(状況、状態) B;Background(背景、経過) A;Assessment(評価) R;Recommendation(依頼、要請) 今何が起きていて(S)、それまでの経過は簡単にどのようなことで(B)、どのようなことが考えられるため(A)、何を依頼したいか(R)、を簡単にまとめて、しかし抜けなく報告できるツールとして、すでに多くの教育場面や施設で用いられています。報告時のツールとして、施設全体で使用しているところもあります。 医師の診察については、医師ではなく、先輩に一緒に看てもらうようお願いしてもいいでしょう。 アセスメントを伝える 事実を報告したら、 エピソードから自分が考えたアセスメントを伝える ことができると良いでしょう。 報告は事実のみ? 新人ナースの判断はいつから? 報告するかどうか、何を報告するのか、そこには、まず 新人ナースの「判断」 があります。 新人ナースだから、何でもすべて報告する……それはもちろん必要ですが、「熱が○○℃でした。血圧が△△でした」のみの報告は、適切な報告でしょうか?

新人ナースは事実のみの報告でよい?|新人ナースのホウレンソウ[2] | 看護Roo![カンゴルー]

採血?画像?心電図?」 また、看護師がコールしても、医師が診察に来てくれないというジレンマも耳にします。 こちらの報告の方法を変えると同時に、何をして欲しいのか以下のように率直に伝えてください。 「すぐに患者を診にいらしてくださいませんか」 加えて、医師の診察や処置が終了した後は、以下のことを確認します。 「バイタルサインは、今は4時間ごとですが1時間ごとの観察として良いでしょうか?」 「次の状態変化時のDrコールは、どの状態としますか? 今は血圧80mmHg以下コールの指示ですが、現状からみて100mmHg以下コールとしてよろしいでしょうか?」 フィジカルアセスメントの重要性 フィジカルアセスメントには、その情報を収集するためのスキル(基礎看護技術)とその情報を評価する能力(アセスメント能力)、さらに「おかしい」と気付いた後の対処(看護技術や蘇生技術)、報告するスキル(今回紹介したSBARが一例)などがあります。 どれか一つができても、またはどれか一つが欠けても患者にとっての安全・安楽は障害されてしまいます。 私たちは常に能力やスキルを研鑽し、看護師としての責務を担えるようにしなければなりませんね。 【関連記事】 ■ ドクターコール、何をどう伝える? バイタルサイン 報告の仕方. isbarcを用いた伝え方 ■ 急変時の報告を事例でイメトレしてみよう! ■ 急変時に行う「迅速評価→1次評価(ABCDE)→2次評価(SAMPLE)」とは?

看護学生として実習に出る際、必ず行うのがバイタルサインの測定。いくら学生同士で練習していても、 実際に患者さんを目の前にすると緊張してしまうものです。実習でのバイタルサイン測定の流れについておさらいしておきましょう!